家出した○○とすとぷり 9話
- そしてあれから
2日間、ブリコさんは
○○
- 私に優しくしてくれた
○○
- ○○ちゃん!
イジメ・ブリコ
- あ!ブリコさん╰(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)╯
○○
- じゃあ学校案内するわね!
イジメ・ブリコ
- はい!お願いします
○○
- (今日は放課後に学校案内をしてもらう予定で
今、ブリコさんについていっている
○○
- ここが、音楽室
第一と第二があるんだけど、
基本はこっちの第一で
授業をするわよ
イジメ・ブリコ
- そうなんですか…!
○○
- えぇ、第二は
音楽のテストで使うわ
イジメ・ブリコ
- 了解です…
○○
- それで次は_
イジメ・ブリコ
- ○o。..。o○
イジメ・ブリコ
- じゃあ最後は
体育倉庫、
イジメ・ブリコ
- ここの物置の位置も確認しておきましょうか
イジメ・ブリコ
- は、はい!
○○
- じゃあ先入って
イジメ・ブリコ
- はい
○○
- えっと…それで…?
○○
- ガチャッ
イジメ・ブリコ
- え…?
○○
- ふふふ
イジメ・ブリコ
- なっなんですか!?!?
○○
- 簡単なこと!
鍵をかけたのよw
イジメ・ブリコ
- な、なんで…
○○
- だってあんた
転校初日から学校のモテ男子の疾風くんに話しかけられてウザかったし…
イジメ・ブリコ
- まぁ、?それで済んだら良かったけどぉ〜
イジメ・ブリコ
- 私ね?その日の帰りにたまたますとぷり様を見かけてね!
イジメ・ブリコ
- それと同時に隣を歩く○○も見たのよw
イジメ・ブリコ
- っ
○○
- (呼び捨てだし…なんか…
雰囲気が最初と全然違う…
○○
- だから☆
ここに閉じ込めちゃった♡
イジメ・ブリコ
- きゃはは!
イジメ・ブリコ
- 本当は今怯えてる
あんたの顔も見たいんだけど〜
イジメ・ブリコ
- ま、誰かに見られる前に
ここをあとにするとしましょうかw
イジメ・ブリコ
- ちょ!出してくださいよ!
○○
- 私の気が済んだらいいわよ〜?
イジメ・ブリコ
- まぁ、当分無理だと思うけどw
イジメ・ブリコ
- じゃあね!
イジメ・ブリコ
- ブリコさん!!
○○
- シーン
○○
- っ………
○○
- (どうしよ…これって虐めだよね…
誰か通らないかな…
○○
- それでさ〜?
生徒
- えwまじお前やばいってw
生徒
- ww
生徒
- !
○○
- (怖いけど…
○○
- すっすみません!!
誰かいますか!?
○○
- ドンドン(ドアを叩く
○○
- !?
生徒
- やべ〜って…
この学校に幽霊が出るって本当だったんだな…
生徒
- 行こ〜ぜ…
生徒
- たったったっ
生徒
- あの!
○○
- シーン…
○○
- …………だめだ………
○○
- どうしたらいいの…?
○○
- ○o。..。o○
○○
- ○○ちゃん今日は
お友達に学校案内してもらうから迎えは大丈夫って言ってたけど…
ななもり。
- 流石に遅いですよね…
るぅと
- もう7時だぞ…?
さとみ
- 探しに行く?
莉犬
- そうするしかないよな!
ジェル
- よし!行こう!
ころん
- うん!
すとぷり
- ○o。..。o○
ななもり。
- ○○ちゃん!いたら返事して!
ななもり。
- シーン
ななもり。
- ここでもない…
るぅと
- めっちゃ探したけど
どこいないな…
さとみ
- あとあり得ると言ったら…
莉犬
- 学校!
すとぷり
- よし行こう!
ななもり。
- うん!
すとぷり
- だめ…もう………
○○
- 寒いし…お腹痛い…
○○
- うぅ…(しゃがみ込む
○○
- 何時間だったんだろ………
○○
- あれ…?視界が……
○○
- バタンッ
○○
- !
ジェル
- 今の音…!
ジェル
- こっちからだよね!
ころん
- 体育倉庫…?
嫌な予感しか…
るぅと
- ○○ちゃんいるか!?
さとみ
- ガチャガチャ
さとみ
- !?
さとみ
- 鍵が閉まってる…
莉犬
- 誰のいたずら…
ななもり。
- っ…とにかく
あけるで…!
ジェル
- そうだね…!
ころん
- じゃあせーので
ドアに向かって体当りしましょう!
るぅと
- よし!
さとみ
- わかった!
莉犬
- せ〜の!!!
ななもり。
- ドンッ
すとぷり
- わ“っ!?
ジェル
- メコってなってる!
ジェル
- あっあとで
謝りに行こう…!
ころん
- そうですね……!
今は○○ちゃんのみの安全の確保です
るぅと
- せーのっ!
さとみ
- ドンッ
すとぷり
- まだ…!
莉犬
- せーの!!!
莉犬
- ドンッ!!
すとぷり
- 中が見えr…
ななもり。
- !!
すとぷり
- ○○ちゃん!!!
ジェル
- 早くしないと!!
ころん
- せ〜の!!!
るぅと
- ドンッ!
すとぷり
- バンッ(扉が倒れる
すとぷり
- あい…た!
さとみ
- ○○ちゃん!!!
莉犬
- 大丈夫!?意識はある!?
莉犬
- ………
○○
- 長い時間閉じ込められてたんだね…
ななもり。
- 辛かったな…
ジェル
- 早くお家運ぼう!
ころん
- そうですね!
るぅと
- 俺は扉壊したこと謝ってくる
さとみ
- 俺も行ってくるね…
莉犬
- 了解!こっちは任せて
ななもり。
- おう!
さとみ
- うん!
莉犬
- ○o。..。o○
莉犬
- ん………
○○
- !
ジェル
- ○○ちゃん起きたで!
ジェル
- !
すとぷり
- ○○ちゃんどこか
痛むとこない?
ななもり。
- えっ、あっ…は、はい…
○○
- (どういう状況……?
○○
- 混乱するよね…
起きてすぐお姫様抱っこされてるとか…
ころん
- え
○○
- おんぶのほうがいいって言いましたけど…
るぅと
- だって…
目に写ってる方が安心感あるし…
ころん
- (お姫様抱っこ…?
○○
- !!!!!
○○
- ま!○○ちゃんどしたん!?
ジェル
- すっすみませんっ…
○○
- お姫様抱っこされてるとは思わず…
○○
- やっぱ混乱するよな……!
ジェル
- (あっ…運んでもらったのに…
私なんて失礼なこと…
○○
- すみません…
○○
- 大丈夫やで!?
ジェル
- (本当…みなさんって優しい…
○○
- おーい!
莉犬
- あ!莉犬とさとみくん
るぅと
- 許されましたかね
ころん
- 請求されました☆
さとみ
- だよねぇ〜w
ななもり。
- ま、明日までには払っておくから
みんなは安心して!
ななもり。
- ありがと…兄ちゃん✨✨
すとぷり
- (*´ω`*)
ななもり。
- っ…
○○
- (私があのとき続けて声を出さなかったから…
皆さんにこんな迷惑かけて…
○○
- (学校に通えるだけ幸せなのに
通わせていただいている身である自分をきっかけに余計なお金も払わせてしまう…
○○
- (私って…
なんて…だめな人なんだろ…
○○
- ジェルさん…
私歩けるのでおろしていただけますか…
○○
- あ、うん
ジェル
- ありがとうございます…。
○○
- (勝手に気絶して運ばせて…
私重かっただろうな…
○○
- ………
○○
- あの…。
○○
- ?
すとぷり
- 本当に…たくさん迷惑かけたと思います…
意識がなかったから…
は、言い訳…ですよね…
○○
- みなさんがしてくれたことに
どれだけ感謝をすればいいか…
○○
- そんな!
俺たちは当たり前のことをしたまでだよ!
莉犬
- そうですよ✨
○○ちゃんを助けることなら尚更、当たり前のことです
るぅと
- うんうん、
何より○○ちゃんに怪我がなくて本当によかったよ…
ころん
- あの…さ、
こんなこと聞いちゃ怖いかもだけど、
もし答えられるなら答えてほしい
さとみ
- はい…
○○
- …ぶっちゃけいって、
誰に閉じ込められた?
さとみ
- …っ
○○
- (いった!
気になってはいたけど
直球に聞くとは思わなかった!
すとぷり
- (心配はかけたくない…
○○
- 体育で使ったボールを
片付けるときにどこに置けばいいのかわからなくて…💦
○○
- それで先生が体育倉庫に私がいることに気づかず鍵を占めてしまった…という流れです
○○
- すぐに叫ばなかったの?
ななもり。
- 状況把握が遅くて…
○○
- 叫んだときには
他の生徒さんのところに行ってしまっていました…。
○○
- そっか…
ジェル
- 辛かったね…
莉犬
- いえ…
○○
- 今日はゆっくりしてくださいね!
るぅと
- はい…
○○
- (○○ちゃん嘘付いてる気がする…
これが気の所為ならいいんだけど…
ころん
- (なんでこんなにも早いのよ…
イジメ・ブリコ
- (もう少しやらないと
わからないようね…
イジメ・ブリコ
- 次の日
イジメ・ブリコ
- いってきます
○○
- 行ってらっしゃい!
すとぷり
- ガチャ
○○
- はぁ…
○○
- 朝からため息なんて
重いわねぇ○○ちゃん
イジメ・ブリコ
- !?!?
○○
- やだぁw驚きすぎよ
イジメ・ブリコ
- 一緒に学校行きましょう
イジメ・ブリコ
- …はい…
○○
- 昨日のこと怒ってる?
流石に手荒な真似だったかしらねぇ
イジメ・ブリコ
- …
○○
- もしかしていじめられるの
初めてだった?
イジメ・ブリコ
- まだ辛いことたくさんあるから
覚・悟、しといてね♡
イジメ・ブリコ
- !?
○○
- まだ…なにかするつもりなんですか…?
○○
- やだっ睨まないでよw
イジメ・ブリコ
- ほら学校ついたわよ!
お楽しみは放課後、校舎裏でね!
イジメ・ブリコ
- 嫌です…
○○
- 来なかったらどうなるかわかって言ってんの?(ボソッ
イジメ・ブリコ
- っ!
○○
- ……行き…ます…
○○
- ふふっ楽しみにしてるわっ
イジメ・ブリコ
- そして放課後
イジメ・ブリコ
- ○○ちゃん!一緒に帰りましょ!
イジメ・ブリコ
- っ!
○○
- は……はい…
○○
- みんなの前で断ったら
どうしようかと思ったわw(ボソッ
イジメ・ブリコ
- ありがとうね?
私にのってくれてw
イジメ・ブリコ
- ……
○○
- あっ校門のとこ、
ちょうどすとぷり様がいるじゃない!
イジメ・ブリコ
- いいわね…少し目立つとしましょうか
イジメ・ブリコ
- (カッターを取り出す
イジメ・ブリコ
- え…?
○○
- ザクッ(腕を深く切る
イジメ・ブリコ
- っ!!!
○○
- なっ何してるんですか!?
○○
- いい…からこれ持ってて
イジメ・ブリコ
- !?
○○
- (カッターを受け取る
○○
- 大丈夫ですか……?
○○
- …ふふっ
イジメ・ブリコ
- え…?
○○
- きゃぁぁあああ!!!
イジメ・ブリコ
- !?
すとぷり
- !
さとみ
- あそこ!
さとみ
- ○○ちゃん…と
女のコ…?
ななもり。
- 行ってみるか
ジェル
- どうしたの?
莉犬
- …え?
すとぷり
- ○○ちゃん…
何したんですか…?
るぅと
- えっ…違っ…
○○
- (そういうこと…?
○○
- 酷いわよ…
こんなことしたのに
何もしてないなんて顔するなんて…
イジメ・ブリコ
- まて時間がない
クラウスード
- また続きは明日!
クラウスード
- ごめんね…!
クラウスード
- 9話終わり
クラウスード