ラーメン好き好きアナスタシアさん~恐怖!側溝の皇女編~
タイトルがクソすぎる
- ラーメン好き好きアナスタシアさん~恐怖!側溝の皇女編~
- 僕の呼符がドブに...
カドック
- (側溝に吸い込まれていく呼符)
- 参ったな…これは取れないぞ
カドック
- ごきげんよう、カドック
アナスタシア
- (側溝から覗くアナスタシア)
- うわっ...
カドック
- うわって何よ。...お昼ご飯は食べたかしら?
アナスタシア
- まだ食べてないが…そもそもなんでそんな所に
カドック
- あら、まだ食べていないのね。そんな貴方にいい話があるわ
アナスタシア
- だからなんでそんな所にいるんだよ…いい話ってのも怪しいもんだね。そう言ってこの前ピロシキラーメンなんてゲテモノ食わせたじゃないか…騙されんぞ
カドック
- 今度は比較的まともな味よ。雷帝だって泣いて喜んでいたわ。
アナスタシア
- そうなんだ...スガ〇ヤ行ってくる
カドック
- 待てや!
アナスタシア
- これ...要らないのかしら?
アナスタシア
- その手には見せびらかすように呼符が握られていた。
- いいよどうせ来週には手に入るんだし
カドック
- チッ...手強いわね
アナスタシア
- 今舌打ちしたよな?
カドック
- してないわ。…ところでカドック。そろそろ側溝から出たいのだけれど
アナスタシア
- じゃあなんでそんな所に入ったの?...ったく、仕方ない
カドック
- そう言いながら助けようとするあたり優しいのね。そう、そのままゆっくり手をこっちに...
アナスタシア
- ほら、引っ張───────
カドック
- かかったなアホが!!!!
アナスタシア
- 勢いよくカドックを側溝へ引きずり込むアナスタシア。
- うわああああああ!!!!??
カドック
- さぁ今度は麻婆ラーメンよ!
アナスタシア
- 絶対やばい奴じゃないか!だ、誰かああああああっ!!!!!!!
カドック
- カドックは胃を壊した。空きっ腹への激辛麻婆ラーメンの刺激に敗北したのだ。
しかしこれは終わりを意味している訳では無い。アナスタシアの挑戦はまだまだ続く。
- 今度は普通に美味いラーメンを食べたい(届かぬ想い)
カドック