家族 中編
これはすとぷり(〇〇ちゃん)の物語です。
- 〇〇は、お風呂
莉犬
- 〇〇ちゃん可愛かった…
莉犬
- だろ?さすが俺の妹
さとみ
- 残念でした〜
今日から俺たちも家族です〜
莉犬
- まぁまぁ
るぅと
- でも確かに可愛いかったよね〜
ころん
- あいつあぁ見えても昔モデルスカウト何回かされたことあるんだよ
さとみ
- えっ!?そうなんですか!?
るぅと
- そんな子のお兄ちゃんになれるなんて嬉しいわ
ジェル
- でもあいつ…
さとみ
- どうしたの?
ころん
- いや…なんでもない
さとみ
- お風呂上がりました((ボソッ
〇〇
- おけ
さとみ
- ちょっとみんな先行っててくんね?後で行くわ
さとみ
- 俺待ってるわ
ジェル
- わかった〜
莉犬
- 〇〇ちょっといいか?
さとみ
- なに?
〇〇
- 話したいことがある
さとみ
- 部屋で
さとみ
- わかった
〇〇
- 部屋
〇〇
- 話したいことって?
〇〇
- お前急に4人も兄弟できて大丈夫か?
さとみ
- しかもみんな男って
さとみ
- …正直キツイかも
〇〇
- だよな…
さとみ
- みんなに言っていいか?
さとみ
- なにを?
〇〇
- お前が男性恐怖症ってこと
さとみ
- 言わないでほしい!
〇〇
- なんで?
さとみ
- なんか…言っちゃったら今後気を使わせる気がする…
〇〇
- せっかく兄弟になったんだし、迷惑だけはかけたくない
〇〇
- …でも話せない
〇〇
- どうしたらいいかな?
〇〇
- ん〜
さとみ
- あっ!コミュ障ってことだけ言えば?
さとみ
- あー
〇〇
- それか勢いで話してみるか
さとみ
- あいつら全員優しいし信じて大丈夫だと思う
さとみ
- 殴ってきたりはしないよ
さとみ
- ほんと…?
〇〇
- 本当
さとみ
- ……
〇〇
- まぁ考えてみな!俺は風呂に行ってくる
さとみ
- いってらっしゃい
〇〇
- さとみーはよー
ジェル
- すまんすまん
さとみ
- (まずは手紙で話すとか…?)
〇〇
- 次の日学校
るぅと
- 〇〇ちゃーん!
莉犬
- 〇〇ちゃん!
ころん
- ……
〇〇
- えっ??あのすとぷりの人たちに呼ばれてるのって〇〇!?
いじめっ子
- ど、どんな関係…?
いじめっ子
- しかも無視!?
いじめっ子
- 私達のすとぷり様に呼ばれるだけでもムカつくのに無視なんて…
いじめっ子
- 気に食わないわね…
いじめっ子