『花鳥風月』〜助け合い〜
No.10 山に早速入ったものの皆とはぐれてしまう。しかし、どこにいっても鬼がいない。どこに…!?
- 『花鳥風月』
〜助け合い〜
- ※この話はだいぶ雷鳴目線です
- 皆で山に入ったのはいいが
早速はぐれちゃったな
我妻 雷鳴
- 麗華は何も言わずに
いつの間にか消えてるし
翔瑛は一人でどっかいくし
我妻 雷鳴
- 他は麗華を探している時に
気づいたら居なくなってるし
我妻 雷鳴
- しかし、不思議だな
我妻 雷鳴
- ここはさっき小さい女の子達が
いってた『鬼』がいるはずなのに
一匹どころかいないじゃないか!
我妻 雷鳴
- 次の日
- あれから雷鳴は鬼を探していた
- (ここにもいない)
我妻 雷鳴
- (もう山半分は見て回ったな)
我妻 雷鳴
- ガサガサ
だれか
- ?
我妻 雷鳴
- へへっいい所にいい飯が
いるじゃないか
だれか
- た、助けてー!!
モブ
- (やっといた。
俺の実力がやっと試される)
我妻 雷鳴
- ジュルリ
だれか
- !?
我妻 雷鳴
- (な、なんだこの異形は!)
我妻 雷鳴
- こ、こんなの聞いていない!
モブ
- あ?
鬼
- そりゃそうだ
鬼
- 俺は随分とここで
子供を食ったからな
大人しくしてな
鬼
- 攻撃してきた
- し、死ぬ!
モブ
- !?
我妻 雷鳴
我妻 雷鳴