現代神話物語~第6神~
久しぶりの投稿、見てくれたら嬉しいです笑笑
- ~晴side~
- …………
- どうしよう…
雲切 晴
- そう2人とも行ってしまった
- いくらあの部屋を離れたからといって手の震えは止まらない
- 近くにふたりがいて欲しかった…
- 早く戻ってきて…
雲切 晴
- とっても心細かった…
- 怖かった…
- でもその時、ふと思った…
- なんでいきなり雷が降ったんだろ…
雲切 晴
- まるで私の心と連動しているようだった
- まぁ偶然かな?
雲切 晴
- と思って一段落した。
- …
- しばらくたった後、
- ……
- コンコン
- ……
- ノックする音が聞こえた
- 今開けるね!
雲切 晴
- ……
- コンコン
- ……
- 私は立ち止まった
- …
- コンコン
- …
- なんでそこからっ
- …
- ゴンゴン!
- …
- 窓から鳴ってる…
- …
- マタダ…
- ガッシャーン!!!!!
- いや!
雲切 晴
- コウモリのようなやつが、私の髪を引っ張った
- やめて!
雲切 晴
- ヘアピンが取れてしまった…
- あっ…
雲切 晴
- その時、体から雷が発生した
- えっ!?
雲切 晴
- 雷はヘアピンにあたり…
- 刀になった…
- 私はとっさにつかんで切りつけた
- …
- バァン!!!!!!!!!!
- …
- コウモリは消えた…
- 良かったぁ…
雲切 晴
- だけど…雷の発生源…私だったんだ…
雲切 晴
- そして…
- なぜに刀…
雲切 晴