鬼滅の刃「鬼とは?」
鬼が消えれば平和なの?
- 上陸30秒前!
レナード・ルーズ
- 神のご加護を
レナード・ルーズ
- 左用意!右用意!追撃法の着弾穴に注意
レナード・ルーズ
- お互い離れろ!
ロビン・ケールス
- 1人より5人の方が狙われる
ロビン・ケールス
- 銃に砂が入らないように注意しろ
レナード・ルーズ
- ビーチで会おう
レナード・ルーズ
- 神様......
ジョン・ローレス
- どうか私をお守りください...
ジョン・ローレス
- ここで失敗すれば...200万人の兵に爆弾が降り注ぐ
ロビン・ケールス
- 必ずやり遂げるぞ!
ロビン・ケールス
- 日本のせいだ...日本が真珠湾を攻撃したから...なんで俺が戦わなきゃいけねんだよ...
ジョン・ローレス
- ジョン!前を向け!弾が飛んでくるぞ!
レナード・ルーズ
- 第二次世界大戦。日本とアメリカの戦争が始まった
- しかし。ミッドウェー海戦の敗北をきっかけに日本の敗北が目に見えてきた
- 彼らは何のために戦うのだろう
- 鬼とは......
- やめてくれ!
ジョン・ローレス
- 頼むから殺さないでくれ!
ジョン・ローレス
- 俺には家族がいるんだ!息子もいる...まだ幼い子供だ...家で待ってるんだ...パパ必ず戻ってくるって...約束したんだ!
ジョン・ローレス
- だから...見逃してくれ...
ジョン・ローレス
- 俺は戦う意思などない!本当だ!
ジョン・ローレス
- ジョンが銃を投げ捨てる
- ほら見ろ!何も持ってない!
ジョン・ローレス
- 頼む!から逃がしてくれ!
ジョン・ローレス
- ......
竈門炭治郎
- あなたにも...家族がいるのか
竈門炭治郎
- !?
ジョン・ローレス
- 俺にも家族がいる...
竈門炭治郎
- そして...俺には素敵な奥さんだっている...
竈門炭治郎
- だから......
竈門炭治郎
- あなたの気持ちは痛いほどわかる
竈門炭治郎
- 俺はあなたを殺さない
竈門炭治郎
- ほ...本当か...?
ジョン・ローレス
- うん。あなたの子供は...何人いるんですか?
竈門炭治郎
- 3人だ...まだ幼い...
ジョン・ローレス
- そうか...きっと可愛い子供なんだろうな...
竈門炭治郎
- 俺の父さんの気持ちが...俺にはわかるんだ
竈門炭治郎
- 子供を守りたい気持ちが...
竈門炭治郎
- 国境があろうと...言語や人種が違うくても...その気持ちは世界共通なんだ
竈門炭治郎
- 俺の禰豆子を守った時みたいに...
竈門炭治郎
- お前にも...家族がいるんだな
ジョン・ローレス
- ......うん
竈門炭治郎
- ずっと平和が続くと思っていた...
竈門炭治郎
- え?
ジョン・ローレス
- 鬼がいなくなれば...平和がやってくると...ずっとそう信じて戦ってきた
竈門炭治郎
- 鬼......?
ジョン・ローレス
- まぁ...言っても信じないよな...
竈門炭治郎
- だけど本当に居たんだ
竈門炭治郎
- 鬼を倒して...鬼の居ない平和な世界になったんだ
竈門炭治郎
- だが...争いは今でも続く...
竈門炭治郎
- きっとこの先もそうだ...
竈門炭治郎
- 何故だと思う?
竈門炭治郎
- 何故だって...そうだな...
ジョン・ローレス
- 人と人が憎しみあうからなんじゃないか?
ジョン・ローレス
- そうだね...それもそうだ
竈門炭治郎
- 俺が思うのは...人は欲望に支配されてるんだと思う。食べ物だったり...女が好きで追いかけ回す奴だったり...強くなりたくて弱い奴をいじめる奴も...
竈門炭治郎
- みんな欲望に操られてるんだと思う
竈門炭治郎
- 人間ってやっぱり人の不幸を見るのが好きなんだよ。自分よりも不幸な人がいると安心して...自分より弱いと認識し、そいつをいじめる
竈門炭治郎
- この世界は間違ってると思わないか?
竈門炭治郎
- お互い助け合うべきなのに...同じ民族同士でも争いは起こってるんだ
竈門炭治郎
- 確かにそうだな...
ジョン・ローレス
- 1人1人の人間が変わればきっと戦争はなくなるが...実際そうにはならない
竈門炭治郎
- まず...自分を見直すといいと思うんだ
竈門炭治郎
- 自分は正しい...そう思ってしまえば自分の間違いに気づけなくなる
竈門炭治郎
- みんな正義だと思ってるからこそ...話し合いで解決できない。そして戦争にいたる
竈門炭治郎
- 自分だけが正しい世界なんて有り得ない。だからこそ...自分を見直すべきだと思う...
竈門炭治郎
- お前は良い奴なんだな
ジョン・ローレス
- ありがとう
竈門炭治郎
- 戦争を反対する奴がいるが...裏で人を差別してたりするのなら...永遠に平和はこない。自分が間違いを犯してるのに気づけないのなら戦争だってなくなるわけが無い
ジョン・ローレス
- 1人1人が変わらないといけない...
ジョン・ローレス
- 人間みんな裏があった...俺もそうだ
ジョン・ローレス
- みんなが見てるのは表の顔だけ。裏の顔は知らない
ジョン・ローレス
- だから騙される事がある...
ジョン・ローレス
- だから俺は思うんだ...顔で人を判断するより...心を見て判断できる人が増えればと...思うんだ
ジョン・ローレス
- 肉体が無くなれば...人はどこを見て選ぶんだ?
ジョン・ローレス
- お前も...いい奴なんだな...
竈門炭治郎
- 日本人にも...こんなに優しい人がいるとは...思ってなかった...
ジョン・ローレス
- 正直...みんな日本人は悪い奴らだと思ってた...
ジョン・ローレス
- 本当にすまなかった...
ジョン・ローレス
- 謝らなくていいよ...教育や環境が変われば...俺も日本を恨んでたよ
竈門炭治郎
- あなたは悪くない
竈門炭治郎
- 8月6日。原子爆弾が投下され日本は降伏。戦争がいかに愚かなものなのか。そして、なぜ戦争が無くならないのか。自分の行動を見直すべきだと私は思う。人を無差別にいじめる奴、差別する奴こそ戦争になるきっかけなのだ。第二次世界大戦ナチス・ドイツでユダヤ人が差別され大量虐殺されてしまった。多くの罪のない人が子供関係なく殺された。周りの人を大切にしなければ争いには発展しない。それが出来ないのなら我々は繰り返すだけだ。戦争を