私の大親友。
私の大切な人
- ねぇ、今日は何して遊ぶ?
私
- 何しよ〜ね!
親友
- あ!あの公園良さそう!
親友
- いいね!そうしよ〜!
私
- 私たちは、大親友で、とても仲が良かった。保育園で知り合って、仲が良くなった。学校は離れてしまったけど、こうやって、たまに遊んでいる。
- いや〜楽しかったね〜!
私
- だね!!
親友
- あ、あのさ。
親友
- ん?どしたの?
私
- 私、(私の名前)が好きなんだよね……
親友
- え、
私
- 俺が好きなの?
私
- うん……
親友
- あ……えっと……
私
- ごめん。
私
- 俺、(親友の名前)とは、親友でいたいんだよね、これから先も……
私
- そっか……でも、ホントのこと言ってくれてありがとう。私たち、親友でいようね!!!!!
親友
- うん!!
私
- その1ヶ月後
- は……?
私
- 私は耳を疑った。
- (親友の名前)が……死んだ?
私
- 話によると、交通事故らしい、犯人は捕まっていないらしい
- 嘘……なんで……
私
- 意味わかんないよ……
私
- お母さん))なんかね、自分から、死に行ったみたいよ。
はにゃ?
- ……は?
私
- お母さんもよく分からないけど、その時の(親友の名前)ちゃんは、フラついていたみたい。
はにゃ?
- そう……なんだ。
私
- (きっと、私のせいだろう。私が、辛い思いをさせたんだろう。)
私
- 私は包丁を持って死のうとした
- でも
- (親友の名前)の言葉を思い出した
- あれは、結構前だったかな。
- 私が、死のうとしていたことを、(親友の名前)に相談したら
- なんで、?
親友
- え?
私
- なんで死んじゃうの?
親友
- え……それは……
私
- (私の名前)はさ、今まで頑張ってたじゃん。
親友
- 色んなことを学んだり、
親友
- 空手だって、黒帯取って、いちばん強いとこまで行ったんでしょ!?
親友
- それに、
親友
- 私が辛い時も、相談に乗ってくれた、辛い時も、一緒に笑ってくれた!よりそってくれたじゃん。
親友
- なのに
親友
- なんでいきなり死にたいなんて言うの!?
親友
- 死んだら、
親友
- 死んだら今までのことが全部なくなるんだよ?あんたが今まで辛い思いしてまで頑張ってきたことが全部!全部なくなるんだよ?
親友
- そんなの、私が嫌だよ!
親友
- (親友の名前)……
私
- ごめん、もうちょっと、頑張ってみるよ……
私
- うん、応援してるよ、
親友
- だって
親友
- 親友だもん!
親友
- こんな会話を思い出して
- あ、そっか……
- 死んだら、(親友の名前)が泣いちゃうんだ、
- それは嫌だな、
- きっと、俺が死んでも、(親友の名前)は喜んでくれないもんね……
- 私はそのまま包丁をしまった、
- じゃあさ……
私
- 俺は……これからどうすればいいの……?
私
- (親友の名前)教えてよ……
私
- あんたがいないと……もう、なんも出来ないよ。
私
- 慰めてよ
私
- 寄り添ってよ
私
- 笑ってよ
私
- 一緒に泣いてよ
私
- お願い
私
- ねぇ
私
- 先に行かないでよ
私
- 私……生きていける自信、ないよ
私
- 一緒にいることが、当たり前だと思ってた
私
- でも
私
- あんたがいないと、何もかもが、変わるんだね……
私
- なら、尚更
私
- 俺が死んだら……ダメじゃん……
私
- ねぇ
私
- ちゃんと
私
- 応援しててよ?(親友の名前)
私