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ひとり劇場

警察と犯罪者(プロローグ)

一応腐向けです。pixiv話のまとめ版というか、簡単にしたものなので、広い心で呼んでくれると幸いです!

ベットから身体を起こしテレビをつけた
ニュース
今朝のニュースをお伝えします
ニュース
昨日の深夜23時、〇市の住宅街で複数名の遺体が発見されました。
殺人事件のニュース、最近多発していた
怜緒
仕事が増えるな…
ネクタイをつけて上着を羽織り、
玄関の扉を閉めた
怜緒
…少し肌寒いな
車に乗り、仕事場に向かった
仕事場に着き、車を停めて
建物の中に入った
同僚
おはようございます橘さん
怜緒
おはようございます、
同僚
昨夜の殺人事件についての書類をデスクに置いておきました、確認お願いします
怜緒
ん、わかった
小さく溜息をつき、自分のデスクの
元に向かった
怜緒
これか…
パラパラと書類を確認し、被害者の情報や凶器などの写真を見た
使われている凶器から成人していない子供が殺人を犯していると考えられた
怜緒
(子供っぽいな、被害者に関係性も無い。依頼か?)
そんな事を長々を考えているといつの間にか時間が経ち、昼休憩の時間になっていた
怜緒
(頭をスッキリする為に、外にでも出て散歩するか…)
上着を羽織り、外へ出た
街には人が大勢居て、道が混んでいた
怜緒
(あれ、何だあの子…)
街中を歩いていると、ふと道路に立っている1人の少年に目が止まった
少年
………
少年をじっと見つめていると
彼と目が合った
少年
…!
少年は俺に気付くとすぐに目を逸らし
逃げる様に離れていった
怜緒
(…怪しいな、あの青年)
怜緒
(また見掛けたら、話し掛けよ)
覚えている限りでは殺害者は茶髪の青年
怜緒
(調べてみる価値はあるな…)
俺は急いで仕事場に戻って行った

8  

投稿日時:2021-11-14 19:48
投稿者:黒律
閲覧数:15

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