🐶
- お茶をお持ちしました
彩芽
- っ馬鹿、入るな
世利
- はい?……ぐっ……まるで直射日光を直接みたような眩しさ……目が溶ける…!?
彩芽
- 理科の時間に習わなかったのか、ほらちゃんとサングラスしなさい
世利
- ありがとうございます……
彩芽
- ごめ オレ隠せないから 芸能人オーラ
琥珀
- (この方が光源……どうりで世利もサングラスをかけているわけです)
彩芽
- ごめじゃないんだよ、ごめじゃ。何年芸能人やってるんだ、いい加減にしろ
世利
- てか そのタモさんごっこ
琥珀
- (タモさんごっこ)
彩芽
- アヤ、もう下がっていいよ。長くなるから
世利
- ああはい。失礼します
彩芽
- じゃね
琥珀
- !?…ば、ばいばい……?
彩芽
- 誰あれ 妹?八代ひとりっこじゃん 隠し子的な?ああねえ
琥珀
- 一人で喋って納得するないとこだよ
世利
- いとこ へえ いとこってなんだっけ 親のきょうだい?親の親?
琥珀
- 親の親は祖父母だろうが 幼稚園からやり直してこい
世利
- ウケる
琥珀
- ウケない
世利
- ちがうちがう そのタモさんごっこ
琥珀
- (疲れた……)
世利
- 八代の嫌がらせだと思ってた 八代妹もサングラスだね そんな眩しいかな わかんね やはは
琥珀
- 妹じゃないって……
世利