私だけの…
- 内容の中には、誤字や脱字がある場合がある事がありますがそれでも構わないという方はご覧ください。
- それがダメな方は、ブラウザバックする事をお勧めします。
- は〜。
学校面倒くせ〜。
紅羽
- 俺はある中学校に通っている普通(?)の女子中学生。
- トタタタッ
- 紅羽!
おはよう!
友梨佳
- あっ、友梨佳。
おはよう。
紅羽
- ていうか今日は日番か?
紅羽
- いいや、紅羽最近一緒に登校してないから気になって。
後、信号の所で見かけて他の子には先に行くって言ってるよ。
友梨佳
- ふ〜ん。
紅羽
- 俺に何か用があった訳じゃないのか。
紅羽
- 追いつかない方が良かった?
友梨佳
- 別に…。
紅羽
- 彼女は友梨佳。
私が今までに会ってきた友達の中で、唯一親友と呼べる存在だ。
- 他の奴は俺をまるでオモチャのようにもて遊び飽きたら捨てる。どうせ人間なんて所詮そんなもの。
だけど、友梨佳は違う。俺の悩み事も真剣に聞いてくれる。他の奴とはまるで違う。
- そういえば紅羽って何で男子見たいな口調なの?
友梨佳
- だから、前も言ってなかった?
女扱いされることが嫌いなんだってば。
紅羽
- そう、女子だが男口調なのはちゃんと理由がある。
それは親や知り合いの人が性格を見て
「男の子見たい。」
なんて言われたから。
- 実際、よその子に喧嘩売ったりしてたけどね?
(事実です。)
- へ〜。
友梨佳
- 後さ、俺と一緒に登校して楽しいか?
紅羽
- 楽しいよ?
友梨佳
- 紅羽は、他の子にはない個性も持っているから。
一緒にいるととっても楽しいよ!
友梨佳
- ……。
紅羽
- それって遠回しに
変人って事?
紅羽
- 違うってば!
友梨佳
- 冗談だww
紅羽
- (めっちゃ嬉しい)
紅羽
- 学校の正門辺り
- もう学校か。
紅羽
- 話ししているとすぐだね。
友梨佳
- それじゃあな。
紅羽
- うん、また後でね。
友梨佳
- いつもこうして登校している。
- 帰りは時間が合わずバラバラになる。
- だけど、構わない。
俺には最高の友達がいるから。
俺を救ってくれた友人。
- だから…
- ダ レ 二 モ ワ タ サ ナ イ