オリ松と争い
1話ですが見にくかったので新しく出します！
- おーい誰もおらんのか？
研透琉衣(けんずきるい)
- いるよ
クリーム
- あ！クリームおったんか！
研透琉衣(けんずきるい)
- それで、何か用？
クリーム
- え？冷た無いか？
研透琉衣(けんずきるい)
- 気のせいでしょ、
クリーム
- な、なんかあったんか？
研透琉衣(けんずきるい)
- その時クリームの携帯が鳴った
- あ、「あの人」からメールだ！
行かなきゃ、
じゃあね…
クリーム
- ガチャ
- (なんやったんや？)
研透琉衣(けんずきるい)
- コンコン
- どうぞ〜(誰や？)
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイ？俺だけど、
口裂け(くちさけ)
- 口さけか！入ってええで、どうした？
研透琉衣(けんずきるい)
- いやぁ、今日限りでここ辞めされてもらうわ。
口裂け(くちさけ)
- え！？な、なんでや？
研透琉衣(けんずきるい)
- わい、なんかしたか？
研透琉衣(けんずきるい)
- いや何もしてないよ
口裂け(くちさけ)
- じゃあなんでや？
研透琉衣(けんずきるい)
- 「あの人」のとこらに行かないといけないから
口裂け(くちさけ)
- は？あんたもそんなこと言うんか？
研透琉衣(けんずきるい)
- あと、クリームも辞めるらしいから。
じゃあね
口裂け(くちさけ)
- え、ちょっとm
研透琉衣(けんずきるい)
- バタンッ
- 行ってもうた…
研透琉衣(けんずきるい)
- (今日はみんなおかしいな…)
研透琉衣(けんずきるい)
- トコトコ
- (また誰か来たな？誰や？)
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイさん？僕ですけど
ナイズ
- ナイズか…分かっとる、仕事辞めるんやろ？
研透琉衣(けんずきるい)
- 何を言ってるんですか？辞めませんよ！
ナイズ
- え？じゃあなんで来たんや？
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイさんがメール送ってきたんじゃないですか！
ナイズ
- はぁ？送ってへんで？！
研透琉衣(けんずきるい)
- え？でも確かに送られましたよ？ほら、
ナイズ
- ナイズはスマホを差し出す
- ほ、ほんまや…でも、わい今日はまだ一回もスマホに触れとらんで？
研透琉衣(けんずきるい)
- えぇ？じゃあこのメールはなんなんでしょうか…
ナイズ
- うーん…とりあえず今は気にせんでええでちょうど来て欲しかったしな！
研透琉衣(けんずきるい)
- そ、そうですか！それで来て欲しかったとは？
ナイズ
- いや、実はな…
研透琉衣(けんずきるい)
- 説明中…
- そんなことがあったんですね…
というか、なんでそんなことになんだんでしょうか…
ナイズ
- なんでやろうなぁ…
研透琉衣(けんずきるい)
- まぁ
研透琉衣(けんずきるい)
- その原因があんたの後ろにいるけどな
研透琉衣(けんずきるい)
- え？
ナイズ
- 振り返るとそこには…
- …
ナキ
- あんた誰や！
研透琉衣(けんずきるい)
- ……キ
ナキ
- は？
研透琉衣(けんずきるい)
- 私はナキ。
ナキ
- 元死神であります
ナキ
- 元死神？
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイさん離れて！
ナイズ
- え？
研透琉衣(けんずきるい)
- 何かが上から振り下ろされる
- ！？
研透琉衣(けんずきるい)
- フゥ…
ナイズ
- 大丈夫でしたか？
ナイズ
- お、おう…平気やけど何が振り下ろされとったんや？
研透琉衣(けんずきるい)
- それは…
ナイズ
- そこにあったのは…
- 大きな鎌だった
- これは…鎌？なんで鎌？
研透琉衣(けんずきるい)
- …
ナキ
- ブンッ！
- 誰も触れていない鎌が動き出し、ルイの髪をかすった。
- っ……！
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイさん！平気ですか？！
ナイズ
- ああ…
研透琉衣(けんずきるい)
- それよりなんで鎌は急に動き出したんや？
研透琉衣(けんずきるい)
- それが分からないんです…
ナイズ
- え？
研透琉衣(けんずきるい)
- 急に宙に浮いたかと思ったらもう切りかかってて…
ナイズ
- まさかアイツの「能力」…
研透琉衣(けんずきるい)
- なんか？
研透琉衣(けんずきるい)
- 鎌を自由に操る能力…
ナイズ
- 鎌…
ナイズ
- 刃物…
ナイズ
- 能力…
ナイズ
- あっ！
ナイズ
- ど、どうしたんや？！
研透琉衣(けんずきるい)
- キラーさん！！
ナイズ
- この人に対抗できる能力を持っています！
ナイズ
- 刃物を生み出し操る能力…確かに似とるな…
研透琉衣(けんずきるい)
- でもそれだけで止めるのは厳しくないか？
研透琉衣(けんずきるい)
- ルイさん私の能力忘れましたか？
ナイズ
- (ナイズは能力、複数持ってたよな…………)！？
研透琉衣(けんずきるい)
- わかりましたね？
ナイズ
- ああ！
研透琉衣(けんずきるい)
- じゃあアイツ呼ぶから時間稼ぎ頼むわ！
研透琉衣(けんずきるい)
- はい！
ナイズ
- 作戦会議はもういいんですか？
ナキ
- はい、作戦は決まりました。
ナイズ
- じゃあかかって来てください
ナキ
- はい！行きます
ナイズ
- 目が見えないはずのナイズは凄いスピードで敵に向かって走っていく
- それっ！
ナイズ
- っ！？
ナキ
- (なんだ？今の…殴りかかってきただけなのに凄い勢いだった…！)
ナキ
- 貴方の能力ですか？
ナキ
- そうですよ
ナイズ
- 私の能力は…
ナイズ
- 相手の心を読む能力、重力を操る能力、そして今使ったのは…
ナイズ
- 身体能力を操る能力
ナイズ
- (身体能力を操る能力…)
ナキ
- (かなり強力な能力だな…)
ナキ
- さぁ来てください♪
ナイズ
- っ………！
ナキ
- その頃ルイは…
- もしもし？わいやけど…
研透琉衣(けんずきるい)
- なんだルイか、どうした？
キラー
- 実は…
研透琉衣(けんずきるい)
- 説明中…
- そんなことが？！わかったすぐ行く！！
キラー
- (これでとりあえず大丈夫やろう…あとはナイズがどうにかしてくれるのを期待するしかないな…)
研透琉衣(けんずきるい)
- ドゴーンッ！
- ！？な、なんや？
研透琉衣(けんずきるい)
- そこには瓦礫に埋もれたナイズが横たわっていた…
- な、ナイズ！？
研透琉衣(けんずきるい)
- うっ…、ガハッ、はぁ、はぁ
ナイズ
- なぁ〜んだ思ったより弱かったんですねぇ…
ナキ
- お前っ！！
研透琉衣(けんずきるい)
- ゴゴゴゴゴゴゴッ！
- (!?なんだこの地響きはっ！！)
ナキ
- わいにも能力くらいあるんやで？
研透琉衣(けんずきるい)
- っ！？
ナキ
- それを忘れられたら嫌やなぁ…
研透琉衣(けんずきるい)
- ふぅ…ナキ君が空に飛んでかないかなぁ…
研透琉衣(けんずきるい)
- は？そんなわけn
ナキ
- グワンッ！
- あがっ…
ナキ
- まさか
ナキ
- お前の
ナキ
- 能力
ナキ
- は…
ナキ
- その通り！思ったことを現実に変える能力♪
研透琉衣(けんずきるい)
- 体力の消耗が激しいからあんまり使わんのやけどな♪
研透琉衣(けんずきるい)
- ガチャ！
- ルイ！平気か？！
キラー
- え？お、おう…
研透琉衣(けんずきるい)
- こいつか？
キラー
- え？う、うん…頼んだわ。
研透琉衣(けんずきるい)
- おう！
キラー
- え、ちょm
ナキ
- シャキンッ！
- ふぅ…そんじゃまあ……
キラー
- あ、あぁ…
ナキ
- お疲れさぁ〜ん笑
キラー
- グシャッ！
- アグッ…！
ナキ
- う、あぁ…あ"
ナキ
- ま、まだだ……っ！
ナキ
- え？
キラー
- ブォン…
- はぁ…やっと出て来れたぁ！！
スカイ
- ほーらダイ殺るぞ〜♪
スカイ
- う、うん
ダイ
- そう来なくっちゃあ♪
スカイ
- そーれっ！！
スカイ
- 巨大な魔法陣が現れる
- ！？な、なんだこれ…こいつ、どんだけ馬鹿でかい力を持っているんだ？！
キラー
- に、兄さn
ダイ
- 分かったから静かにしてよ！
スカイ
- ドゴーンッ！
- 痛"?!あ、あぁ…
ダイ
- や、ヤバイ…早く逃げて！！
スカイ
- は？な、なんd
キラー
- いいから早く！死にたいの？！
スカイ
- あ、あがっ…う"ぅぅぅ"あぁぁ…
ダイ
- い、いぎゃああああああっ！？
ダイ
- まずい……っ！
スカイ
- ゴウン…
- はは…
ダイ
- だ、ダイ…？
スカイ
- は、ははッ！あははははははは！
ダイ
- ！？な、なんだ？急に気配が…
キラー
- やっぱり…出てきちゃったか…
スカイ
- とりあえずもうアンタ達と戦う気は無いし、今はアンタらに助けてもらわないと…、、、⁉︎
スカイ
- ど、どうしたの？
キラー
- ぼ、ボス…
スカイ
- ？………ッ⁉︎
キラー
- お前ら何やってんだ？
ナキ
- ………ます。
キラー
- なんだ？
ナキ
- アンタの後ろにうちのリーダーがいまぁーす。ご愁傷様ぁ…
キラー
- さぁーてと、散々暴れてくれたみたいやな？
研透琉衣(けんずきるい)
- …あ、あぁ
ナキ
- 何が「…あ、あぁ」やねん！事務所ボロボロやんけ！ブッ◯ロスぞ？
研透琉衣(けんずきるい)
- す、すみませn
ナキ
- すまんで済んだら警察は要らんわっ！ふざけんちゃうぞ⁈お前殺したらぁ！！
研透琉衣(けんずきるい)
- ゴウンッ！ガガガガガッ！
- あ、あぁ…ああああああああっ！
ナキ
- ふぅ、そんで？あとはその悪魔さんを止めればええんやろ？
研透琉衣(けんずきるい)
- え、はい…(この人強い！)
スカイ
- 痛っ…
研透琉衣(けんずきるい)
- あっ、ルイ！無理するから…大丈夫か？
キラー
- ど、どうかしたの？
スカイ
- ルイは能力のせいで体力の消耗が激しい…それにプラスして持病があって、少しの運動で足や腕に凄い痛みがあるんだ…。
キラー
- そ、そんなことが…
スカイ
- 僕を置いて何楽しそうな話してんだよ…
ダイ
- っ！…弟ながらタフだなぁ。(どうしよう…このままじゃこの二人ごとやられちゃう、どうにかしないと…)
スカイ
- ど、どうかしたんですか？
妖偽(ようき)
- よ、妖偽？！どうしてお前が…
キラー
- たまたま近くを通ってて、音がしたので来てみたんですが。これは一体…。
妖偽(ようき)
- ナイスタイミング！今は俺もルイもナイズも動けない、だが後ろの悪魔が暴走してるみたいでな…能力も力も強いお前が来てよかった、どうか力を貸してくれ。
キラー
- は、はい！
妖偽(ようき)
- お前、名前は？
スカイ
- 妖偽です！お手伝いします。悪魔の弱点などはあるんですか？
妖偽(ようき)
- 確か心臓が３つあったな、それを全部潰すと死んじゃうんだ…
スカイ
- 殺しちゃダメなんですか？
妖偽(ようき)
- だ、ダメだよ！僕の弟なんだ！
スカイ
- 弟？見た目的にはあなた天使ですけど…
妖偽(ようき)
- そのことについては後で話すよ！
スカイ
- わ、わかりました！とりあえず心臓を２つほど潰すします…その内にどうにかしてください…！
妖偽(ようき)
- いいや１つで良い…とりあえず時間が出来れば…
スカイ
- なるほど…わかりました！それでは…仮面付きの犬神よ我に力を…
妖偽(ようき)
- 妖偽の爪が長く伸び紅く染まった
- よし、行きますっ！
妖偽(ようき)
- ビュワンッ！
- っ…！？(は、早い！)
ダイ
- それっ！
妖偽(ようき)
- あ"っ！？
ダイ
- グチャッという鈍い音と共にダイの心臓が潰れた。
- 今です！
妖偽(ようき)
- はぁぁぁぁぁぁぁぁっ！
スカイ
- うぁっ……
ダイ
- ドサッ…
- ダイ！大丈夫？
スカイ
- う、うぅ…に、兄さん？
ダイ
- も、もしかしてまたボク…
ダイ
- コクリ
- ダイの兄と名乗る者は頷く
- と、ところでお前名前は？
キラー
- 僕はスカイ、ダイとは双子の兄弟で色々あってここに来たんだ。
スカイ
- そ、そうか…
キラー
- そういえばその事について詳しく聞かせてもらう約束でしたね。
教えていただけますか？
妖偽(ようき)
- う、うn
スカイ
- わいを置いて話を進めるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！！
研透琉衣(けんずきるい)
- 『うるせぇ…』
- きっとここにいる者全員そう思っていただろう…
- そ、それじゃあ話すよ…
スカイ
- 16年前…
- や、やめてよ父さん！
スカイ
- なんで俺とお前との間に悪魔が産まれるんだっ！まさか悪魔なんかと不倫してたんじゃ無いだろうな？！
いおちか(主)
- そ、そんなことしてないわっ！
勝手にこんな「気持ち悪い」のが生まれたのよっ！
いおちか(主)
- 当時に僕達はまだ1歳だった、でも天使とか悪魔だから覚えるのが早かったんだ。
スカイ
- でも1歳なりに色々あったんだ、母さんは毎日のように父に怒鳴られ、僕らは殴られる。そんな日がずっと続けられて、僕らが5歳になった頃に事件は起きた、遂に切れた父さんがダイを裁判で死刑にしようとしたんだ。
スカイ
- 結果はもちろんOK、ダイはしけいになった、十字架に縛りつけられて足から燃やされたんだ、凄く苦しそうでどうしても助けてあげたかった。でも僕にそんな勇気はなくてダイは死んだ、そう思っていた。
スカイ
- あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！！
ダイ
- という叫び声を上げて自力で縄を解き周りの大人達を殺した、父はもちろん母さんも肉塊になるまで粉々に…
スカイ
- 兄さん…こんな化け物の弟でも一緒に生きてくれるかな…？
ダイ
- っ………うん！
スカイ
- それで13になるまで2人で生きてきたんだけどある日警察に見つかって僕達は逃げ続けた結果地上に来たんだ…そこでボスにあって仲間に入れてもらったんだよ。
スカイ
- これが僕達の人生…ってなんでみんな………
スカイ
- う、うぅぅ…(இдஇ`｡)
いおちか(主)
- 泣いてるんだよぉっ！！！！！
スカイ
- 1話終了。