【おそ松さん】もしも一松がチョロ松を占ったら
占い師一松。ドラ松の設定だけ、ネタバレなし。
- 来ました…来ました…
一松
- どうですか?先生…
チョロ松
- あなたは、「橋本にゃー♥3周年すぺしゃる感謝!応募者全員プレゼントキャンペーンだにゃ♥A・Bパックのどちらかをプレゼント!」のBパックに応募すれば、幸せが訪れるであろう…
一松
- えらく具体的な占いですね…
チョロ松
- ありがとうございます!帰ったらBに応募してみます!
チョロ松
- それにしてもすごいですね…!僕の悩みをドンピシャで占ってくれるなんて…!
チョロ松
- ハハ、褒めても屁しか出ないですよ
一松
- それは出さないでください!?
チョロ松
- ここに来て、まだダメな兄2人についての愚痴を30分ほどしてただけなのにすごいですよ!
チョロ松
- まあ30分あったら、あなたのツブヤイッターのアカウント特定するくらい容易いですけどね
一松
- そうだ!先生!俺の弟についても相談したいんですが…
チョロ松
- …え゙?ちょっと怖いわ…
一松
- …予言します。紫色に関する話題を出したら、今すぐ死にますよ…
一松
- 断言!?なにそれ怖い!!
チョロ松
- 俺が…
一松
- あんたがかよ!!
チョロ松
- 大丈夫ですよ先生、俺が相談したいのは黄色い弟のことですから
チョロ松
- そうなの?よかった…
一松
- 実は弟が…
チョロ松
- はい、黄色い弟さんが?
一松
- あ、便宜上2つ下という設定で話します
チョロ松
- 弟さん年齢不詳なんですか?
一松
- や、言わんとしていることはわかるけど…
一松
- お、驚かれるかもしれないんですけど…
チョロ松
- はい…
一松
- 弟が宇宙人かもしれないんです!!
チョロ松
- あ、わかるわ〜
一松
- わかるの!?
チョロ松
- 自分で言うのもなんだけど共感できる要素ないよこの話!?
チョロ松
- 巷では赤塚川の珍獣・アッシーって言われてますよね
一松
- なんで知ってるの!?
チョロ松
- その噂広めたの僕だし
一松
- お前かよ!!
チョロ松
- まあ恐らく彼は宇宙人でしょうね
一松
- さらっと肯定すんなよ!!
チョロ松
- あなたは弟が宇宙人だったら何か困るんですか?
一松
- えっ?そりゃ困……らないですね
チョロ松
- アレに慣れすぎて、むしろいきなり真っ当な人間になったら病を疑うレベルというか…
チョロ松
- ならいいじゃないですか。あなたは、彼を1人の宇宙人として認めてあげてください
一松
- ……はい
チョロ松
- そうすればきっと、あなたも認められますよ……UMA支持者の一員として
一松
- イヤな承認要求の満たし方だな!!
チョロ松
- むしろ可能性のひとつとして、僕とスカイフィッシュになりませんか?
一松
- どんなお誘いだよ!!スカイフィッシュってあれだよね、UMAのひとつである未知の生き物だよね!?それ人間として超えちゃいけない可能性じゃない!?
チョロ松
- というかなろうと思ってなれるものなの、スカイフィッシュって!?
チョロ松
- 実はスカイフィッシュって、ただの鳥が飛んでいるところをシャッター速度を遅くしたカメラで撮った時に発生する、繋がった残像の塊なんだよね
一松
- へぇ、そうなんだ…
チョロ松
- だから、頑張れば僕らもなれるよスカイフィッシュ
一松
- ならねーよ!!
チョロ松
- あんたが高速で飛んで、僕が撮影してテレビ局に送る
一松
- ヒヒッ、儲かりまっせ
一松
- どんなポンコツプロデューサーならお茶の間に普通の男が高いところから落ちてるだけの映像を流すんだよ!!
チョロ松
- 鳥人間コンテストにでも参加した方がよっぽど有意義だよ!!
チョロ松
- 来ました…来ました…
一松
- え?この流れで占いする?
チョロ松
- だって占い師ってテーマ忘れそうだし…
一松
- あっごめん台本の邪魔して…
チョロ松
- むむ…出ました
一松
- あなたはスカイフィッシュになるといいでしょう
一松
- 酷じゃないそのお告げ!?
チョロ松
- 水晶がそう言っているんです。ほら
一松
- あ!本当だ!水晶にくしゃくしゃなメモに書かれた文字が浮かんでる〜!…って水晶の下に紙置いてるだけじゃねぇか!!
チョロ松
- お客さん
一松
- なんですか!?
チョロ松
- ナイスノリツッコミ…
一松
- 笑顔でサムズアップすんな腹立つ!!
チョロ松
- もう!真剣に相談に乗ってくださいよ!!
チョロ松
- 真剣に相談に乗ったらアメリカ大統領に宇宙人の真偽を聞きに行かなきゃいけない話なんですが…
一松
- あ、お客さん、1時間経ったので今日はここまでですね
一松
- え?うわ、本当だ!
チョロ松
- 時間の流れが早いなぁ…はい、お金。今日はありがとうございました!
チョロ松
- また来ます!
チョロ松
- ええ、また…
一松
- 今度は一つ下(便宜上)の弟も連れてこようかな!
チョロ松
- !?それはやめた方がいいですよ
一松
- 死にますよ
一松
- ほ、ほら、ドッペルゲンガーを見た占い師は死ぬっていうじゃないですか
一松
- ずいぶん限定的なジンクスですね!?
チョロ松
- ん?僕、弟とそっくりだって言いましたっけ…?
チョロ松
- ドキッ!…占いで出ました
一松
- 水晶は言った…
一松
- 六つ子はあなただ!
一松
- そんな犯人はあなただ!みたいに言われても…
チョロ松
- ……お前、一松だろ
チョロ松
- ドキドキッ!
一松
- ドキドキッってお前…あっ!ちょっと!逃げようとするな一松!!
チョロ松
- ほ、ほかのみんなにこのこと言ったら、兄さんをスカイフィッシュにしてやる…!!
一松
- いや意味わかんねーし!!!
チョロ松
- 言わないから!!こんな公道で猫にならないで!!一松!!そんな塀を軽々と登って…素早いな!!って感心してる場合じゃない!!えっおい一松!!一松〜〜〜〜!!!
チョロ松