白玉と山姥切と長谷部と布
夢です
- おい
山姥切
- どした
白玉
- 俺の予備の布を知らないか?
山姥切
- 俺の予備の布
白玉
- たのむ
山姥切
- 探しても見つからないんだ
山姥切
- 俺の予備の布……………
白玉
- あっ!
白玉
- !
山姥切
- 猫かな
白玉
- は?
山姥切
- もしかしたら、本丸の庭に来た猫が下に敷いて寝てたやつかもしれない
白玉
- なん……だと………
山姥切
- あれは俺が洗濯しておいてやったぞ
長谷部
- !
山姥切
- 長谷部くんグッジョブ
白玉
- ありがたき幸せ🌸
長谷部
- じゃあ今干してある裂け目が入った布が…
山姥切
- 猫から取り上げる際、抵抗されたのでな
長谷部
- 仕方のないことだ
長谷部
- え、猫は
白玉
- 猫は無事なの?
白玉
- もちろん無事ですよ🙂
長谷部
- 本丸内の殺生は禁止とおっしゃいましたからね
長谷部
- 長谷部がいた
山姥切
- おい
長谷部
- ………手と顔に引っかき傷があるな
山姥切
- あるじ!こいつの言うことは信じないでください!
長谷部
- 黙れ!
長谷部
- 長谷部くん手入れする?
白玉
- こんな傷、大したことはありませんよ
長谷部
- あっ……
長谷部
- 自分で言ったなら仕方ないな
山姥切
- とりあえず布見つかって良かったね
白玉
- ああ、時間を割いてすまなかった
山姥切
- ふん、だがその布はもう纏えるようなものではないだろう
長谷部
- 兄弟が縫ってくれるさ
山姥切
- 堀川くんかな?
白玉
- ああ
山姥切
- ふん……好きにしろ
長谷部
- そうさせてもらう
山姥切
- アップリケ付けよう🌷
白玉
- 断る!
山姥切