私の記憶は行方不明
第3話
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TOAMU
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TOAMU
- 俺、多分"女"なんだよね
愛夢
- 冗談ですか?
ディア・クロウリー
- いや、マジで…
愛夢
- しかも、ピアスと舌ピしてるし…
愛夢
- もしかして…ヤンキー…?
愛夢
- 可能性はありますね
ディア・クロウリー
- ていうか、さっき男ばっかいたけど此処ってもしかして…
愛夢
- 男子校です
ディア・クロウリー
- ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
どうすんの!?これ!ヤバくない!?
愛夢
- 男子校に女子が一人!しかも記憶なし!ヤバいよ!?
愛夢
- 落ち着いてください!(((*>д<*)))
ディア・クロウリー
- 学園長少し静かにできませんか?
デイヴィス・クルーウェル
- クルーウェル先生!
ディア・クロウリー
- 誰!?
愛夢
- 俺の名前はデイヴィス・クルーウェル。気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ。
デイヴィス・クルーウェル
- クルーウェル様助けてください!
愛夢
- ここからは私が
ディア・クロウリー
- 実は…
ディア・クロウリー
- かくかくしかじか
ディア・クロウリー
- そうか…それなら男装してしまえばいいのではないか
デイヴィス・クルーウェル
- それだー!!
愛夢
- それだよ!て言うか元々男装してるのに気づかないなんて(꒪д꒪II
愛夢
- 他の先生にも伝えておこう
デイヴィス・クルーウェル
- ありがとう!クルーウェル様!
愛夢
- クルーウェル様戻っていく
デイヴィス・クルーウェル
- あれ?俺何処に泊まればいいの?
愛夢
- うーん…………そうだ!
ディア・クロウリー
- 学園内に今は使われていない建物があります。
ディア・クロウリー
- 昔、寮として使われていた建物なので掃除すれば寝泊まりぐらいはできるはずです。
ディア・クロウリー
- そこであれば、しばらく宿として貸し出してあげましょう。
ディア・クロウリー
- 女にそれって大丈夫か?
愛夢
- 大丈夫でしょう、だって女性らしくありませんし!
ディア・クロウリー
- 殴っても良かですか?
愛夢
- 辞めてください。
ディア・クロウリー
- その間に記憶を戻す方法を探るのです。
ディア・クロウリー
- あ~なんて優しいんでしょう、私!教育者の鑑ですね。
ディア・クロウリー
- 優しいとは…
愛夢
- では善は急げです。寮へ向かいましょう。少し古いですが、趣のある建物ですよ。
ディア・クロウリー
- 寮へGO!
愛夢
- これは…
愛夢
- なんか出そう!!
愛夢
- さあ、中へどうぞ。
ディア・クロウリー
- ここであればとりあえず雨風は凌げるはずです。
ディア・クロウリー
- 私は調べ物に戻りますので適当に過ごしていてください。
ディア・クロウリー
- 学園内はウロウロしないように!では!
ディア・クロウリー
- では!
愛夢
- 掃除するか
愛夢
- ヽ`、ヽ`☂o(•ω•。)`ヽ、`ヽ、
愛夢
- ン?雨…
愛夢
- ぎえー!急にひでえ雨だゾ!
グリム
- !!!!
愛夢
- ぎゃっはっは!コウモリが水鉄砲くらったみたいな間抜けな顔してるんだゾ!
グリム
- (ウザ)
愛夢
- オレ様の手にかかればもう一度学校に忍び込むことくらいチョロいチョロい。
グリム
- ちょっと外に放り出したくらいで、オレ様が入学を飽きらめると思ったら大間違いなんだゾ!
グリム
- なんで入りたい?
愛夢
- 単純な話なんだゾ!
グリム
- オレ様が大魔法士になるべくして生を受けた天才だからなんだゾ!
グリム
- へぇー(キュッ
愛夢
- グリムを縛った
愛夢
- おいニンゲン!これはなんだゾ!
グリム
- 縛っただけだよ?
愛夢
- こんなの、燃やs
グリム
- 天才なら火を使わなくても外せるよね?(^^)ニコッ
愛夢
- もしかして、外せないの?
愛夢
- 外せるに決まってるんだゾ!
グリム
- そうだよね~(これで掃除ができる)
愛夢
- ポタッ
グリム
- に゛ゃッ!つめてっ!天井から雨漏りしてやがるんだゾ!
グリム
- ぽたぽた
グリム
- ふぎゃっ!また水が降ってきた!オレ様のチャームポイントの耳の炎が消えちまう~!
グリム
- バケツあるかな?
愛夢
- こんな雨漏り、魔法でパパーっと直しちまえばいいんだゾ。
グリム
- ……って、オマエ魔法使えねえのか。ププーッ!使えねえヤツだゾ!
グリム
- (`ーωー´)イラッ
愛夢
- ねぇ知ってる?
愛夢
- 天才って…( )))))ゴソゴソ
愛夢
- o(`ω´*)o(チェーンソー
愛夢
- チェーンソー振り回されても平気なんだよ(^^)ニコッ
愛夢
- キュイーン
グリム
- Σ(っ゚Д゚;)っヒッ
グリム
- 試してみようか?(*´ ∨`)
愛夢
- マッ嘘だけど
愛夢
- 嘘つくんじゃねえゾ!
グリム
- あっでも…
愛夢
- 俺、チェーンソー振り回すかもしれないから気おつけてね?
愛夢
- わ…分かったんだゾ…
グリム
- バケツ探さないと
愛夢
- (-'ロ'- )⊃_(´ㅅ`_)_ ))ズルズル
愛夢
- オマエ!辞めるんだゾ!
グリム
- オンボロ寮廊下
愛夢
- なんか出そう!
愛夢
- ('ω')スッ
ゴーストさん
- ('ω')スッ
ゴーストくん
- ('ω')スッ
ゴースト殿
- !!!!
愛夢
- ひひひひ………イッヒッヒッヒ………
ゴーストくん
- ギャーーーーー!!!おおお……お化けぇぇぇぇ!!!
グリム
- ここに住んでた奴らは俺たちを怖がってみーんな出ていっちまった。
ゴースト殿
- 俺たちずっと新しいゴースト仲間を探してたんだ。お前さんどうだい?
ゴーストさん
- σ( -ˇ.ˇ-。)ウーン
愛夢
- ゴーストにはなれないな……
愛夢
- あっ!でも友達になろ!
愛夢
- え……
グリム
- エェェΣ(・ω・ノ)ノェェエ!?
グリム
- うるさい
愛夢
- 俺、魔法使えなくて帰らされそうになったけど前の記憶無くて帰れないから今日から此処に住むんだ!
愛夢
- だから友達になろ!
愛夢
- それは友達というより家族ではないか?
ゴーストくん
- あっそうか!
愛夢
- 今日から家族で!
愛夢
- 分かった!
ゴースト殿
- 俺も良いぞ
ゴーストさん
- ( ´艸`)ド-ゾ (っ´▽`)っ))ヨロシク♪
愛夢
- あっそうだ!掃除しなきゃ
愛夢
- 俺たちも手伝うぞ!
ゴースト殿
- ありがと!
愛夢
- あっ!ゴーストくん!ゴーストくん!
愛夢
- ゴーストくん?
ゴーストくん
- 君は今日からゴーストくんって呼ぶね!
愛夢
- 君はゴースト殿!
愛夢
- 分かった!
ゴースト殿
- 君はゴーストさん!
愛夢
- ( *¯ ꒳¯*)ok!!
ゴーストさん
- ゴーストくんグリム暴れないように持ってて!
愛夢
- (`・Д・´)وわかった!!
ゴーストくん
- 仲良く掃除中
愛夢
- こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ。
ディア・クロウリー
- ……ってそれは先ほど入学式で暴れたモンスター!追い出したはずなのに、何故ここに!?
ディア・クロウリー
- ていうか……何故縛られてゴーストが持っているのですか?
ディア・クロウリー
- 愛夢~お客さんだ
ゴーストくん
- ン?あっ!クロウリー殿!
愛夢
- 愛夢さんこれは一体?
ディア・クロウリー
- 此処に住んでるゴーストたちです!
愛夢
- あと2名いるけど奥で掃除してます!
愛夢
- このモンスターは?
ディア・クロウリー
- 忍び込んだそうです!
愛夢
- また追い出しますか……
ディア・クロウリー
- グリムをこの寮においてもいいですか?
愛夢