貴方との出会い~恋バナ編~
- 海未
風詩
- ん?
海未
- 海未は立ち止まり後ろを向き、風詩が来るのを待つ。風詩は嬉しいのか急いで海未に駆け寄る
皆
- あのさ
風詩
- うん
海未
- 海未って好きな人居る?
風詩
- 好きな人?居るよ。
海未
- え!?海未好きな人居たの!?
凜星
- だれ?
風詩
- ん~?居るよ?
海未
- 教えろ
風詩
- やーだね!
海未
- 海未がそう言った瞬間、風詩は海未を壁ドンする
皆
- ……風…詩?
海未
- 教えろ。
風詩
- ………やっ!
海未
- 教えて
風詩
- やだ!!そんなことする風詩嫌い!!
海未
- そういうと海未は風詩を突き飛ばし凜星の後ろに行く
皆
- 海未?
凜星
- ぃっ……て
風詩
- 海未は凜星の服を掴み震えている
皆
- 風詩どうしたの…
凜星
- 凜星は海未の手を握る
皆
- どーもしてねーよ。
風詩
- してるじゃん。海未怖がってんじゃん
凜星
- 別に。好きなだけだし。
風詩
- 好きだからって海未を傷つけていいとは言ってない。
凜星
- いつからお前は俺の上の人間になったんだ
風詩
- 凜星の服をガシッと掴み睨み
皆
- っ…… …。
凜星
- 俺に指示できるのは…海未だけだ。
風詩
- 海未が泣いてるから言ってるだけで今の話とその話、関係ないやん!!
凜星
- 手を振り上げなぐろうとする…がその瞬間
皆
- パシン!
皆
- っ……。
海未
- 手が海未に当たる……。海未は凜星をかばったのだ
皆
- あ……海未…
風詩
- 海未!!!
凜星
- ごめんね。海未…
凜星
- いや……大丈夫。
海未
- ……どうしたの?
凜星
- うち、好きな人居るよ。でも、風詩じゃないよ。同じのクラスの人なの…
海未
- っ……
風詩
- 確かに風詩のことはとても信頼していて、大好きだった。
海未
- でも、その人は優しくて、面白くて、一緒に居て楽しい人なの…
海未
- 俺の……知ってる人?
風詩
- ……多分。〇〇小だった人だから
海未
- 誰
風詩
- ……大洋くん
海未
- は?
風詩
- 沖田……太陽くん
海未
- 嘘だろ……。
風詩
- 本当。
海未
- そんなの……あり得ない!!
風詩
- そういうと風詩は走っていった
皆