とある世界での出来事
ちょっと前の出来事
- ふぅ……此処か……
マグV
- 一人の者は何処かの遺跡を歩いていた
- この世界も久々に来たな……
マグV
- デンドロビウムを始めて知った世界……
彼女にあったのも此処か……
マグV
- さて……ファルシオン……君の家に帰れるよ
マグV
- そう獣は剣に言うと遺跡の奥へ進んで行く
- ……
マグV
- その獣の前に大量の死体があった
- 死体は皆斬り刻まれまくりそれが生命体だったとは思えないほどだった
- これは酷いな
マグV
- ……いるんだな…
アイツが……
マグV
- そう獣が呟くと90000と大量の蛇が現れる
- 皆目が狂い
操り人形のように獣の前にいる
- ……うーんめんどくさいな
マグV
- 獣は砲(デンドロビウム)を出した
- ……火力は低く…ハッ!
(デンドロビウムがビームを放ち、蛇どもを消し去る)
マグV
- そして遺跡の一部が溶け、一つの道が出来た
- ……あっ開けてしもうた
マグV
- ……まぁ此処を使えば良いな
マグV
- そして獣はその道を使う
会いたくない……そう獣からすれば……ね
- ……!!
マグV
- ……お…オマエは何でいるんだよ……
マグV
- やぁ……マグ
四年ぶりかな?
ラギ
- ラギオマエは死んだはず……
いや殺したはずだ……
マグV
- あんなヘナちょこで僕が死ぬ?笑わせてくれるね君
ラギ
- クッ!?(槍を構える)
マグV
- へぇ……やる気だね……なら僕と答えるとするか……(無数の手と短刀を取り出す)
ラギ
- てやぁ!(突きに来る)
マグV
- (短刀で弾き4本の手でマグを襲う)
ラギ
- くにゅ……!?(3本を切り落とし一本を炎で燃やす)
マグV
- ほぅ……だいぶ磨いて来たようだな……(大量の短刀がマグの背後、上、前、横から大量に現れ放たれる)
ラギ
- 多い……!?(槍を回転させ短刀達を弾いて行くが限界が近くなる)
マグV
- だがまだまだだな!!(銃が四つ出ると乱射を開始)
ラギ
- うににに……にゃ!(テレポートし避ける)
マグV
- だがな!(テレポート先に大量の短刀と槍が放たれる)
ラギ
- グニャ!?(右耳、左手、右胸、左の腰、右足を槍や短刀が刺さって行く)
マグV
- おいおいマジかよ随分あっぱれだな
ラギ
- ぐ…………(倒れる)
マグV
- んじゃサヨナラ……青白の獣さん(大量の武器達が現れるマグに飛ぶ)
ラギ
- ぐ……にゃぁぉぁぁぁぁぁぁ!!
(起き上がると目の前に大量の武器達が飛んでくる……)
マグV
- その時……マグは消えた……
- まだ力があるか……次は……そこだろ?(大量の武器達がマグが現れる場所に飛ぶ)
ラギ
- ……(現れると同時に武器を全て避ける)
マグV
- ほう?偶然だよ?青白の獣さんよ!(大量の武器達がマグを追尾)
ラギ
- 武器だけを出し、飛ばすだけのアビリティ……弱過ぎる…(追尾する武器の弱点を狙い武器を破壊して行く……)
マグV
- ほう?僕がいつ武器だけを作るアビリティだけだと?(大量の黒炎に包まれた鎖…それと光炎に包まれた鎖が飛ぶ)
ラギ
- は!(雷と草を飛ばすと鎖達は破壊されて行く)
マグV
- ふ……これはどうだ?(透明な鎖がマグを襲う)
ラギ
- ……加速……(速くなると鎖達を斬り裂き、噛み砕く)
マグV
- 加速したか……大分成長はしたようだな……(三つの剣、盾、龍の鎧を装備する)
ラギ
- 再生の龍鎧…絶対なる盾…勝利の剣……か……
マグV
- ……ファルシオン(背中に背負われてた剣が飛び、マグの手に来る)
マグV
- 闇の剣か……
ラギ
- 本気も出せない闇の剣など意味が無い!(マグに斬りかかる)
ラギ
- それはどうかな?(斬りを軽々と避け、ラギに斬りかかる)
マグV
- (斬りを防ぐ)
ラギ
- (ラギの剣にヒビが入る)
マグV
- 何!?(剣を捨てて)
ラギ
- 君の剣はそんなものか?
マグV
- く……!?
ラギ
- 《あの世界》ならもっと速く、強いぞ
マグV
- …あの世界……まさか!?
ラギ
- あぁそのまさかだ
マグV
- あのみん……(言いかけたその時マグに噛みちぎられる)
ラギ
- ……(食い千切った部分を食べる)
マグV
- ふぅ……
マグV
- ファルシオン……サヨナラ(剣を鞘に入れ、遺跡の奥の剣を置くところに置いた)
マグV
- ……帰るか
マグV
- そして獣は遺跡に開けた穴を通り、遺跡を後にした