赤がなくなった日。(2)
小さな歯車の喰い違い。松二次創作。続きます。
- うーーーーん
十四松
- どうしたの?十四松兄さん
トド松
- なんかへんなかんじ…
十四松
- 変な感じって?
チョロ松
- わ、出た
トド松
- 出たってなんだよ
人をお化けみたいに…。
チョロ松
- で、何が変なの十四松。
チョロ松
- うーん…わっかんない!
十四松
- わかんないけど…
なんかちがう気がするー
十四松
- 十四松でも違和感の種類までは気づけないか…
一松
- え、じゃあ一松も十四松と同じで
なにか違和感あったの?
チョロ松
- 十四松ほどじゃないけど…
考えてみればなんかおかしいなって
一松
- Oh...そんなに変な事があったのか…?
カラ松
- あった、っていうか
ある、っていうか
一松
- あの布団、
あんなにスカスカだったっけ、って
一松
- 布団…?
まぁ最近寒いから冷えるよね。
チョロ松
- 十四松とか結構僕の方に寄ってきたりする。
チョロ松
- 一松も寝ている時はオレに擦り寄ってくれるんだ!
カラ松
- は?いつおれがそんなことしたし
一松
- [画像を送信しました]
トド松
- ?!
一松
- わぁ…きっちり証拠写真撮ってやがる
チョロ松
- う、嘘だ…そんな事は有り得ない……
一松
- …じゃなくて
一松
- お、復活した
トド松
- そうやって十四松……とかおれとかが
寄れるようなスペースあったっけ、
って話
一松
- 言われてみれば…
もっとぎゅうぎゅうだったような…?
カラ松
- けどぼく別にはなれてないよ!
十四松
- 布団のはしっこ、いつもどおりくらいだもん!
十四松
- 俺も元々端で寝てたし
一松
- で、後で寝てから寄ってたし?
トド松
- …コロス
一松
- まぁまぁ…
チョロ松