ひとり劇場

Calamity

古から代々物語として受け継がれてきた「災厄」というバケモノ。中学三年生の飯田まりなは、その物語の真相へと近付こうとするが、思いもよらぬハプニングに見舞われて…?

語り手
むかしむかし
語り手
2つの「災厄」(バケモノ)がいた。
語り手
「災厄」は人々から忌み嫌われた。
語り手
醜い容姿、人からかけ離れた膨大な力
語り手
それは人々を遠ざけるには十分過ぎたのだった。
語り手
やがて「災厄」がいるとされる土地には、災害・疫病・飢饉などに侵されると噂され、
語り手
「災厄」は打ち滅ぼすべき存在として、言い伝えられた。
語り手
何世代に渡って「災厄」は、
語り手
いや、バケモノ達は
語り手
愛されることなく、人々に命を狙われて生き続けた。
語り手
そんなある時
語り手