バグり始めたあの日から
第10話
- はい、どうもnightです。
night
- では、早速第10話
night
- スタートです。
night
- 午前2時
蒼井ライ
- 特訓ルーム
蒼井ライ
- ゴーレムも沢山出したし
蒼井ライ
- 耐久はこっちの方が高いからすぐに死ねば成功かな
蒼井ライ
- 毒は水っぽく
蒼井ライ
- だけど、毒多め
蒼井ライ
- 電気は…こんなもんか
蒼井ライ
- よし、それじゃあ
蒼井ライ
- ザッバーン
蒼井ライ
- 流れやすいし、電気も効いてる
蒼井ライ
- けど、すぐには倒れないか
蒼井ライ
- 水っぽすぎたかな
蒼井ライ
- 数時間後
蒼井ライ
- みんなも使うだろうし、部屋戻ろ
蒼井ライ
- …僕が1番頑張らなきゃ
蒼井ライ
- シオンのためにも...
蒼井ライ
- 午前8時
綾音蓮
- 社長室
綾音蓮
- みんな、なんか良いの思いついた?
綾音蓮
- いや
リト
- てか、みんなが何できるかわかんないから無理
シトン
- 俺もそう
綾音蓮
- じゃあ、とりあえず何ができるか知らないとですね
シェナ
- えっと、俺はライほどじゃないけど、ほとんどのことができる
綾音蓮
- けど、魔力がそこまで多くない
綾音蓮
- 次オレね〜
蒼音らん
- 魔力が多いからゴーレムとか作って守りをやる
蒼音らん
- 毒使いで、蓮達よりは攻撃は豊富じゃない
蒼音らん
- このように説明していき...
night
- 防御はオレ、サポートは蓮とシェナ
蒼音らん
- 攻撃はライ、イト、リト、シトン
綾音蓮
- が基本形式ね
綾音蓮
- ライに違うとこ回ってもらうかもだけど
綾音蓮
- これ、連携技無くても勝てそうな気が...
シトン
- それ思った!
イト
- 基本形式だけで倒せちゃいそう
イト
- じゃあ、連携技は即興?
綾音蓮
- いいよ!
シトン
- じゃ、そうしよう!
蒼音らん
- 良いんですか?
シェナ
- 必要になった時に大変になりません?
シェナ
- 大丈夫!
蒼音らん
- ライいるし
蒼音らん
- そうですか
シェナ
- ライに負担かけすぎじゃないか?
リト
- 確かに...
綾音蓮
- じゃあ、助っ人呼ぶ?
蒼音らん
- 誰に?
リト
- エグゾルシズム
蒼音らん
- それってあの有名な7人のことですよね?
シェナ
- そ!
蒼音らん
- エグゾルシズムは星月組織と交友関係だから
イト
- でも、向こうもなんかと戦ってるから、大変じゃない?
シトン
- こっちが手伝うことはできないのか?
リト
- 向こうが戦ってるのって、あの7人の技しか効かないんだよね
綾音蓮
- そうなんですか?
シェナ
- 1回試した
綾音蓮
- エグゾシズムには昼に調査を頼んでるからなぁ〜
イト
- 調査?なんの?
シトン
- 殺戮組織のヤツらが出やすい道を通る学校に通ってもらって、いたら倒してもらったり、なんで出やすいかを調べてもらってる
イト
- 昼に調査、夜は戦いしてるのに頼むのはちょっとね
イト
- そういえば、向こうのシオンが昨日の夜、いなくなったとか何とかで今日、学校行けないって
蒼音らん
- シオンちゃんいなくなったの!?
イト
- 幸いにも、今日は満月だからみんな仕事しない日だけど
綾音蓮
- さすがに6人急に休みは恐怖だな
綾音蓮
- 6人?7人じゃないのか?
リト
- なんかわかんないけど、シオン学校行って無いみたい
蒼音らん
- 大変そうですし、助っ人は諦めましょう
シェナ
- そうしよう
綾音蓮
- 連携技どうする?
シトン
- 即興でいいかもです
シェナ
- じゃ、即興で
綾音蓮
- ライの新技が楽しみ
蒼音らん
- ライには基本形式と連携技は即興だって伝えて
イト
- シオンちゃんのことは...
イト
- 言わない方がいい
綾音蓮
- ライ、シオンのことめっちゃ気にかけてるし、知ったら大変なことになりそう
蒼音らん
- 気にかけてる?なんでだ?
リト
- さあ?
蒼音らん
- 聞いても答えてくれない
綾音蓮
- シオンちゃんのことはあの6人が死ぬ気で探すと思うから大丈夫だと思うよ
イト
- 今日中に見つかるといいけど
綾音蓮
- そういえば、この後なんか任務ある?
蒼音らん
- あの6人の代わりに調査頼もうと思ってたけど
イト
- なんか用事合った?
イト
- リシアに機械の使い方教えてってLINEきた
蒼音らん
- じゃあ、らんはそっち行っていいよ
イト
- 蓮はライを連れてきてくれる?
イト
- わかった
綾音蓮
- よし、じゃあ行こう
イト
- スターはついてきて
イト