ひとり劇場

もう一度、この時を【うたわれるもの】

この小説はうたわれるものの二次創作です。ただの自己満趣味小説なのでいろいろ注意(๑•̀ㅂ•́)و✧ 何気に初投稿。

___何故だ。どうしてこうなった?


天幕の中を淡い光が包む中、一人淡々と声に出さず考える。

一応病人でもあるのに…今にも体が潰れそうな勢いで抱きつかれた男__ハクは一人考える。

いや、本当は分かっていたのだ。ただ、それが信じられないだけで。

抱きついている本人、クオンはどうしてこうなったのかは分からなくとも、現状を理解したうえでハクに抱きついている。

何故、どうしてこうなったのかは、ハクの感覚で約2時間前__
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神様となったハクは、ヒトを襲うと恐れられたタタリを消化しに自分の体を復元(仮面付き)して森の奥などに潜んでいるタタリを消化していた。

いや、正確にいうとタタリは人間の成れの果てだ。できれば人間に戻してあげたいがそれが出来るのはきっとハクの兄だけ。そして、自分にできることはその戻せないタタリを消化させてあげるくらいなのだ。



ハク
(少し疲れたな…休憩でもするか。)
ハク
「ふぅ…ウルゥル、サラァナ、頼む」
ウルゥル
「御意」
サラァナ
「御意」

ハクの側にいたウルゥルとサラァナに周りの警戒をさせ、ハクは休憩をしていた。

ハク
(このまま世界が巻戻ればいいのに…な〜んて、な…ハハハ…)


そして、いつの間にか寝ていたのだろう。座っていたはずが寝転んでいた。本当ならばそこにウルゥルとサラァナがいるはずなのだが、いなかった。兄もホノカさんもいなければ、宮廷もない。ならば行く宛はないはずなのだ。


ハク
(ネコネ達に何か用があったのか?)


不安になりながらも、冷静に考えた。あの2人なら空間だってねじ込ませて姿を消すことくらいは簡単にできる。だから大丈夫なはずだと、何が大丈夫なのかはわからないが必死に不安を打ち消そうとした。だが、いるのなら姿を表してほしい。


ハク
「ウルゥル、サラァナ!いるのか!?」


返事が帰ってこなかった。やはりどこかにいってるのだろう。いつもなら自分の隣にいるためか、1人だと違和感しかない。


ハクオロ
「すまない、少し不安にさせてしまったようだね」


ふいに後ろから聞きおぼえのある少し声の太い男の声がした。


ハク
「アンタは…ハクオロさんか?」
ハクオロ
「あぁ、突然のことで申し訳ないね。ここは一応神の居間なんだ。」
ハク
「_っ!?え、ハクオロさんってここに来れるのか?ってかこの草とかは再現なのかよ…」
ハクオロ
「私もびっくりだよ。本当にできるとは思わなかったからね。」


普通、デコイも人間も動物も来れないはずの世界。通称″神の居間″

ハクはハクオロから譲り受けた神の力でここにこれる。が、その譲ったハクオロの元の種族は人間だ。人間の体に戻ったハクオロがここにこれるはずがない。


ハク
「ハクオロさんがどうしてここに?」
ハクオロ
「普通にハクオロで構わないよ。私が神から人間に戻る時、最後に願ったのさ。」


願いを叶える事が好きなウィツァルネミテアだ、叶えてくれるに違いないだろう。だが、それ相応の代償も必要だ。それはどうしたのだろうか?


ハクオロ
「勿論代償も必要だったよ。その代償は…この世界だ。」
ハク
「まじかよ!?じゃあ今から代償が来ちゃうのか!?…っていうか今の反応読まれてたか」
ハクオロ
「まだだよ、ハク。まだ私の願いを話していなかっただろう?」
ハク
「お、おお…そういえばそうだったな。」
ハクオロ
「私の願いは、この世界の時間を全部巻き戻すことだ。君が心から願ってくれたから叶ったんだよ。」
ハク
「いや、確かに願った気がするけども…。なんか…もう頭の情報量が多すぎて頭が痛い…」

いきなりウルゥルとサラァナがいなくなったかと思えば、ここは神の居間だし、そしたら急にハクオロが「君が願ってくれたから今の世界を巻き戻すことができるんだよー」みたいな事を言い出すし…。

しかも今人間なのに、神の時に願ったことが今叶うって…どんだけチートなんだよ!
いや、もう神の時点でチートなんだけども!いろいろ行き過ぎだろう!?


ハクオロ
「まぁ、そんなこんなでもうお別れだね。」
ハク
「え、えっ!?、ちょ、待って!?」
ハクオロ
「急ですまない、ハク。だが、思う存分やってきてくれ。後悔していること、取り戻したいことを取り戻したらいい。…娘のことを任せたよ」
ハク
「えっお、おう?クオンについては任された。自分ができる限り…いや、何があっても絶対守ってみせるさ」


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そうして、起き上がったのだが……。
クオン
「ハク、ハクぅー!!」
ハク
「ぐぇっっ!?」


目覚めてしばらくした後、クオンに散々抱きつかれ、また寝込んでしまった。
力の差が激しくて泣けてくる(泣)


クオン
「ご、ごめん、ハク…」
ハク
「本当だよ…死ぬかと思ったぞ」





メリンメルン
疲れたから一旦ここで終了ι(`・-・´)/
これって編集して繋げてもいいんかなー
多分見る人いないからできたらそうしよう

5  

投稿日時:2017-11-05 22:42
投稿者:メリンメルン
閲覧数:186

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