4聖私生活
ファンタジー物です、久しぶりにこういうの書くので下手でも許して
- 任務完了、ただいま。
アトモス
- ✋(´◉౪◉)お疲れ様
エーテリウス
- どうでした?
エグリア
- どうもこうもねえよ…何あの肉塊。
アトモス
- 肉塊、ですか?
エグリア
- ごめん、言うの忘れてたねw
カシオペリル
- あいつのせいで報酬減ったぞ…。
アトモス
- (・д・。)え
エーテリウス
- 本当ですか?
エグリア
- 本当だぞ。あいつが護衛対象に傷負わせたんだ、それで五万円減額。
アトモス
- 今回は本当にごめんよ、責任取るよ。
カシオペリル
- で、その肉塊って何なんですか?
エグリア
- 名は呪奴といって、無作為に人を襲ってはその死肉を身にまとう精霊種です。
カシオペリル
- (・∀・)強そうだな
エーテリウス
- かなり強いらしい。
カシオペリル
- 実際強かったし撃退するのが精一杯だった。
アトモス
- ( ー̀ н ー́ )俺もいきゃよかった
エーテリウス
- いやお前護衛だぞ、無理だろお前には。
アトモス
- ( ー̀∀ー́ )任せろあれだろ?その人の周りの敵殺し回れば良いんだろ
エーテリウス
- …無理ですね。
エグリア
- 無理だろ。
アトモス
- それはさておき。
カシオペリル
- ん?
アトモス
- 嗚呼、あの件ですか。
エグリア
- そうその件。
カシオペリル
- 何だよ、はよ言え。
アトモス
- お国から仕事の依頼が来た。
カシオペリル
- え、ほんとに?
アトモス
- Σ( ´・ω・`)マジ?
エーテリウス
- マジだし本当だよ。
カシオペリル
- イェア!!!!!(☝ ՞՞)☝!!!チェケラ!!!!!
エーテリウス
- …内容は?
アトモス
- 王の娘の結婚式の護衛だとかなんとか。
カシオペリル
- (´・_・`)えー暇そう
エーテリウス
- 暇になるだろうな、お前は。
アトモス
- 暇にはならないと思いますよ。
エグリア
- (*º▽º*)マジ?
エーテリウス
- マジ。詳しくはカシオペリルから聞いてください。
エグリア
- 実は今回反対派が動きを見せてるんだ。
カシオペリル
- 襲撃の?
アトモス
- そう。しかも王の右腕とされたガリアルが首謀者だ。
カシオペリル
- それどこ情報だよ。
アトモス
- 王直属の諜報機関からの情報だそうで、ほとんど確信に近いとか。
カシオペリル
- ( ˙-˙ )そこまで分かってんのかすげー
エーテリウス
- 逆に、そこまで分かってて何で動かないんだ?
アトモス
- 止めさせて機動隊に取り押さえてもらえば良いのにね。
カシオペリル
- 愚策でしかないよね。
エグリア
- そうかな
エーテリウス
- 結婚式当日
会場入口
エーテリウス
- ( ◜ω◝ )ここがあの女のハウスね
エーテリウス
- め!
アトモス
- (|| ゚Д゚)イデェ!
エーテリウス
- 持ち場とかは前に話したとおりにしてね、僕は中の警備に行くよ。
カシオペリル
- 了解、これ終わったら飲みましょう。
エグリア
- ☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝いいね
エーテリウス
- 飲みすぎはダメだぞ。カシオペリル、何かあっても無茶すんなよ。
アトモス
- うん、んじゃまたねー。
カシオペリル
- で、うちらは何処で待機?
エーテリウス
- はぁ…。
アトモス
- はぁ…。
エグリア
- 会場内
控え室
エーテリウス
- エクリス、遅いですわね…。
王女 オードラグ
- 大丈夫です陛下、必ず来ますよ。
グレイン
- グレイン貴方、もう何時間過ぎたと思ってるの?
王女 オードラグ
- まだ2時間と18分4秒です。
グレイン
- もう2時間過ぎてるのよ!?
王女 オードラグ
- あの人寝坊したとか言うつもりですわ…はぁ。
王女 オードラグ
- …もう一度護衛に連絡してみましょうか、陛下。
グレイン
- えぇ、頼むわ。
王女 オードラグ
- では、失礼します。
グレイン
- …。
王女 オードラグ
- もういい?入るわよ?
キサラギ
- 嗚呼、キサラギ。
王女 オードラグ
- で、なんでタゲ来ないのよ。
キサラギ
- バレたのかしら…。
王女 オードラグ
- んなわけないっしょオーちゃんww
キサラギ
- そう…よね。でももう2時間たってるのよ?流石の彼でもこんなに遅刻しないわ。
王女 オードラグ
- それよねぇ…他の組の奴に殺されてなきゃいいけど。
キサラギ
- そうね…。
王女 オードラグ
- ほら元気だして!作戦上手くいくわ!
キサラギ
- だといいけど。
王女 オードラグ
- 会場内
即席監視室
グレイン
- やはりでしたな、陛下。
グレイン
- これまで通り作戦を開始せよ。我は他の貴族と話をする。
国王 ジャージン
- 仰せの通りに。
グレイン
- To Be Continued
グレイン