シグパレミーティング
創作キャラ達がミーティングしてるだけです
- さて、ライブツアーおつかれ、みんな
ルフナ
- おつかれ〜
ミハエル
- おつかれさまです
ネロ
- みんなすごかったね…さすがプロって感じ
アデル
- ……次は違うやつ運転しろよ
フォン
- はいはい、とにかく。次の曲はどんなのがいいか、話し合おうと思う
ルフナ
- 前回はアデルの為に、爽やかポップスをイメージした、夢想スパイラルだったよね
ネロ
- オレのギターがメロディーラインになってて、サビからキーが高くなる所が特徴的だったね〜
ミハエル
- そう、夢を諦めた少女が…大人になって、もう1度その夢を追いかける…疾走感のある曲調だ
ルフナ
- 個人的に、次はもっと、パフォーマンスを織り交ぜたいですね〜
ネロ
- ポップス行っちゃう〜??
ミハエル
- ……それだと面白みに欠けるだろ
フォン
- あ〜そっかぁ〜
ミハエル
- ……ですよねぇ…
ネロ
- ンー…フォンはなんか、コレってのないの〜?
ミハエル
- ……今のところは、ない
フォン
- (ないんだ……)
ネロ
- ……まとまらないね、リーダー、どうする?
ルフナ
- アデルは何か言いたそうにうずうずとしていた。
- ……どうやら何かやりたいものがあるみたいだね…?
ルフナ
- う、うん……その…私達って闇バンドっぽくないじゃない?個人的に、カオスなイメージがある訳、なのね
アデル
- それで、シロラクロスカさんの曲を聞いて、ピンと来たの……トリッキーな曲調で、変調的な……一見ぐちゃぐちゃで纏まっていないように聞こえるかもだけど、それこそ私達らしくていいと思うの……
アデル
- でもそれだと二番煎じになるだろ
フォン
- …そこは……ルフナがちゃんと考えてくれる……だよね、ルフナ?
アデル
- 当たり前でしょ、ここではあくまでもイメージについての話し合い。具体的なメロディーはアタシが責任持って創る
ルフナ
- まぁ、それなら大丈夫だね〜
ミハエル
- ルフナさんは、きちんとやりやすいように創ってくれますからね…
ネロ
- あ、あと…もう一つ
アデル
- ベースソロを、入れて欲しいの
アデル
- その場にいたみんなが目を丸くする
- …………は?
フォン
- (私は、意思を曲げるつもりはない…!)
アデル
- (……コイツ、何考えて…)
フォン
- …ま、アデルがそう言うなら、必ず創るけど?
ルフナ
- …………はあ、好きにしろ
フォン
- ベースソロかぁ〜…イイねぇ!楽しみだ!
ミハエル
- オーケー、じゃあ後は任せて。
ルフナ
- ——すうじつご
- ……こんな感じに仕上がったけど?
ルフナ
- このメロディーラインは、ピアノかな?
ミハエル
- ……えっ、俺が主旋律、ですか?
ネロ
- アデルとフォンのりょうめいはずっと固まったまま動かない
- …どう?アデル…
ルフナ
- ……いい……めっちゃくちゃいいよ!!これ!!
アデル
- よかった…フォン、君は?
ルフナ
- ……問題ない
フォン
- よ〜〜っし!じゃあ早速合わせよう〜
ミハエル
- パフォーマンスも考案しなきゃな…!
ネロ
- アデル、曲名なんだけど…
ルフナ
- もう考えてあるよ
アデル
- ……"不協和音"
フォン
- ……オーケー、じゃあセカンドナンバー・不協和音、合わせよう!
ルフナ