帝国魂
ガルストン隊長はイケメンなイメージ
- 失礼します!こちらはガルストン小隊長の連絡先でまちがいありませんか?
ユーリ
- 自分はユーリであります!
ユーリ
- ユーリか!
ガルストン
- 貴様、どうやって俺の連絡先を手に入れたんだ
ガルストン
- はっ!帝都アガスティアにて一連の騒動後ポンメルン大尉に教えていただきました!
ユーリ
- なるほど合点がいった
ガルストン
- それで今日はどうしたんだ
ガルストン
- 挨拶のためだけに連絡を寄越したわけではあるまい?
ガルストン
- なっ!?わかるのでありますか!?
ユーリ
- 当たり前だ!俺は貴様のことをよく知っていると言っただろう!
ガルストン
- 流石です隊長
ユーリ
- そもそも俺はもう貴様の隊長ではない
ガルストン
- いえ、自分にとってはいつまで経っても隊長は隊長であります!
ユーリ
- ふん、好きにしろ
ガルストン
- では、本題を話せ!
ガルストン
- はい!実はこれからについて悩んでおりまして…
ユーリ
- 自分の中の帝国魂を信じてここまで進んで来た結果、団長たちの活躍により帝国の間違った所業は白日の下に晒され、帝国は解体されました
ユーリ
- 帝国がなくなった今、これからの目的を見失ってしまい…
ユーリ
- ふん、なら結果的にとはいえ貴様の目的を果たしてくれた団長に今度は貴様が力を貸せばいい!
ガルストン
- 貴様の帝国魂でな!
ガルストン
- しかしもう帝国は…
ユーリ
- 馬鹿野郎!貴様の帝国魂はそんな形にとらわれるものだったのか!?
ガルストン
- もしも、もう一度そんな情けないことを言ってみろ!俺がぶん殴ってやる!
ガルストン
- 隊長…!
ユーリ
- 貴様にはもう貴様だけの帝国魂があるはずだ!
ガルストン
- その魂に陰りがでそうな時はまた俺に会いに来い、その根性直に叩き直してやる!
ガルストン
- 隊長…ありがとうございます!
ユーリ