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ひとり劇場

ノートから始まる恋3

小林絵里
えーっとどれがいいかなぁ…
鈴木亨奈
え、えと…変身って……
小林絵里
これでいいかな〜
小林絵里
ま、数は多いけど社員割引で安くなるから安心していいよ〜
鈴木亨奈
え?あの…
この化粧品…私が買うの?
鈴木亨奈
あの…
小林絵里
大丈夫!化粧の仕方は私が教えてあげるから安心して?もうバイトあがるから
結局断れず、過去問を買うために持ってきていた5000円がこの化粧品に変わった…
小林快晴
姉貴〜終わったか?
お、ちゃんと買ってんじゃん
快晴くんは私が薬局のビニールを持っていると満足そうに笑った
小林快晴
バイトもう終わるっしょ?
俺ら先に家行ってるから
.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.。o♡o。.
結局快晴くんの家まで来てしまった…
鈴木亨奈
やっぱり私、帰っ…
小林快晴
今さら帰るなんて言うなよ?化粧の仕方、ちゃんと習った方がいいだろ?使えねぇよせっかく買ったのにもったいねぇじゃねぇか
確かにそうだけど…
小林快晴
んじゃ、早く入れよ
そして私は渋々と快晴くんの家の中に入ってしまった

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投稿日時:2018-06-13 06:20
投稿者:わさび
閲覧数:2

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