本音が運んだ物語 2話
- 一方お家では
クラウスード
- 莉犬くん帰り遅くない、、?
ななもり。
- 寄り道とかしてんのやろ
ジェル
- きっとな
さとみ
- でも莉犬にぃは遅くなっても連絡入れるはずですよね、、?
るぅと
- そうだね
ころん
- 、、、、
すとぷり
- ピコン♪
すとぷり
- ! グループラインに莉犬くんが!
ななもり。
- も〜!なんだ、、心配しましたよ、、、え?
るぅと
- なんや?
ジェル
- そこには
さとみ
- どうもどうも〜!
莉犬
- 君等の大切な莉犬くんを誘拐したものですぅ
莉犬
- 今は莉犬くんのスマホ、使わせてもらってるよ♪
莉犬
- 〈写真〉
莉犬
- このとおり、莉犬くんは監禁しているから、一週間以内に探し出してね♪
莉犬
莉犬
- 莉犬が、、監禁されてる、、?
さとみ
- そんな、、、
ころん
- ピコン♪
ころん
- それで、一週間以内に探し出せなかったらぁ、、、
莉犬
- 僕の方で楽しませてもらうからね
莉犬
- おい、どういうつもりなんだよ
ななもり。
- そうですよ!誘拐したうえ監禁だなんて!
るぅと
- でもでも!安心して?
莉犬
- 安心できるか
さとみ
- 親友が知らないやつのお手玉にされてるのに
ジェル
- 大丈夫だよ
莉犬
- 一日一個、写真を貼って監禁場のヒントを君等に与えるからね
莉犬
- ヒントだとか、そういうことじゃないんだよ
ころん
- もしかしてぇ怒ってる?
莉犬
- 怒らないやつがいるかって話だよ
ななもり。
- でも〜、そんなに莉犬くんのこと心配できるなら、、
莉犬
- 莉犬くんがこうなる前に救えたかもなのにねぇ?
莉犬
- どういうことですか
るぅと
- 気づかないのが悪いんだよぉ
莉犬
- 莉犬くん。呟いていたのになぁ
莉犬
- まぁ、じゃあね
莉犬
- おい!逃げるのかよ!
さとみ
- お前、遊びだったら許さんぞ?
ジェル
ジェル
- だめだ、、、もう反応がない、、
ななもり。
- 探すしかないよね
ころん
- それにしても莉犬が呟いてたって、、
なんのことなんでしょうか、、、
るぅと
- それも気になるけど
今は探すのが優先だな
さとみ
- 莉犬、、待っててな、、すぐ見つけ出すから
ジェル
- 2話終わり
ジェル