765シアター恋愛事情01「噛み癖」
百合注意。ちょっぴりHな話題。がっつりマイナーカップリング、だがそれがいい。
- あの、遅い時間にすみません
田中琴葉
- 少し相談したいことがあるんですが….
田中琴葉
- どうされましたか?
篠宮可憐
- お聞きしますよ🙂
七尾百合子
- えっと
田中琴葉
- その
田中琴葉
- 噛み癖って、直るものかな?
田中琴葉
- 琴葉ちゃん、そんなの持ってた?
豊川風花
- いえその
田中琴葉
- 私じゃないんです
田中琴葉
- あ
篠宮可憐
- えと
篠宮可憐
- 麗花さんですか?
篠宮可憐
- …はい
田中琴葉
- 麗花さんに噛み癖ですか?
七尾百合子
- なんだか想像つかないですね?🤔
七尾百合子
- 私も、別に見た事
豊川風花
- あ
豊川風花
- 風花さん、心当たりありますか?
七尾百合子
- えと
豊川風花
- 心当たりっていうか
豊川風花
- もしかしてっていうか
豊川風花
- その
篠宮可憐
- 麗花さん、噛むんですか…?
篠宮可憐
- 割と
田中琴葉
- なんだかみんなの文章が細切れなんですが
七尾百合子
- え?私だけ何の話か分かってない?💧
七尾百合子
- いいの百合子
田中琴葉
- そのままで
田中琴葉
- すみませんそんなこと言われたら逆に察しちゃいました😓😓
七尾百合子
- えっと
田中琴葉
- ごめんなさい
田中琴葉
- いえ、謝ってもらうような事じゃないんですが…
七尾百合子
- その
七尾百合子
- …夜のお話?
七尾百合子
- うん
田中琴葉
- やっぱり….
豊川風花
- いつも
篠宮可憐
- 噛まれちゃうんですか?
篠宮可憐
- まあ、その
田中琴葉
- 一回は必ず
田中琴葉
- 多い時は5回以上
田中琴葉
- 跡とか残るんですか?
七尾百合子
- うん
田中琴葉
- 麗花ちゃん、そんなに…
豊川風花
- 麗花さんもちゃんとスケジュール確認とか、見えないところを選んだりとかしてくれてるんですけど
田中琴葉
- やっぱり多い気がして
田中琴葉
- ちょっと気になったの
田中琴葉
- うーん
七尾百合子
- 真面目に答えると
七尾百合子
- そういう時に相手を噛むっていうのは、強い愛情表現であることがほとんどらしいです
七尾百合子
- 分からなくは、ないかな
豊川風花
- 甘えたいサインでもあるらしいですよ。あくまで統計上のことですが
七尾百合子
- この際だから聞きたいんだけど
田中琴葉
- みんなもそういう時に相手を噛んだり噛まれたりとか、したことある?
田中琴葉
- えっと
篠宮可憐
- あります、時々
篠宮可憐
- 可憐は…その、噛まれる側?
田中琴葉
- はい
篠宮可憐
- 跡が残るほどじゃないですけど
篠宮可憐
- 千鶴さんはそういうのすごく気を使ってくれそうですね
七尾百合子
- はい…
篠宮可憐
- それでも噛みはするんだ
田中琴葉
- 私はその
篠宮可憐
- 嫌じゃ、ないです
篠宮可憐
- 私も嫌っていうわけじゃないんだけど
田中琴葉
- やっぱり回数が…
田中琴葉
- 風花さんはどうですか?
田中琴葉
- うん…まあ、その
豊川風花
- 噛んだりしたくなる気持ちは分かるかなって
豊川風花
- したことはないけど
豊川風花
- やっぱり、独占欲みたいなものですか
田中琴葉
- それが一番近いと思う
豊川風花
- 今はギュッて抱きしめて伝えてる
豊川風花
- 風花さんが朋花ちゃんをギュッてしてるの
篠宮可憐
- 見てると、とっても幸せな気持ちになります
篠宮可憐
- 改まって言われるとすっごく恥ずかしいからそこまでにして!
豊川風花
- あれ
豊川風花
- え、待って
豊川風花
- 見られてたの…?
豊川風花
- 周りは気にしてたはずなのに…(>_
豊川風花
- え
篠宮可憐
- ご、ごめんなさい…!
篠宮可憐
- あの
田中琴葉
- 言おうか迷ったんですけど
田中琴葉
- みんな結構見た事ありますよ
田中琴葉
- うそ!?
豊川風花
- その
篠宮可憐
- 風花さんは
篠宮可憐
- 抱きしめてる時間が長いから…
篠宮可憐
- え…長いの?
豊川風花
- いつもちょっとだけで済ましてるはずなのに
豊川風花
- なんていうか
田中琴葉
- 風花さんと朋花ちゃんは
田中琴葉
- 本当に幸せ一杯だなって思います
田中琴葉
- 埋まりたい…
豊川風花
- でも、その
篠宮可憐
- ふたりを見てるとこっちまで嬉しくなるって
篠宮可憐
- みんな言ってました!
篠宮可憐
- みんなっていうのが恥ずかしいの!しぬほど!
豊川風花
- す、すみません…
篠宮可憐
- それで、百合子はどう?
田中琴葉
- う
七尾百合子
- うんまあ、振られますよね😓
七尾百合子
- 発言がなかったし
田中琴葉
- 考えてたんです
七尾百合子
- ちょっと真面目に
七尾百合子
- ロコの事が大好きなのは本当だし、そういうこともしたことありますけど
七尾百合子
- そういう強めの愛情表現って、したことないなって
七尾百合子
- こういうこと聞くのもなんなんですけど
七尾百合子
- 可憐さんも琴葉さんも、嫌じゃないっていうのは
七尾百合子
- それでも嬉しいから…ですか?
七尾百合子
- …そうだね
田中琴葉
- いっぱい跡残るし、かなり痛いけど
田中琴葉
- それでもやっぱり嬉しい
田中琴葉
- 私も
篠宮可憐
- その
篠宮可憐
- 思いっきり愛してもらえてるって
篠宮可憐
- そう感じて
篠宮可憐
- そもそも麗花さんはずるいんです
田中琴葉
- 思いっきり噛んだ後に
田中琴葉
- 嬉しそうに子供みたいな笑顔浮かべるんですよ
田中琴葉
- 千鶴さんも
篠宮可憐
- あんなの勝てないから
田中琴葉
- すごく優しく微笑んでくれます
篠宮可憐
- やっぱり愛情表現なんですね
七尾百合子
- 私はどうなんだろ
七尾百合子
- 噛んじゃいたいくらい好きになれるのかな
七尾百合子
- 百合子ちゃん
豊川風花
- 愛情表現はそれぞれなんだから
豊川風花
- 噛まないと愛を伝えられない訳じゃないのよ?
豊川風花
- それは
七尾百合子
- 分かってるつもりですけど…
七尾百合子
- みんな相手を思いっきり好きなんだなって
七尾百合子
- それは百合子もでしょう?
田中琴葉
- 好きですよ
七尾百合子
- 大好きです
七尾百合子
- うん
篠宮可憐
- それでいいと思う
篠宮可憐
- うー
七尾百合子
- こんな話してたら会いたくなっちゃいましたよ
七尾百合子
- 私も…
豊川風花
- ごめんね、急に変なこと相談しちゃって
田中琴葉
- そういえば、噛み癖は直るのかってお話だったのに
豊川風花
- かなり脱線しちゃいましたね
豊川風花
- そうですね
田中琴葉
- でも
田中琴葉
- まだこのままでもいいかなって思いました
田中琴葉
- 回数に関してはちょっと
田中琴葉
- 言ってみるつもりですけど
田中琴葉
- 好きだからこそ傷付けたい
傷付けたいほど好き
七尾百合子
- 恋愛モノではありふれた言葉ですけど
七尾百合子
- 要は、自分のものにしたいんですよね
七尾百合子
- うん
篠宮可憐
- したいし、されたい
篠宮可憐
- これ、かなり恥ずかしい話なのに、みんなすごく正直ね
豊川風花
- みんな好きな人がいるから
篠宮可憐
- 正直になれるのかも、しれません
篠宮可憐
- みんなに話してみてよかった
田中琴葉
- 求められてるなら、少しくらいは大目に見ないとダメかな
田中琴葉
- 琴葉ちゃんのは
豊川風花
- 大目には見ない方が…
豊川風花
- いいんです
田中琴葉
- 好きの証をくれるなら
田中琴葉
- ちょっとずつ、麗花さんと擦り合わせていきます
田中琴葉
- そっか
豊川風花
- すみません
七尾百合子
- ちょっと電話してきます
七尾百合子
- 百合子ちゃん、かわいい😊
篠宮可憐
- 私も会いたいなぁ
豊川風花
- 明日はきっと
田中琴葉
- みんな甘えたがりになっちゃいますね
田中琴葉
- 会いたい気持ちばっかり大きくなってます…
豊川風花
- 私もメッセージ飛ばそうかな
豊川風花
- 今夜は解散ですね
篠宮可憐
- うん
田中琴葉
- みんな、おやすみなさい
田中琴葉
- ありがとう
田中琴葉
- おやすみなさい
篠宮可憐
- おやすみ、また明日ね
豊川風花