松野チョロ松が殺し屋からマフィアになった理由①
マフィア松 モブキャラ おそチョロ すいません!言い訳)だってマフィア松書いてみたかったんだもん!仕方ないじゃないですk(殴)はい、「おそ松兄さん死なないで!」の方はちゃんと続き書きますのでもう少しお待ち下さい!多分遅くなると思いますが…気長にお待ちしていただければ幸いですm(_ _)m
- 銃声が鳴り響き、数えられないほどの死体が転がっていたところに奴はいた。
黒いジャケットを羽織り、下には緑色のシャツを着て、緑色のネクタイをつけていた。
そう、奴は裏社界では有名な“死神“だ。これはソイツの呼び名である。
どうしてそんな呼び名かって?それは人を鎌のようなもので次々と人を殺していくからだ。依頼されたら必ず誰でも殺す。子供だろうが女だろうが誰でもな。
変装スキルも完璧で誰も彼の素顔を知らない。
話し方も穏やかで誰が裏社界有名では有名な殺し屋だったと思うだろう?
ん?あぁ、どうして“だった“なのかだって?
だってそれは一昔前のことだから。まぁ殺し屋のスキルは今も健在なのだが。
ある日突然彼は殺し屋の世界から姿を消したのだ。
そして姿を消した彼は殺し屋からとあるマフィアとなった。
それは“松野ファミリー“こちらもまた裏社界では有名なマフィアだ。
そしてこいつらは世にも珍しい五つ子なのだ。
それもとても強いときている。目立たないわけがない。
ボスは松野おそ松。その下が次男松野カラ松。三男松野一松。四男松野十四松。五男松野トド松。と続く。
皆んなそれぞれ遠距離戦に強い者や近距離戦に強い者などいろいろだ。だが遠距離戦が得意だから
近距離戦が苦手とかそういうものでもない。なんでも強い。その中で遠距離戦が得意だったり、
中距離戦が得意だったりとするだけだ。
まぁ松野ファミリーのことはまた今度でも詳しく話そう。
そして話を戻そう。これは彼がマフィアになる話だ。
チョロ松
- ザクッ(人を斬る音
チョロ松
- チッ…あーもぅ、本当嫌んなっちゃうよ。早く風呂に入んなきゃ。
チョロ松
- ブブッ(通信機の音
暗殺無事終了致しました。後日お金はもらいに行きます。
チョロ松
- ブブッ
あぁ、どうもありがとう。金はちゃんと用意してあるから安心してくれ。
依頼者①
- ブブッ
はい、ではこれで
チョロ松
- そう、これが彼の日常。
だがそれはある日をきっかけに終わりを告げた。
チョロ松が殺し屋からマフィアになった理由①
チョロ松
- 今回はこいつを殺してほしいんだ。
安心しろ、ちゃんと仕事にあった金をだす
依頼者②
- 分かりました。任せてください。
チョロ松
- あぁ、期待しているよ。
1週間以内には必ずやってくれ。
依頼者②
- はい
チョロ松
- では私はこれで。
チョロ松
依頼者②
- うっ…(バタン…
名無し
- はぁ…汚ねぇな。後ですぐお風呂入んなきゃ。
チョロ松
依頼者②
- バンッ!!(ドアが開く
チョロ松
- !?
チョロ松
- 誰だ!!
チョロ松
- ふふふ…流石君だね。本当に“死神“だよ。本当に鎌のようなもので殺すとは…なかなかやるね。まぁだから君に依頼したんだけどね?
依頼者②
- な、なんでいるんですか!?
チョロ松
- あぁ、ちょっと君の実力を見たくてね。それで最初から君をみせてもらっていたんだよ。
依頼者②
- 悪く思わないでくれ。私は君を私のファミリーに入ってもらおうと思ってね。
依頼者②
- 僕がマフィアに?あいにくですがマフィアにはなれません。
チョロ松
- 拒否権なんてないんだよ。Yesしか…ね。
依頼者②
- バンバン!!(銃声
依頼者②
- !?
チョロ松
- 最初から大人しく私の言うことを聞いてればいいものを。
でも君は私の物だ。絶対逃がさないよ?
依頼者②
- じゃあ危ないから私はこれで。また後でね?
“チョロ松君“
依頼者②
- …!?どうして名前を!!
チョロ松
- バンバンバンッ!
チョロ松
- チッ…ざっと100人か…。30分あれば片付くか?
チョロ松
チョロ松
- やっと終わった…
チョロ松
- な、!あれだけのものがいたのに!?
依頼者②
- 僕を馬鹿にしないでよ?死神って呼ばれてること、知ってるよね?
チョロ松
- ッ…!!ここまでとは…
依頼者②
- そういえばお前、どうして僕の名前知ってたんだ?
チョロ松
- ハッ…!そんなの言ってどうする?
依頼者②
- あ、そう。じゃあ今死ぬ?(カチャ
チョロ松
- ヒっ…!?や、やめてくれ!教える!教えるから!
依頼者②
- で、どうして知ってるんだ?
チョロ松
- それは、お前のことを調べていたらあるマフィアのボスが教えてくれたんだ!
ソイツの名は“チョロ松“だ、と
依頼者②
- 誰から教えてもらったんだ?
チョロ松
- それは…グハッ!?
依頼者②
- !?どうしたんだ!?
チョロ松
- もしかして毒でも何かに盛られていたのか?
チョロ松
- さっすが“死神“と呼ばれているチョロちゃん!お見事正解!俺があいつに毒盛ったの。
???
- な、なんでなんで僕の名前知ってるんだ!それよりお前は誰だ!!
チョロ松
- もー、そんなに警戒しなくても大丈夫よ?
???
- そんなのが信じられるとでも?
チョロ松
- ん〜それもそうか。それにあいつ殺したのも俺だしチョロちゃんの名前をあいつに名前教えたのもなんだけどね〜
???
- は!?
チョロ松
- そんな事より!ねぇチョロちゃん、俺マフィアのボスなわけよ。
???
- でさー?毎日毎日仕事仕事!もぅ癒しもなんもないわけ〜兄弟には冷たくされちゃうし…
だからさ?チョロちゃんうちのファミリー入らない?ていうか入って!拒否権なんてないんだかんな!
???
- は?ちょっとまてーーーー!!!!
え?何なんなの!?マフィアのボスだかなんだか知らないけどいきなりそんな事言われても困るしなんで僕の名前知ってるのか聞いてんだろが!!なに、何事も無かったかのようにあっさり話進めちゃってんの!?
チョロ松
- ていうかまずなんで僕の名前知ってるのか教えてくれないと絶対ファミリーなんか入らないからな!いやまぁ、教えられても入らないけど!つかお前誰なんだよ!?名前も分からない奴の事素直に従えるかボケィ!!大体兄弟に冷たくされんのも仕事が忙しいのもお前の勝手な事情だろ!
チョロ松
- 急に口悪くなったね〜。てかチョロちゃんまで酷い!お兄ちゃん泣いちゃう!!
…まぁ、確かに名前は教えとかないとな〜なんせお前のボスだし?
俺の名前は松野おそ松!5つ子でマフィアやってまーす。どーぞよろしく!
おそ松
- 俺はお前の弟じゃねぇしマフィアなった覚えもねーわ!てかさっきから思ってたけどチョロちゃん呼びやめろ!
チョロ松
- へーへー!
でー、なんでチョロちゃんの名前知ってるかっつーと、チョロちゃんの親戚?と知り合ったわけよ!で、詳しく調べたら色々分かってきてさー。で、興味あるからうちのファミリー入って欲しいなーってなったの!ここまでOK?
おそ松
- よくねーー!!なんで?!なんで親戚と知り合ったの!?ていうか誰が教えたんだよ!!ほんと意味わからんわ!(ハァハァ…
チョロ松
- だいじょーぶ?疲れてるみたいだけど
おそ松
- 誰のせいだと思ってんだゴラァ!
チョロ松
- 俺一応マフィアのボスだからね!?そういう発言どうなの!?
おそ松
- 知らねーわ!
ん…?ていうかお前って“松野ファミリー“だっけ…?
チョロ松
- そーよ?
おそ松
- えっ…ま、松野ってあの…?裏社界では知らない人がいないような5つ子でマフィアをやっていて、それも物凄く強いと言われている!?
チョロ松
- そこまで強くはねーよ?まぁ確かに有名かもしれないけどチョロちゃんもそんぐらい有名だからね?
おそ松
- えっ…とあのなんかスミマセンでした…色々感情的になりやすい性格でして…
チョロ松
- 急にそんなクソ真面目んなくて大丈夫だって!今までみたい普通に話してよ!俺もそっちのがいいし!
おそ松
- なら今まで通り話すよ。
で、僕がファミリーに入るかどうかの話だけど、僕は入る気がないよ。絶対に!マフィアなんか大嫌いなんだ!母さんも父さんもマフィアに殺された…!だからマフィアになんか絶対にならない!
チョロ松
- ふーん…じゃあチョロちゃんはいつまでも自分の親が殺されたからって言ってそうやって拗ねてんだ。
おそ松
- …!?お前に何が分かる!!!!
チョロ松
- わかるよ。だって俺らの親もマフィアに殺されたから
おそ松
- えっ
チョロ松
- まぁそん時は俺もマフィアを憎んだよ?でもそのうち親を殺したマフィアを探し出して殺してやるって思ったんだ。で、その為にはマフィアになるしかないと思ってね。
おそ松
- …
チョロ松
- そうなんだ…
確かに僕は拗ねてただけなのかな…。それでずっとマフィアを恨みながら生きてきた…。マフィアなんてみんな死ねばいいのにってね。僕もマフィアになろうかな…
チョロ松
- え、ほんとに!?
おそ松
- ほんとだよ。
あ、でも別にお前の意見を聞いたからマフィアになるわけじゃないからな!!///
…よろしくお願いします、ボス
チョロ松
- おぅ!よろしく!
おそ松
- これがチョロ松がマフィアになった理由。
おそ松