猛禽類「一年の終わりに」
猛禽類家族会話
- 弟よ
鷹一郎
- なんだい?兄貴
鷹二郎
- もうすぐ一年が終わるな
鷹一郎
- そうだね
鷹二郎
- 一年の終わりにあやつが来るのだ
鷹一郎
- あいつほんとイヤ
鷹一郎
- まあでも兄貴
鷹二郎
- もう遅いよ
姉貴と弟が迎えにいってるし
鷹二郎
- ものすごい速さで急降下してきた
隼父
- キエエエエェェェェェー
隼父
- 鷹二郎は危険を察知し、避けた
隼父はブレーキが効かないのだ
鷹二郎
- 隼父の体当たりを食らった
あべし!!?
鷹一郎
- 息子達ヨーーーーー元気にしてたかーーーーー
隼父
- スリスリする父
隼父
- 相変わらずうるさいオヤジだな
鷹一郎
- オヤジ待ってくれよーー!
鷹三郎
- めっちゃ息切れする
鳥なのに
鷹三郎
- お父さん!!速すぎんのよ💢
鷹姐
- そういえばお母さんどこいったのかしら?
鷹姐
- 母さんならあそこにいるよ
雪でわからなかったけど
鷹三郎
- 梟なので音もなく忍び寄る母
母は普段とても優しいが、怒ると怖い
梟母
- 私を放って置くなんてあなた?
自分の子供達が可愛いのはわかりますが、
どういう神経してるのかしら?💢💢💢
梟母
- 梟子、待て!?
俺が悪かった!
隼父
- 天誅!
梟母
- グエッッッ
父は気絶した
隼父