小さい頃に決めたから【宮治】
説明?そんなもの分かんないから見て確認するべし!
- 小さい頃、決めたんだ。
夏日 三代
- あたしがぜったい君を守るって
今は分からないけど
夏日 三代
設定
稲荷崎高校
エセ関西弁
主人公2年生
プロフィール
夏日 三代 (なつび みよ)
名前変えてもいいんですけどね
あったほうがロマンがあるかなと思って。
夏日 三代
あたしは今年から高校生二年目
夏日 三代
- 夢の中で幼い頃の記憶が蘇った
夏日 三代
- それは
夏日 三代
- あたしが一人の男の子を守るって約束した夢
夏日 三代
- その男の子は小学生になってから引っ越してもう他人のような関係
夏日 三代
夏日 三代
- …確か
夏日 三代
夏日 三代
- やっぱり思い出せない
夏日 三代
- まあ、その子と今は無関係で名前も知らず、住所も知らずって感じだから
夏日 三代
- もうあんなとぼけた約束なんかなくなっていた
夏日 三代
夏日 三代
- っやば!
夏日 三代
- ガチめに学校遅れる
夏日 三代
- まだ6月なのに遅刻したらどうしよ
夏日 三代
夏日 三代
- おかーさん!
夏日 三代
- パン頂戴!
夏日 三代
- くわえて行くの?気いつけて行き~
母
- はぁい!行ってきます!
夏日 三代
夏日 三代
- 良かった間に合って
夏日 三代
と私は息を整えて席につく
夏日 三代
私は毎回ギリギリ登校だから
夏日 三代
- 教室に入ってHRみたいな
夏日 三代
夏日 三代
- 今日も私は左の窓ガラスから景色を眺める
夏日 三代