とある荘園内の一夜④
2人同時存在の白黒無常日常話の続きです。初期 SSR以上衣装はそれぞれ別人格&別存在。無常さんしか出てこない個人的な妄想を詰め込んだ話です 腐要素あり(全年齢向け)/キャラ崩壊注意 第五人格,第5人格
- 《 とある荘園内の一夜④ 》
- ( 血滴子自室 )
- だ〜かぁ〜らぁ〜
謝必安
- ちょっ…必安??
范無咎
- なぁんで最近はあんまり構ってくれないんですかぁっ〜
謝必安
- 分かったから…後で部屋で聞くから
范無咎
- 寂しいじゃないですかぁっ…
うっ…ぐすっ…
謝必安
- あん?お前ら最近ご無沙汰か?
眷属. 范無咎
- 相方をここまで泣かせるなんて
酷い人ですねぇ
眷属. 謝必安
- お前達はちょっと黙っててくれ
范無咎
- 無咎が他の人とばっか喋ってるぅ…
ぐずっ…ずびっ…
謝必安
- 必安はまず落ち着いてくれ!
范無咎
- 落ち着いてますよぉっ…
うじん〜っ!!
謝必安
- なぁ必安、あの薬使ったのか?
血滴. 范無咎
- えぇそうですよ?
血滴. 謝必安
- 分量…
血滴. 范無咎
- あぁ〜えっと
血滴. 謝必安
- ちょこっとだけ多かったかも
しれないですネ!
血滴. 謝必安
- ダハハハハ
眷属. 范無咎
- 待て必安やめろ!!
范無咎
- なぁんでぇ…私の事嫌いになっちゃったんですかぁ…
謝必安
- そういう事じゃない!!
范無咎
- 必安さん大胆ですねぇ〜
眷属. 謝必安
- それくらい積極的にならなきゃ
眷属. 謝必安
- お前らは本当に黙っててくれ!!
范無咎
- おい必安脱がそうとするなっ…
范無咎
- あぁ私達は気にしないので
別に構いませんよ
血滴. 謝必安
- 何なら助太刀してやろうかぁ?
眷属. 范無咎
- 断固断る!!!!
范無咎
- うじん…暴れないでぇっ…
謝必安
- 頼むから周りを見てくれ必安っ!!
范無咎
- ガラッ
東風. 謝必安
- あっ
血滴. 謝必安
- どうも今晩は
うちの子がお世話になったみたいで
東風. 謝必安
- 随分賑やかな宴ですねー
私達も混ぜてくれません?
レク. 謝必安
- …タイムオーバーだな
血滴. 范無咎
- うじんっ〜〜〜
謝必安
- すまんっ誰か必安を止めてくれ!!
范無咎
- ( 数分後 )
- 取り敢えず、無事に
白黒の2人は帰らせましたよ
レク. 謝必安
- 残花と月日の方も無咎達が付いているので大丈夫でしょう
東風. 謝必安
- さて
レク. 謝必安
- 後は貴方達ですね
東風. 謝必安
- だから〜私達は楽しくお酒を飲んでただけなんですって〜
眷属. 謝必安
- 言い訳は結構です。
で、どの位飲ませたんですか?
レク. 謝必安
- 特に白黒の方は、お酒に弱い訳でも無いですし良いじゃないですかァ
血滴. 謝必安
- 飲酒だけの話じゃないんですよ
東風. 謝必安
- もう全部知ってるので吐きなさい
レク. 謝必安
- 嗚ー…媚薬の方ですか?チョットだけ多く入れ過ぎちゃいましたね
血滴. 謝必安
- …………
東風. 謝必安
- 血滴無咎?
レク. 謝必安
- あの状態だと通常の3倍の量だな
血滴. 范無咎
- 無咎〜っ
血滴. 謝必安
- はぁ…
東風. 謝必安
- 頭痛くなってきました…
レク. 謝必安
- 取り敢えず、
あの薬は二度と使わないで下さい
レク. 謝必安
- えぇーっ
眷属. 謝必安
- 盛り上がってたしイイじゃんかよ〜
眷属. 范無咎
- 巻き込まれた側は
とんだ迷惑なんですけど?
東風. 謝必安
- 彼らも途中からは自発的に
呑んでましたもん〜
血滴. 謝必安
- そうだそうだー
眷属. 范無咎
- そもそも強要したからでしょう!
レク. 謝必安
- 結果的に本音を吐き出せてたから
良いじゃないですか〜
眷属. 謝必安
- そういう問題では無いと…!!
東風. 謝必安
- ガラッ
霜寒. 謝必安
- 大体の話は聞いた
霜寒. 范無咎
- ヒュッ…
眷属. 謝必安
- 霜寒…
レク. 謝必安
- お前達明日試合だろ?
霜寒. 范無咎
- 後は私達に任せて休んで下さい
霜寒. 謝必安
- すみません
お言葉に甘えて後を頼みます…
東風. 謝必安
- …本当にありがとうございます
レク. 謝必安
- さてと…
霜寒. 謝必安
- 貴方達本当に相変わらずですねぇ
霜寒. 謝必安
- ………
血滴. 謝必安
- ………
眷属. 謝必安
- まずは明日、
謝必安達に謝ってきなさい
霜寒. 謝必安
- 東風やレクイエムにもですよ
霜寒. 謝必安
- お返事は?
霜寒. 謝必安
- 诶
血滴. 謝必安
- ハイ
眷属. 謝必安
- 宜しい
霜寒. 謝必安
- では次に明日以降の試合について…
霜寒. 謝必安
- おい、さっさと片付けろ
お前らの説教はその後だ
霜寒. 范無咎
- …遵命
血滴. 范無咎
- …はぁい
眷属. 范無咎
- こうしてとある1夜は過ぎていった。
その後3日間、試合で当たるのは死にかけの
血滴子と神の眷属ばかりだったという。
巻き込み巻き込まれた彼らだったが、
お互い相方との仲は深まっただとか… [完]