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ひとり劇場

𝐒 𝐭 𝐨 𝐫 𝐲 ℛ

R指定が含まれます。18歳以下の純粋な子は控えてね。(じゃあ出すなって話よな。すみません)※察しのいい子は嫌いじゃないぞw【⚠長文、誤字脱字】

バチン!
「貴方なんかもうウンザリよっ!!」
頬をぶっ叩かれ、妻は家を出て行った。
机には『離婚届』が置かれて、俺の人生終わったななんて思って書いていた。
何が原因なのかさっぱり分からない。交際して結婚してセッッして何が不満なんだ。
ハッキリ言ってほしいものだ。自分で言うものあれだが、顔やスタイルは良いし仕事も順調だったはず…
やっぱセッッがダメだったのか!?
激しくしすぎたか?いや逆に優しくしすぎたか?マジで何が不満だったんだよ!!
「なァ…何がいけなかったんだ。ハッキリ教えてくれよ。」
《貴方が1番分かってるでしょ!》
「分からないから電話したんだろうが、」
《もう良いの。私達は離婚しましょう》
「なっ、俺はまだお前を愛してる」
《私が冷めたの。もう一切関わってこないで…》
「そんなっ…!ねぇ、」
プープープ、
嘘だろう。こんなの無しだろ。なんだよスッキリしない離婚なんて…有り得ねぇよ。
俺はまだお前を愛しているというのに、お前は冷めたと言うのか。つれぇな…
「はぁ…」
「おっ…w 暗いっすね!」
「んだよ、、ッ」
「あ!もしかして奥さんと離婚なされました?」
「分かってんなら関わってくんな…」
「まあまあ気を楽にして下さいよ!まだまだ出逢いはありますよ!」
「あ゙、俺はアイツしか愛せねぇんだよ。」
「ありゃりゃ…随分と奥さんに溺れてしまってますね!」
横から茶々をいれてくる彼は俺の部下で通称チャラ男だ。
女を口説いては行為を犯し、自分が満足しなければ即別れると言う最低な男である。
「じゃあ女とオセッセやります?」
「テメェ馬鹿にすんじゃねーぞ。」
「わ〜…(怒らせちゃった。)」
「…悪い。今は関わらないでくれ。」
「ぁ、はい。」
お前に俺の気持ちなんか分かるよしもねぇよな。30超えた野郎の気持ちなんて…
「今日飲みに行きましょうよ!」
「…ああ。」
「そこで色々語ってくださいよ!奥さんとの別れ話をさ!」
「度キツイ事だが、、良いだろう」
あんなに茶々いれてくるけど、ちゃんと相談には乗ってくれる、なんやかんや良い奴なんだよ。
店に入り、早速ビールを頼む。
「へぇ〜…いい飲みっぷりすね」
「ぁあ゙?」
嘲笑うような表情で此方を見てくるものだからつい、胸グラを掴もうとする。
「っと、すみませんw」
「俺の妻はよォ…いい人なんだよ、、疲れた俺を支えて何でもしてくれてよォ…アイツ以外に良い妻は居ねぇよ。なのに、、」
「辛いすよね…一番の支えが居なくなることは、分かりますよ。」
「…ん゙ァ…これからも、部下として一緒にいてくれるかァ?」
「はい。僕は最初から貴方の下で働くつもりでしたから…」
「そうか……ありがとうなァ…」
酒が進むにつれ、会話は妻の話からズレていく…何故か、部下の話をするように流された。
「ありがとうございました。」
「…んぁ……帰るぞぉぉぉ…」
「家どこすか?」
「知らんっ!俺の家はねェ…、」
「いやあるでしょ、何処ですか。」
「ンねぇ…もんは、ねんだ!!」
「はぁ…今日は僕の家で寝てください。良いですね!」
「お前ん家かァ……楽しみだァな、」
「……はいはい、」
ったく、この人は酔っ払うとこんな感じなんかよ。こりゃあ奥さんも大変だっただろうな。
でもまぁ…奥さんを愛していた事には変わりはねぇな。可哀想な人だな。
俺にはそれがどれほど辛いことか分からないが、多分俺に振られた女は皆そんな気持ちだったかもな。
「(あっ…水がもったいね。)」
いつもならすぐ出るのに今日は仲間風呂をしすぎてしまった。誰のせいだろうな。
「上がりました〜…って寝てますよね。」
てか寝相が可愛すぎて、30代とは思えんな。こんな彼を飽きたのは何故だろうな。
セッッが悪かったと言っていたが、本当にそうなら貴方はどんな仕方をしていたのですか。
ゴクッ
唾を飲み込んだ音が思っていた以上に大きな音が出てビックリしてしまった。
「(キスぐらいなら許してくれるよな)」
ちゅ…ちゅ…
やらけぇ…こんなキスしてたのか。今まで抱いてきた女とは大違いだ。ヤベェ…ハマりそう…♡
「……んぁっ…かよ……、」
あ゙〜…可愛い。俺の事妻と勘違いしてやがる。このままいけば…初男いけるか?
くちゅ…ちゅ…じゅるっ…
弱弱しい腕が俺の首にまわる。
次第に浅かったキスも深く舌を絡め合ったキスに変わっていった。
「…んッ……すき…なんだぁ…」
「(俺も…俺も好きっすよ、、♡♡)」
俺はキスでは我慢できず、ズボンをズラし手コキする。段々熱くなって限界が近づいてくる。
「はっ…ぁ……んッ…やばァ…」
こんな感じたのは初めてかもしれない。
もっと気持ちよくなりたい。そんな欲が抑えきれなかった。
くぷっ…
「んぁ……ぁ…ん…」
寝ながら喘ぐ彼を見てまた興奮してしまった。やってはいけないということが余計に唆る。
といたナカに俺は意を決して挿した。
やばっ…めっちゃ良い…こんなナカ初めてだわ。あ〜初男がまさかの彼だとは思ってなかったなぁ…
どちゅ…ん
「んっ…ぁ? おまっ…あ゙ぅ…」
「あ。起きました?余りにも期待してらっしゃったので…」
「バカっ…ぬけっっ!!」
「嫌すよ。俺の初を邪魔されたくありませんから。」
「あ゙ぁっ…!やめろッ……」
「気持ちぃすよ…ナカ。どうです?女になった気分は…」
「さい、…あくだよ…ッ」
「繋がってみたかったんですよね。貴方と、奥さんと離婚してからの良い機会じゃないっすか、楽しみましょうよ♡」
「いやっ……ァん゙っ…やめ……あ゙ッ…」
「逃げないでくださいよ。ここは俺の家ですからお愉しみはこれからですよ…」
「あ…あ゙あっ…!」
──
──
──
「おはようございます。」
「…ふん。」
「怒ってるんですか?」
「本人の許可なく、手慣れた手つきでヤりやがって…怒るに決まってんだろ。」
「途中から俺に従えてたくせに…」
「るっせぇ…!!」
何故。コイツと飲みに行こうなんて行ったのだろうか。何故家に帰ろうと言わなかったのか。
妻と離婚という悲劇から、男に抱かれる。しかも自身の部下という悲劇まで許してくれよ。
「…今日もヤりましょうね♡」
「はァ?!ヤんねぇぞ!!俺は家に帰るからなっ!」
ベッドから飛び出て立とうとした瞬間、腰に激痛が走る。
「ほらほら〜安静にしとかないと悪化しますよ〜?」
「…っ〜!!」
腰痛が治る日は来るのか。それに賭けるしかなかった。チャラ男、ヤリチン男の罠に俺はまんまとかかった獲物だ。

3  

投稿日時:2022-11-23 18:47
投稿者:うぃうぃ
閲覧数:131

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