三ろが行く『刻限祭り』【CoC】導入編PART1
RKRNの3年生がクトゥルフ神話TRPGをしています。オリジナルシナリオ、ダイスはウェブダイスを使用。ハウスルール有、ルール間違いあるかも知れませんがふわっと流してください。
- 今日は平日だ。探索者の3人は大学だろうね。それぞれ学部は異なるからきっと別々の…紫門、君はどっちかの講義に潜ってる?
伊賀崎孫兵
- 折角だから藤作の講義に潜ろう。今は何の授業だ?
神崎左門
- 俺かよ。普通に建築学の講義じゃねえの?
富松作兵衛
- じゃあ紫門は隠れるで振ってね。
伊賀崎孫兵
- 紫門:隠れる(31)→51✕
伊賀崎孫兵
- 見つかったね。
伊賀崎孫兵
- 仕方ない。教室を間違えた振りをして出ていくぞ。
神崎左門
- 何がしたかったんだ
富松作兵衛
- 紫門、君は興味本位から藤作の講義に潜ることにした。だが、講義室は思っていたよりも生徒が少なかったんだろうね。教授から訝しげな目で見られてしまうよ笑すぐに出ていったからそれ以上の追求はなかったけど「なにをしているんだ?」みたいな目では見られたね。
伊賀崎孫兵
- 今気づいたが藤作に声をかけて誤魔化せばよかったのか
神崎左門
- やめろ
富松作兵衛
- 講義室をでて紫門が歩いていると掲示板に1枚のビラが貼られているのが目にとまるよ
伊賀崎孫兵
- 掲示板にか?
神崎左門
- うん。そこは入学時期や学祭時期になると色々な部活動などが勧誘のチラシやポスターを貼る学生のためのフリースペースだね。今は特になんの行事も無いため普段なら閑散としている。だからこそ君はこのチラシに気づいたんだろうね。
伊賀崎孫兵
- 気づいたのなら何気なく読むだろうな
神崎左門
- それは今週末に行われる刻限祭りと呼ばれる祭りについてのビラだ。どうやら今週末にある村で刻限祭りと呼ばれる祭りが開催されるらしい。目玉は巫女による奉納の儀で、屋台なんかも沢山出る賑やかなお祭りみたいだね。
伊賀崎孫兵
- そうか。藤作と佐助の講義はまだ終わらないか?
神崎左門
- やりたいことがあるならまだでもいいよ
伊賀崎孫兵
- ならスマホで刻限祭りについて調べるぞ
神崎左門
- 分かった。具体的に何が知りたいの?
伊賀崎孫兵
- 取り敢えず、刻限祭りが開催される場所だ。交通手段を調べたい。あとはその祭りの歴史なんかも分かるとありがたいな。
神崎左門
- あと宿も!ロールに成功したら村の立地がいい場所の宿の予約がとれたことにできない?
次屋三之助
- いいよ。じゃあコンピュータか図書館で振ってね。
伊賀崎孫兵
- 紫門:図書館(25)→11○
伊賀崎孫兵
- 初期値成功だね。チェックをつけといて。クリア後生きていたら成長ロールをするよ。
伊賀崎孫兵
- 了承した!
神崎左門
- 村の名前は角森村だ。今いる大学から高速を使って車で4時間ほど走った田舎にある。
伊賀崎孫兵
- なら村へは車で行くことにしよう。僕は実家から通っているからな。両親の車を借りて行く。
神崎左門
- 早速設定が生えた
次屋三之助
- 宿も無事、村の中心地にある立地のいい宿が取れるよ。祭りは日曜の夜まで行われるから土、日の二泊を予約したってことで。
伊賀崎孫兵
- 集合は土曜日の朝だ。全員暇だからな!昼過ぎには村に到着できるだろう!
神崎左門
- 暇なんだって、俺ら。
次屋三之助
- 暇だろ
富松作兵衛
- 因みに、村から車で一時間走ったところに田舎で猛威をふるう大型のスーパーがあるからね。持ち物については安心してもらっていいよ。
伊賀崎孫兵
- イ○ンか
神崎左門
- うん
伊賀崎孫兵
- さらに刻限祭りについてだね。古くから角森村に伝わる祭りだと書いてある。開催は8年に一度。目玉が瀬尾神社に祀られている簪を身につけて舞うのが見られる奉納の儀で、屋台なんかも沢山出るみたいだね。賑やかそうだ。
伊賀崎孫兵
- 打ち上げ花火はあるか?
神崎左門
- 無い
伊賀崎孫兵
- 残念だ…
神崎左門
- よかったって。ファンブルで打ち上げ花火と一緒に空で大爆発することは無いんだから。
次屋三之助
- 現時点で怪しいのはその巫女と簪だよな
富松作兵衛
- 俺、巫女が初日さんだと思う
次屋三之助
- 縁起でもないことを言うなと言いたいが賛成だ。KP、そろそろ二人の講義は終わらないか?
神崎左門
- なら合流しようか。掲示板の前で3人は合流だよ
伊賀崎孫兵
- 『よー、紫門じゃん』
次屋三之助
- 『お前、潜るならもっと上手くやれよな』
富松作兵衛
- 『すまんすまん!それよりこれを見てくれ!』
神崎左門
- 『なんだ?刻限祭り?』
富松作兵衛
- 『初めて聞いたし場所遠いな。行くなら泊まりじゃん』
次屋三之助
- 『そうだぞ?宿はもうとったからな。土曜の朝8時に僕の家の前に集合してくれ』
神崎左門
- さて、他にすることはない?無いなら土曜日の朝まで時間を飛ばすよ。そこで持ち物の確認をしよう
伊賀崎孫兵
- 俺はないな
富松作兵衛
- 俺も
次屋三之助
- 僕もだ。
神崎左門
- じゃあ土曜日の朝だね。各自持ち物の確認だ。財布やスマホ、腕時計や着替えなどの一般的な持ち物は申告不要とするよ。なにか特筆すべきものがある場合だけ言ってくれ。
伊賀崎孫兵
- ウォレットチェーンをつけていることにしてくれ。先には家の鍵と車の鍵をつけてる。あと煙草とライター、携帯灰皿だな。
神崎左門
- 俺はカメラ、あと旅先だから軽い絆創膏ぐらいは持ってきてる。
富松作兵衛
- 俺は着替えの中にカチューシャとヘアゴムとヘアピン、スプレータイプのワックスと伊達眼鏡を持っていく
次屋三之助
- オッケー。さて車は無事に村へと到着するよ。ようこそ角森村へ。
伊賀崎孫兵