とある職員と「****」
- おい、ベラ。
私達のチームに新しいアブノーマリティが
管理項目に追加されたようだ。
ユミル
- それ本当?ユミル。
ただでさえ今は「美女と野獣」に手間取っているのに。
ベラ
- 仕方ない。私達の役目は
「より多くのエネルギーを生産すること」
だから。
ユミル
- 先ほど解析により判明した名前が...
ユミル
- 「魔法少女」だそうだ。
ユミル
- 何その名前。
ベラ
- コントロールチーム配属
職員ナンバーM・4032ベラ
- 「魔法少女」へ
交信の命令が出ました。至急管理室へ。
- 運がないなベラ。
ユミル
- 死ぬなよ。
ユミル
- また、そうやって人の死亡フラグ立てて…
ベラ
- 笑えないからね?
ベラ
- ユミルこそ死なないでよ。
ベラ
- そう言ってベラはメインルームを離れた
- 「魔法少女」っていうとアニメとかで
出ているあのキャラ?
ベラ
- だけど、名前が同じくらいできっと見た目は怪物に違いない。
ベラ
- 油断しないようにしないと。
ベラ
- あら、こんにちは!
魔法少女
- 貴方が作業員さんね。
魔法少女
- 私は「魔法少女」よ。
よろしくね!
魔法少女
- アブノーマリティはまさに
「魔法少女」だった。
- 私達に害があるとは思えない。
- こちらこそよろしくお願いします。
ベラ
- 気分はどうですか?
ベラ
- とっても良いわ。
魔法少女
- ここは静かで平和だもの。
魔法少女
- 平和であるって素敵じゃない?
魔法少女
- 悪者もいないしね。
魔法少女
- 彼女にとってここは平和だと言う
- しかし
- 平和だけど寂しかったの。
魔法少女
- 来てくれてありがとう!
魔法少女
- アブノーマリティには至るところに危険が潜んでいる
- それは良かったです。
ベラ
- では私はそろそろ時間なので
ベラ
- もちろん彼女にもだ
- また会いに来ますね。
ベラ
- 彼女がいくら優しくても
- 決して望まないと思っても
私達はこれまで見て来たんだ
- 奴らが同僚を傷つけて殺すところを
- 続きます
アンジェラ
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アンジェラ