第3話 悪夢は過去だった
いふまろの過去編です!だけど…まだ何かあるみたい!?
- 第3話
- ( ˘ω˘ ) スヤァ…
ないこ
- ( ˘ω˘ ) スヤァ…
初兎
- ( ˘ω˘ ) スヤァ…
hotoke
- 寝たな
いふ
- うんー
悠介
- 疲れたんかな
悠介
- あんだけはしゃいでたからな
いふ
- 俺達も寝るか
悠介
- うん…
いふ
- ーーーーーーーーーーーーー
- 俺は1人だったな
- 手には痣があるし
- なにより
- 悪霊とハーフの人間だったから
- 避けられたし
- (1人か、もう慣れちゃったな)
いふ
- ねぇねぇ!
悠介
- いふくん…だっけ?
悠介
- ん?そうだけど
いふ
- どうしたの?こんな僕に話しかけてきて
いふ
- いや、1人で大丈夫かなって思ってさ
悠介
- なんでいっつもひとりなの?
悠介
- この手、みてよ
いふ
- 痣、気持ち悪いでしょ?
いふ
- え?かっこいい✨✨
悠介
- え?
いふ
- でも俺悪霊と、死霊とかのハーフだよ?
いふ
- ふつーにかっこいい(*´>ω<`*)
悠介
- なんか技とかつかえるの!?!?
悠介
- 今は子供だけど、きっといつか使えるようになると思う
いふ
- すごいね!
悠介
- 悪霊のハーフってどういうこと((*゚・゚)??
悠介
- いまさら…
いふ
- 体の中に普通はひとつだけど、僕は魂が、3つあるの
いふ
- ひとつは人間の魂、
いふ
- 2つは妖怪、魔狐(水・氷)の魂
いふ
- 3つ目はまだ分かってないんだ
いふ
- そうなんだ!
悠介
- わかったら教えてよ!
悠介
- う、うん!
いふ
- 学校で話しかけてくれたのは
- アニキだけだったなぁ
- でも、1番辛かったのは
- "家"だった
- ただいまー
いふ
- ・・・
いふ
- 僕には家族が一人もいない
- だって"捨て子"だったから
- 毎日1人で家事をして、
- ご飯食べて
- 寂しかったし
- 体調が悪くなるのも
- しょっちゅうだった
- だって俺は"実験台"だったし
- たまたま拾われて
- 実験台になった
- だからハーフなんだよ
- 悪霊と
- あいつさえいなければ
- 俺の人生はもっと
- よかったのかな
- ーーーーーーーーーーーーー
- ( ̄□ヾ)ファ
いふ
- なんだ夢か…
いふ
- (あの過去も"夢"だったら"良かった"な)
いふ
- (でも、まだ起きれてよかった"あれ"は思い出したくないから)
いふ