デジモンCS デジラインの記録 4
ウィザーモンが魔法の練習も兼ねて、ある事をしようとみんなに提案する。
- 突然だが、皆で「闇鍋」をしてみないか?
ウィザーモン
- いきなりどうした!?
ドルガモン
- 魔法の練習をしていたんだが、俺一人だと単調になりがちで磨きに欠けるからな。
火属性の魔法で火加減が調整出来てるかどうかを知るには、やはり何か調理して料理を作る方が分かりやすいのでは…?と考えたからだ。
ウィザーモン
- だからって、なにも闇鍋じゃなくても良いんじゃないか?
他にもあるんだろ?鍋料理。レパートリー少ないならアミやミレイに聞いたらどうだ?
ドルガモン
- 他の鍋料理だと面白味に欠けるからな。多少のリスクは覚悟の上だ。
各自、不味い材料さえ持ってこないようにすれば大丈夫だろう。嫌なら参加しなければ良い。
ウィザーモン
- 「闇鍋」ね…面白そうじゃない?
健康面や体調に影響出ないように配慮しながらするなら許可しても良いわ。
ミレイ
- 良いの!? 許可出しちゃって良いのそれ!?
ドルガモン
- そうだな…念のため、回復薬などを用意しておこう。
ファームに居る、治癒が得意なデジモンたち数名にも一応声かけておけば問題なかろう。
ウィザーモン
- え、冗談じゃなくて…ホントかよ…。
ドルガモン
- なになに…闇鍋大会? いつするの?
アミ
- アミまでやる気満々…っ!?
ドルガモン
- まだ詳しい日程は決めてないが…アミも参加するならアミの予定に合わせた方が良さそうだな。
ウィザーモン
- そうだね…次の金曜日の夕方からなら今のところ大丈夫だよ!
アミ
- よし、なら開催日は今週の金曜日・夕方からにしておこう。
参加者は、各自1つ以上食材を持って来てくれ。 調味料など自分で調整したいなど好みがあるやつは、それも持参する事。
場所はファーム3だ。
ウィザーモン
- 決まりね。調理器具などは私とアミで用意するわ。
アミ、後でラボにいらっしゃい。
ミレイ
- 話し合いですね。りょうかいです!
アミ
- うぅ~…自分は参加するかどうか、もう少し考えるよ。
ドルガモン
- 強制では無いからな。考える時間は、まだ数日ある。
ウィザーモン
- あぁ、わかった。
ドルガモン
アミ
アミ
- 今日
アミ
- 闇鍋大会、楽しかったね~!
アミ
- 材料で多少不安感はあったけど、アミやミレイの知識も役立って、上手く出来たわね!
テイルモン
- 運だめしキノコやクサリカケメロンなんて…名前からして本当に大丈夫なのかヒヤヒヤしたよ~…。
アミ
- 結局、参加する事にしたけど、それ知った時は一瞬すぐに帰ろうかとも考えたさ。
上手くいったのは、アミやミレイも参加して、調理も一緒にしていろいろアドバイスがあったからだよ。
ドルガモン
- その事に関しては、改めて礼を言わせてくれ。ありがとう。
ウィザーモン
- こっちこそ、みんなでお料理作って食べて、いっぱいお話して楽しかった!ありがとう♪
アミ