ソードアート・オンライン 黒紫の英雄譚 第11話
最初投稿した時文が長すぎてエラー出たので減らしまた。第1層もあと少しで終わりです。
- だが、断る。
キリト
- なんでだヨー。同じβテスターのよしみでなんとかしてくれヨ。
アルゴ
- あのな、迷宮区が発見されてこの層の攻略も終盤に差し掛かってるのに、他のプレイヤーに今更教えている暇なんて俺にはないぞ。
キリト
- いいじゃないカ。それにボス攻略に人数が足りないなら丁度いいだロ?
アルゴ
- そもそも俺はそのプレイヤーに会ってないんだからどれくらいの強さなのか分からないんだよ。
キリト
- もー人間不信だナ。分かったヨ。なら、オレっちの持ってるとっておきの情報を後でやるかラ。
アルゴ
- うっ....
キリト
- (正直アルゴの持ってる情報は貴重な物ばかりだ。それをタダで手に入れられるのは大きい。...が、ユウキに加えてもう1人戦術を教えるのは俺的に厳しいぞ。ユウキはもう殆ど基礎は終わってるとはいえ、まだボス戦に挑むには足りないレベルだし。)
キリト
- いいじゃん。会うだけ会えば?
ユウキ
- ファっ!?ユウキ、いつからそこへ!?
キリト
- さっきから居たよ。
ユウキ
- おーっとキー坊。多数決で決まりそうだナ。
アルゴ
- あのなぁ...
キリト
- それに戦術を教えておけば、その人がボス戦に挑む挑まないは別として、死んじゃう確率は大幅に減ると思うけど?
ユウキ
- ....確かにここで拒否してその後死なれたら目覚め悪いが...
キリト
- ユウキはいいのか?特訓に割く時間が減るぞ?
キリト
- 構わないよ。それよりボクは1人でも多くこの世界で生き抜いてほしいかな。
ユウキ
アルゴ