マグVのお話
誤字脱字言葉の下手くそありますがすみません
- …そうだな、何か言うかな
マグV
- 僕は元々人間だった
マグV
- 普通に無邪気で、将来は母さん達を守るヒーローになりたかった
マグV
- でも……
マグV
- 街は炎に包まれた
マグV
- 母さんも父さんも街の人も……火に包まれた……
マグV
- 僕は泣いた、大泣きしたね
マグV
- そんな時、僕は誰かに叩かれた
マグV
- それからは記憶を無くした
マグV
- 何日寝てたんだろうね、気づいたら僕はとある施設にいた
マグV
- なぜそこに居たのかそんときは知らなかった
マグV
- ……その時は母さん達を忘れてた
マグV
- ……なんでだろうね
マグV
- そのあと僕はその施設の奥に入った
マグV
- いや、強制的に行かされたか
マグV
- そこで僕は気づいた
マグV
- そこは「人間」を兵器にする場所だと
マグV
- その時の僕は5歳、5歳でもわかったよ…………
マグV
- 僕は抵抗しようとしたでも無意味だった
マグV
- そのまま僕はカプセルに閉じこまれた
マグV
- それから2年
マグV
- ……僕は目覚めた
マグV
- カプセルは触れた瞬間に壊れた
マグV
- 僕は周りを見渡した……そして自分を見た瞬間……
マグV
- 手は獣になっていた
マグV
- 耳も、足も……尻尾もあった
マグV
- 半獣半人……それが正しいな
マグV
- ……絶望した
マグV
- 僕は走った
マグV
マグV
- ロボも破壊し、タレットも破壊した
マグV
- でも大人達は僕を捕らえた
マグV
- そして酷い拷問も受け、檻に入れられた
マグV
- ……その時は仕方ないって思った
マグV
- ……でも
マグV
- あの火の真相を、その後知った
マグV
- ここにいるヤツらが実験の為に僕の街を燃やしたのだ
マグV
- ……そして僕は思った
マグV
- 『オマエラヲコロシテヤル』てね
マグV
- ……
マグV
- ……今日は良いかな
マグV
- 暗い話でゴメンね
マグV
- ……
マグV
- ラーメン食べたいよ
マグV