相棒 S4869 X話
コナン 阿笠博士 相棒 杉下右京
- 相棒S○1 サンプル
- とある廃工場内
- わしじゃよ
阿笠博士(マジキチ時)
- あっ!阿笠博士!私に急用とはどうかしましたか?
三池苗子
- 苗子くん。
阿笠博士(マジキチ時)
- 阿笠?はいきなり彼女に抱きつき腹に巻いてあるダイナマイトを見せつけた。
- わしと共にあの世に行くんじゃ!
阿笠博士(マジキチ時)
- 嫌あーー!助けて!
三池苗子
- 阿笠さん!そこまでだっ!!!
千葉刑事
- 千葉……くん///
三池苗子
- どうやら。間に合ったようです。阿笠さん
杉下右京
- 爆弾の起爆スイッチ押そうとする阿笠。
- なんじゃ!わしを君らの分際で止めることはできんぞい!ホッホッホ
阿笠博士(マジキチ時)
- おまえっ!!!
千葉刑事
- 阿笠さん。いや円谷光彦くんとお呼びになる方がいいでしょうか。
杉下右京
- 阿笠の周りを回りながら話す杉下。
- なんじゃ!わしは阿笠博士だ!
阿笠博士(マジキチ時)
- そうですか。まだ認めませんか。
杉下右京
- そらそうじゃ!なんならわしが光彦くんだという証拠をだ、だせ!
阿笠博士(マジキチ時)
- 阿笠博士の口調は徐々に崩れていく
- 千葉くん。アレを
杉下右京
- はい。これです
千葉刑事
- 千葉はポケットから決定的証拠である阿笠いや光彦の唾液のDNA鑑定結果表を出し見せた。
- これは、お前が円谷光彦だという決定的な証拠だ!!!
千葉刑事
- ……
阿笠博士(マジキチ時)
- 例え外見を全くの別人に変えることが出来ても遺伝子は元の円谷光彦なんですよ。
杉下右京
- ふふっ!ホッホッホ。そんなもんかねwwww
阿笠博士(マジキチ時)
- ワシがそんなもので捕まる訳がいない。ホッホッホ
阿笠博士(マジキチ時)
- そうですか。まだお認めになりませんか。
杉下右京
- ホッホッホ〜もういい。これを今直ぐ押して苗子とあの世で暮らすんじゃ!
阿笠博士(マジキチ時)
- 千葉くん……助けて……
三池苗子
- 苗子……
千葉刑事
- 貴方がそこまでお認めにならないのなら、こちらも少々荒業を使うしかないようです。千葉くん彼を呼んでください。
杉下右京
- はい。
千葉刑事
- 千葉は携帯で誰かに電話をかけるようだ。
- プルプル。プーガチャ(電話が繋がる)
- もしもし。千葉です。出てきてください
千葉刑事
- 千葉が誰かにそう告げ電話を切ると後ろの扉がゆっくり開いた
- こんにちは。
阿笠博士
- えっ…………
阿笠博士(マジキチ時)
- フフっ。そうなんですよ。本当の阿笠さんは亡くなっていなかったですよ。
杉下右京
- なぜだっ!!!博士は俺が殺したはずだ!!
阿笠博士(マジキチ時)
- あの時、偶然同居人の女の子が阿笠さんを発見し通報してくれてたんですよ。勿論貴方からはその様子は物理的に見えなかったでしょう。何故ならあの時はまだ小学生の円谷光彦なのですから。
杉下右京
- !!
阿笠博士(マジキチ時)
- 未だに犯行現場には証拠が有るでしょうねえ。円谷さんもう気づきましたか?貴方はもう詰んでいるのですよ。
杉下右京
- そんなはずはないいいっ!!
阿笠博士(マジキチ時)
- 千葉くんっ!!!!
杉下右京
- 光彦は起爆スイッチを押しかけ……
- おやあああーー!
千葉刑事
- 千葉は光彦の方に向かって走り光彦を取り押さえた。
- 光彦は千葉に抑え込まれた
- 貴方は未だお分かりになりませんかっ!!!!愚かな事を犯したとっ!!!!!(プルプル)
杉下右京
- ………
阿笠博士(マジキチ時)
- 貴方はこれから長い反省と孤独な時間が有ることでしょう。
杉下右京
- ……
阿笠博士(マジキチ時)
- 光彦は千葉に手錠を掛けられ強制的に立ち上がらせる
- ほら。いくぞ
千葉刑事
- ピーポーピーポー
- パトカーが到着。
- ほら乗れ。
伊丹刑事
- ……
阿笠博士(マジキチ時)
- 光彦の体には少しの魂も残ってなかった
- ピーポーピーポー。ブーン
- パトカーが警視庁へ走り去って行った
- これで本当によかったのかのう……彼を助けてあげる事が出来んかった
阿笠博士
- 彼は法を犯し人を殺めたのですから。必ずその法の裁きを受けなければなりません。
杉下右京
- そうじゃが……
阿笠博士
- しかし。もし彼がまた以前のような誠実で思いやりの心を取り戻せたなら、必ずまた光が見えると僕はそう思います。今、阿笠さんが出来ることは彼を信じることではないでしょうか
杉下右京
- そうじゃな。彼をもう一度信じて待ってみろうかのおう。
阿笠博士
- 少しの沈黙が流れる
- ではワシはそろそろ。
阿笠博士
- では。お気をつけて
杉下右京
- その頃千葉達は……
- 苗子。大丈夫か
千葉刑事
- ええ////
三池苗子
- 脚本 輿水○○
- 監督 和泉○○
- 制作、著作
- △東映
- この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。