グダグダ学校生活2
第2話
- 第2話
- あ、あの二人は
グダお
- (なんか面白そうな話ししてる)
グダお
- でねぇ、この前っ、その子がとっても可愛いくてぇ
武蔵ちゃん
- ふーん？やっぱり武蔵はムッツリだねぇ
ブーティカさん
- いやだもうブーティカってば
武蔵ちゃん
- ふふふ、いくつになっても...困ったものだよね
ブーティカさん
- そうそう日に日にちょっと我慢できなくなってきちゃってぇ
武蔵ちゃん
- 武蔵のそういうカラッとしたところ。美徳だよ
ブーティカさん
- ありがと！と言いつつもこの前のこと聞いたよっ
武蔵ちゃん
- ん？なにを
ブーティカさん
- また近所の子供を誘惑したんだって？
武蔵ちゃん
- なっ、あれは違うんだ！
ブーティカさん
- ひひひ！ いいねぇモテる奥さんは
武蔵ちゃん
- そんなんじゃないって...
ブーティカさん
- またまたぁ
武蔵ちゃん
- その子元気がなかったから...ちょっと元気になってもらおうかなぁって
ブーティカさん
- ほらぁ〜やっぱり誘惑したんじゃない
武蔵ちゃん
- ちがっ...ホントに深い意味はなかったんだ！
ブーティカさん
- どんなことしたの？
武蔵ちゃん
- ......
ブーティカさん
- ちょっとだけパフパフしてあげた
ブーティカさん
- っ〜〜〜〜！！
武蔵ちゃん
- 羨ましいぃ！
武蔵ちゃん
- 武蔵、ヨダレ出てるから...(ふきふき)
ブーティカさん
- じゅるっ...私なんて誘惑してもぉ
武蔵ちゃん
- 「バスターゴリラの色目なんて興奮しねぇ」
武蔵ちゃん
- なんて近所の子供に言われて...凹むよぉ
武蔵ちゃん
- あははは、きっと照れ隠しだよ？ ソレ
ブーティカさん
- うぅぅん...ブーティカがそう言ってくれるならそう思うことにする
武蔵ちゃん
- まぁ。そのあとにそのガキンチョ、逃げる際に私の胸揉んでってくれたんだけどねっ
武蔵ちゃん
- いや怒らなきゃいけないとこだよ、なんで喜んじゃったんだキミは
ブーティカさん
- びっくりして怒れなかった///
武蔵ちゃん
- (胸揉んで行った子供、絶対武蔵ちゃんのこと好きじゃん)
ブーティカさん
- でもやっぱり虚しいかな〜
武蔵ちゃん
- なにがだい？
ブーティカさん
- 私もいいお年頃なのに、今まで全然恋愛に興味がなかったせいでぼっちになっちゃって...
武蔵ちゃん
- そっか
ブーティカさん
- 後悔はしてないよ？ でも時々寂しくなっちゃうな〜って
武蔵ちゃん
- うん
ブーティカさん
- ってごめんごめん！ゴリラがなに言ってるんだろうなって！似合わないよね！
武蔵ちゃん
- 誰がどう見ても武蔵ちゃんは可愛いよ
ブーティカさん
- へ？
武蔵ちゃん
- やあだブーティカったら！
武蔵ちゃん
- 自信持っていいよ
ブーティカさん
- ありがとう！！
武蔵ちゃん
- でもあんまり調子乗らせないでよ〜どっかの子供襲いたくなっちゃうから
武蔵ちゃん
- また君はそんなことを
ブーティカさん
- 会話は続く
- やべぇ、あの二人で何をどんだけ喋るんだろう？という好奇心でずっと見てしまったが......
グダお
- ......ずっとしゃべれるんだなぁ
グダお
- (あとなんか盗み聞きしたみたいで申し訳ないな......自分が情け無い)
グダお
- いま行ったら武蔵ちゃんに襲ってもらえるのかな？
グダお
- (ブンブン)いかんいかん、危うく魅了されるところだった！
グダお
- 今日のところは道を変えていこ......
グダお
- 違う道に逸れる
- あ
武蔵ちゃん
- あ
ブーティカさん
- あ
グダお
- 背後を振り返ると、目にも止まらぬ速さで武蔵ちゃんが接近
- おっはよグダくん(ビュン)
武蔵ちゃん
- お......っはようございます武蔵さん
グダお
- (無明三段突きかよ、早すぎて見えなかった...あと近いし)
グダお
- (なんでバレたのかもきになる)
グダお
- なんで道を逸れようとしたの〜？ 私傷つくなぁ
武蔵ちゃん
- やぁ、グダくんおはよ〜(トコトコ)
ブーティカさん
- おはようございますブーティカさん
グダお
- (相変わらずすごい揺れやなぁ...)
グダお
- それでぇ？なんで逃げた
武蔵ちゃん
- い...いいえ、なんか楽しそうにしていたので邪魔したくなくて
グダお
- ほぉー、一丁前に気なんか使ってくれたんだねぇ、可愛い子め！ (むぎゅー)
武蔵ちゃん
- ⚡️スタン
グダお
- やややめてください......
グダお
- 今日も学校のようだね
ブーティカさん
- は、はい///
グダお
- 武蔵〜もういいだろう？
ブーティカさん
- ......っは！ この私が仰天しかけた！
武蔵ちゃん
- ごめんねついつい (ぱっ)
武蔵ちゃん
- スタン解除
グダお
- は、はぁ
グダお
- 学校は楽しいかい？
ブーティカさん
- はい！ それはもう......申し訳ないくらいに......
グダお
- (なにかを...忘れるくらい...)
グダお
- ......
ブーティカさん
- そうかい
ブーティカさん
- ...
グダお
- えい(ぱふぱふ)
ブーティカさん
- んんんん！？ っふぁっ...ええ？？
グダお
- あぁぁ〜ブーティカずるい〜！
武蔵ちゃん
- うふふふ、隙だらけだったからね
ブーティカさん
- ！？！！？？
グダお
- 私もやりたぃ......
武蔵ちゃん
- ちょと...待って...ぅぅ///
グダお
- (この世のことわりを見た)
グダお
- (そ〜〜)
武蔵ちゃん
- おばさん邪魔しちゃったね
ブーティカさん
- 学校、行ってらっしゃい
ブーティカさん
- あ、はい！なんか...いってきます
グダお
- (私まだぱふぱふさせてもらってなぃ)
武蔵ちゃん
- いってらっしゃい！
武蔵ちゃん
- 道中
- ブーティカさんありがとう
グダお
- あと武蔵ちゃん可愛いすぎワロタw
グダお
- 一方武蔵は
- グダくんなんで盗み聞きなんかしていたんだろう？それに、なんか避けていたし...
武蔵さん
- とりあえず盗み聞きしてたことはブーティには言わないトコ。恥ずかしさで真っ赤になっちゃうだろうし
武蔵さん
- 武蔵〜
ブーティカさん
- ん〜〜？
武蔵さん
- うちでお茶でもしてく？
ブーティカさん
- 是非〜〜
武蔵ちゃん
- 私うどん茶がいいなぁ
武蔵ちゃん
- そば茶しかないよ〜
ブーティカさん
- (この世のことわりか、その片鱗未だ見えず...それどころか私までこの特異に引っ張られつつある)
武蔵さん
- (本当の意味で、この世界の真実を尊顔することはできるのだろうか...)
武蔵さん
- まぁ、マスターならできると思うけどね！
武蔵さん
- なに？
ブーティカさん
- ううん〜なんでもない
武蔵さん
- 行こっか！
武蔵さん
- うん
ブーティカさん
- 第2話