サン 1話
多分ワンクッションです
- ある日私は一目惚れした
- その子の名前は
- "さな"
- きっかけは、
- クラス替えをして一人だった私に
- 話しかけてくれたから
- ざわざわ
クラスの人たち
- ,,,
咲
- (ひとりぼっちだなぁ)
咲
- ね、ねぇ
さな
- !,,ど,どうしたの?
咲
- あなたお名前は?
さな
- 私は,強桜 咲っていうの
咲
- 君の名前は?
咲
- 私は、海風 さなっていうんだ!
さな
- さな、いい名前じゃん
咲
- あ、ごめん呼び捨てにしちゃった
咲
- いいじゃん!咲って呼んでいい?
さな
- !,,うん!
咲
- これがきっかけ
- とても元気で可愛い子だなと思った
- そして、月日は流れていって私達は
- 家族のように仲良くなったのだ
だがある日転校生がきた
- 私は、矢水樹 愛って言いまぁす♡
愛
- よろしくお願いしまぁーす♡
愛
- よろしくね(可愛いな)
クラスの人たち
- 矢水樹さんはクラスの子達に囲まれている
- え、可愛いって言ってくれたの?
照れる♡
愛
- だって本当じゃん♡
クラスの人たち
- えへへ、皆だぁいすきだよ♡
愛
- 矢水樹さんには悪いけど
- ぶりっ子の口調で
- 気持ち悪かった
- 気分が悪かった
- そしてこの矢水樹が日常を壊してくるのを
- まだ知らなかった
- ねえ、咲!
さな
- どうしたの?
咲
- 転校生のことどうおもう?
さな
- 矢水樹さんには悪いんだけど
ちょっと嫌いなんだよね
咲
- 私も同じ、
さな
- ちょっと気持ちが悪いの、
さな
- 私も,,でもなんで皆は
可愛いと思ってるんだろう?
咲
- なにかの呪いにかかってるとか!
さな
- www
咲
- www
さな
- そうかもね!ww
咲
- ねーwww
さな
- さなといればなんでもよかった
- 気分の悪さはどうでもよくなった
- ちょっと海風さん手伝ってくれませんか?
先生
- あ、はい!今行きまーす
さな
- さなが行ってしまって
またあの光景を見なければいけなくなった
- ねえ、次の休み遊びにいこ♡♡
クラスの人たち
- いいよ♡
愛
- やったぁ♡大好きだよぉ♡♡
クラスの人たち
- 愛もだぁーいすき♡♡♡
愛
- ,,,気持ち悪さが倍増していた
- うう、なんで矢水樹を皆好きなんだろう
- 意味がわからない
- 皆洗脳されてるみたいだ
- パチッ(咲の方を向く)
愛
- トコトコ
愛
- ねえ、君さ♡
愛
- ぇ、私?
咲
- うん、そぉ♡
愛
- 恥ずかしいの?♡
愛
- いや、
咲
- ふーん、チッ
愛
- え?
- なにがどうなったのだ、
- 矢水樹が睨んできて、舌打ちをした?
- そして一瞬でいつものぶりっ子顔に戻り
- しかも皆に見えないように、聞こえないように
- 矢水樹は皆の元へすぐに帰った
- ねえ、皆休みどこいく?♡♡
愛
- カラオケでもいく?♡♡
クラスの人たち
- うん♡
愛
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- さようなら
先生
- さよーなら!
クラスの人たち
- そしてみんなは帰っていった、
- だが一人だけ残っていた
- ねえ、君さ
愛
- 今からこっちきてよ
愛
- え、うん、
咲
- そして、体育館裏についた
- お前うざいんだよね
愛
- ぇ?
咲
- なんでそんな急に?
咲
- うるさい!黙れ!
愛
- 皆私の言うことだけきけばいいの!
愛
- 私のこと愛せばいいの!
愛
- ドガッ
- イッ
咲
- ドゴッ
- ウッ
咲
- パチン
- ーーッッ
咲
- わかった?
愛
- だからお前はいらないの!
愛
- うう、(泣
咲
- あははっ あっこれ先生とかに言ったら、さなを虐めるから
愛
- 明日もここに来い、じゃあね
愛
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- ってことがあったんだ、
咲
- それが先生とかに言えない理由?
さな
- そうだよ、
咲
- それに、迷惑かけちゃってごめんね
咲
- ?なにいってるの?
さな
- 何が迷惑なの?
さな
- 私がもし、先生やみんなにいったらさなが虐められちゃう(泣
咲
- そんなことかー!
さな
- え?
咲
- 大丈夫、私達2人で"サン"でしょ?
さな
- ,,そうだね!
咲
- 、、、
愛