サン2
2人の女の子の物語
- 最近思ったことがあって
- それは、クラスの皆から避けられている事
- 冷たくされている事
- なぜかはわからないけど
- クラスのみんなは
- ねえ、今日一緒に放課後遊ぼうよ
咲
- いや、予定があるからごめん
クラスの人たち
- ねえ、お昼にさ一緒に食べようよ
咲
- ,,愛と食べる予定作ったから
クラスの人たち
- ねえ、昼休みに一緒に遊ぼう?
咲
- はあ、、愛と遊ぶから、あっちいって
クラスの人たち
- こんなふうに避けられている
- どうしてだろう
- 私なにかみんなに悪いことしたかな
- 辛いな
- さなのところへいこう
- ねえ、さな
咲
- どーしたの咲ー?
さな
- 最近、みんなに冷たく接しられて、
咲
- 避けられるの
咲
- どうしてかな
咲
- えっ、、、
さな
- 辛いでしょ?
さな
- つらくないよ
咲
- ほら、おいで
さな
- うっうわぁぁぁん(泣
咲
- 愛が原因かもしれないね、
さな
- そうだよね、
咲
- 大丈夫
さな
- 今日予定ないし、一緒に遊ぼうよ
さな
- !
咲
- うん!!
咲
- ありがとう、さな!
咲
- ふふ、言われるほどじゃないよ
さな
- 、、、
愛
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- ある日の昼だった
- 矢水樹に呼び出された
- ふふ
愛
- なんで昼に呼んだんですか、?
咲
- それはね、
愛
- あんたを消すためだよ
愛
- 自分にカッターを突き刺す)
愛
- キャー!!!
愛
- どうしたの、愛、、、!
クラスの人たち
- 咲ちゃんが
"皆に好かれてて邪魔"だって(泣
愛
- カッターを突き刺してきたの(泣
愛
- 咲お前!
クラスの人たち
- あまりの驚きに声が出なかった
- だって
- 矢水樹が自分にカッターを突き刺す顔は
- 悪魔のような笑顔だったから
- お前、言い返さないってことは、本当なんだな!!
クラスの人たち
- 男子たちは私を殴ったり蹴ったりしてきた
- 女子は
- 咲ちゃんが!うううっ(泣
愛
- かわいそうに、
クラスの人たち
- 保健室行く?
クラスの人たち
- ぐすっぐすっ(ニヤッ
愛
- 咲、嫉妬で愛のこと刺すなんて、
クラスの人たち
見損なった
どうして、
- ここでやっと声が出た、
- 私、やってな、どうして?
咲
- 今更、言い訳なんて醜いぞ!
クラスの人たち
- 私本当にやっ、てないの、
咲
- お前なんか
クラスの人たち
- 消えちまえ
- ああ、
- 私ナんかどうせ、
- なんの騒ぎ!?
さな
- さな!
咲
- さな!
クラスの人たち
- さなちゃん!
愛
- 実はね、咲ちゃんがっ、愛されてる愛が邪魔だって、カッターを(泣
愛
- ちがうっ
咲
- 私そんなことやってないのっっ!
咲
- わたし、私!
咲
- わかってるよ
さな
- 咲、咲はそんなことやらない
さな
- はッ?
愛
- おいで、咲
さな
- うわぁぁぁん(泣
咲
- なんでボソッ
愛
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- その日から生活は
- 崩れていった
バッシャーン
- 水,?
咲
- ッ、臭いっっ
咲
- 愛は、それよりもひどい仕打ちをされたんだよ!
クラスの人たち
- ドガッ
- ドゴッ
- また、愛が虐められたって言ってたぞ
クラスの人たち
- そんなことやってない!
咲
- 見苦しい!
クラスの人たち
- 見損なった
クラスの人たち
- 最低!
クラスの人たち
- この世から
- 消えればいいのに
そしてその日から
- ずっと、さなは来なくなってしまった
- 私は精神が何度も無くなりそうになった
- そしてそれから矢水樹の
- 虐めはエスカレートしていった
- 最初は机に花を飾られるとかだったけど
- 靴に画鋲をいれられたり
- 物を隠されたり
- 下水道の水をかけられるようになったになった
- もう限界だった
- さなッ助けてッッッ
咲
- もう嫌だよッ
咲
- こんなの
咲
- この想いが届くならッ
- さなに会いたいッッッ
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- 私なんか消えちャえばいいのニ
さキ?
- あーア
さキ?
- 私ガ壊れちゃいソう
さキ?
- モうすグだネ
さキ?
- サア
さキ?
- 誰かタすケテくれるのかナ
さキ?
- ♪ーーー
さキ?
- ボチャン
- ブクブク
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー