ひとり劇場

人狼ゲームinアルケミアストーリー

1日目[深夜]〜密談〜

見習い冒険者アネリは、自室で机に向かっていた。 机上の魔方陣からはホログラムの枠が浮かび上がっており、そこには司書エラリーが映っている。
見習い冒険者アネリ
「ねぇ、どうしてユータくんの占い先に、私を入れたのかしら」
司書エラリー@共有
『頭の悪いお前にはわからないだろう。もしユータが偽物で、お前を占うフリをし、お前が人狼だと主張したとしよう。すると、どうなる』
見習い冒険者アネリ
「どうって……ああ、そっか!私は共有者だって言えば、ユータくんの偽が確定するのね!」
司書エラリー@共有
『そういうことだ。確率は低いが、決まれば強烈な作戦だと思われる』
見習い冒険者アネリ
「じゃあエラリーさんは、ユータ君が偽だと考えてるの?」
司書エラリー@共有
『どちらかと言えば、な。今の時点では僅差だが』
見習い冒険者アネリ
「……そう」
暫し、沈黙が流れる。
司書エラリー@共有
『明日からは襲撃が始まる。もし俺が殺されたら、まとめ役をするのはお前だ』
見習い冒険者アネリ
「えっ!?」
司書エラリー@共有
『当然だろうが』
見習い冒険者アネリ