until dawn episode1 友情②
ホラーゲーム「アンティルドーン」の文字起こしです。ネタバレなど含みますので、閲覧の際はご注意ください
- episode1 友情②
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- ケーブルカー頂上駅 21:17
- ああもうやばいやばい
ジェス
- 誰か来たわ挨拶しなくっちゃ
ジェス
- ああっ!何なの?
ジェス
- ジェス!おい
クリス
- ジェシカ!こっちよ!
サム
- ねえ あんたたち変な発作でも起こしちゃったわけ?
ジェス
- ここに閉じ込められたんだよ
クリス
- ここから出してくれない?ねえお願い
サム
- あぁ やっと 助かった 死ぬかと思ったよ
クリス
- あと10分経ってたら自分の足食ってたかも
クリス
- もうクリス 黙って
サム
- 見てよ ほらおいしそうだろ?
クリス
- ここも全部筋肉だ
クリス
- あぁ そう だよね
サム
- ブーップ
クリス
- ちょっ!
ジェス
- さてさてさて これは何かなー?
クリス
- クリス!
ジェス
- これはびっくり
クリス
- 誰かさんが僕達の親友でありクラス委員長のマイク・モンローに恋してるみたいだぜ
クリス
- クリス
サム
- そして我らがジェスは果たしてどんな妄想を思い描いているのでしょう
クリス
- 続きは…
クリス
- ジェスは強く言うことにした
- 返してよ このバカ
ジェス
- 僕のモットーは バカして死ぬ
クリス
- あんたってサイテー
ジェス
- 人のことクンクン嗅ぎ回るのはやめたほうがいいんじゃない?
ジェス
- やな感じ
ジェス
- あぁ しないようにはしてるよ…普通に
クリス
- ねぇジェスいいじゃん 秘密ばらさないから
サム
- まぁいいっか どうせバレるんだろうし
ジェス
- まあいいからさっさとロッジに向かおうよ
クリス
- そろそろ自然にも飽きてきたし
クリス
- あー先に行ってて他に誰か来るか…
ジェス
- ここで少し待ってみる
ジェス
- マイクのこと?
クリス
- えっ?別に その 誰でも
ジェス
- それじゃあ サム?
クリス
- この景色見た?ほんっと綺麗じゃない?
サム
- 時々こうやって眺めることを忘れちゃうんだよね
サム
- ロッジ 敷地内 21:24
- ほんとに何でケーブルカー降りてすぐの所に建てなかったのかな?
エミリー
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- それだと…見た目が 悪いんじゃない?多分
マット
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- ここベルボーイもいないじゃないのよ!
エミリー
- ああ…寒気がする
エミリー
- あと少しだ
マット
- そうじゃなくて不気味だってこと!
エミリー
- あぁ まあね
マット
- またここでみんなと会うなんて変な感じ
エミリー
- だろ?今回は…
マット
- ワーーーーッ!!
マイク
- ああ おい!なんだよ!
マット
- 何なの!
エミリー
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- おもしれ
マイク
- マイク!
エミリー
- お前らの驚いた顔見せてやりたかったね
マイク
- 危うく1発食らわす所だったじゃないか!
マット
- いいねぇ
マイク
- あんたホント最低!
エミリー
- なぁ…おい 俺たち友達だろ?
マイク
- 暴力は抜きにして楽しもうぜ!
マイク
- 森ん中なんだし!気味悪いし!
マイク
- どうせなら雰囲気楽しめばいいだろ
マイク
- 楽しむですって?本気?おかしいんじゃない?
エミリー
- テンション上げようとしただけじゃん
マイク
- プリプリすんな
マイク
- 何よ
エミリー
- その態度だよ いつも喧嘩腰なんだから
マイク
- マットは受け入れることにした
- マイク
マット
- みんなの為にも俺たちいい加減はっきりさせようぜ
マット
- 俺たち三人の関係…
マット
- 複雑だけどそれをちゃんと認めて
マット
- 過去に流そう いいな?
マット
- マット
エミリー
- わかったよ あぁ 賛成だ
マイク
- よし…解決?
マット
- 解決
マイク
- 仲直りのキスはしないの?
エミリー
- あーやだもう 忘れてたー
マイク
- あぁやだね
マイク
- 俺は向こうにあるケーブルカーを調べてくる
マイク
- あぁ 後でね
マット
- じゃあな!
マイク
- オーケー
マット
- あーばよ
マイク
- あぁ そうだ…
エミリー
- あぁ 何?
マット
- ねぇこれ 上まで持ってってくれる?
エミリー
- バッグを?
マット
- ええ バッグ全部
エミリー
- あぁ なんで?
マット
- サムに会いたいの
エミリー
- いいけど…
マット
- ごめん!今すぐサムに会わないと…
エミリー
- 着く前に話さなきゃいけないことがあったのを忘れてたの
エミリー
- 後でじゃ ダメなの? もう着くし
マット
- 大事なことなの マット お願い
エミリー
- マットは従うことにした
- 分かった いいよ
マット
- そんなに大事なことなら 荷物運んでやるよ
マット
- 一つ貸しができたね
マット
- 何ですって?
エミリー
- じゃあチャラってことで
マット
- 考えとく
エミリー
- 気をつけろよ!
マット
- 上で待っててね ありがとう
エミリー
- ロッジ 敷地内 21:32
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- あぁ ちょっと…
アシュリー
- なんだか親密になっちゃってる
アシュリー
- 全然友達って感じじゃないよね
アシュリー
- 衝撃の別れは期限付きってやつかな
アシュリー
- ギャアアア
マット
- ああうそ!もう マット!
アシュリー
- やぁ あぁ ごめん悪かったよ
マット
- びびらせるつもりは無かったんだ
マット
- 何よもうマット!
アシュリー
- ちょっと ビビっては 欲しかったけど
マット
- まさかマジでこわがるとはね
マット
- もうひどい ひどすぎる!
アシュリー
- ああその ごめん ほんとにごめん
マット
- いいのもう 平気
アシュリー
- 何見てんの?面白いもの見つけた?
マット
- あぁその…
アシュリー
- 見せてよ
マット
- アシュリーはウソをつくことにした
- あぁダメ! それ 壊れちゃってるし
アシュリー
- 面白いものもないし あぁ
アシュリー
- えっ?そう?
マット
- クマがキツネを食ってるとことか絶対見れるって!
マット
- アシュリーは押し通すことにした
- ほんとよマット 見るだけ無駄
アシュリー
- 覗いてたら頭痛がしたし
アシュリー
- その…ほら…ダメ
アシュリー
- そうか…まあ…君が言うなら
マット
- ケーブルカー頂上駅 21:41
- ジェスは携帯を見ることにした
- あぁっ
ジェス
- ハハハ…よくもやったわね!
ジェス
- 手を挙げて降参しろ!お前は包囲されている!
マイク
- 私には逆らえません
ジェス
- たくましい兵隊さんに身を委ねるしか
ジェス
- 私のようなか弱い女には
ジェス
- 選択肢は残されていないのですわ
ジェス
- ジェスは雪を掴んだ
- あ…それはちょっと反応に困るな…
マイク
- おい!
マイク
- あっ!
マイク
- ははっ
ジェス
- 最高
マイク
- 見てろよ 隠れたな
マイク
- どこに隠れてるんだーい おちびちゃん
マイク
- うわぁっわっあぁ
マイク
- 命中!
ジェス
- おい!
マイク
- やったぁ!
ジェス
- もしもーし どうしたの?
ジェス
- ねぇマイク!
ジェス
- ほーら 当たったでしょ
ジェス
- オーケー やられたよ 降参だ いいよ
マイク
- いつまでも隠れてられないよ ぜーんぶお見通しだから
ジェス
- ざまぁみろ!
ジェス
- 見つけてやるぞジェス
マイク
- そしたら?
ジェス
- もうやめ
ジェス
- そうかそうか
マイク
- ダメだね!ボコボコにしてやる!
マイク
- 捕まえた!終わり!逃げられないぜ
マイク
- じゃあ私の負け?
ジェス
- あぁ どうだかな
マイク
- ねぇ分かってるんでしょ?
ジェス
- あぁ そうか
マイク
- これで 私の勝ちってことね?
ジェス
- 相手として不足ない 雪玉の女王様
マイク
- なんかちょっとやらしい響きじゃない?
ジェス
- 陛下…
マイク
- マイクはキスをした
- ワーオ 後にとっとかなくて大丈夫?
ジェス
- 弾は無限さ
マイク
- そろそろ行こうぜ
マイク
- そうね でもこうしてると楽しいな
ジェス
- 息を呑むほど
ジェス
- ここにいてもいいんだけどね
マイク
- もしずっと…◯…してられるんならね
マイク
- ◯…だけ?
ジェス
- 鍵カッコ付きで
マイク
- そうだなぁ そのカッコ付きの最中に私達凍え死んじゃうかも
ジェス
- …だな
マイク
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- 会えて嬉しいよ
ドクター・ヒル
- 今日の気分はどうだい?
ドクター・ヒル
- 前回のセッションでは
ドクター・ヒル
- いい結果が出せたが
ドクター・ヒル
- 君のことが…
ドクター・ヒル
- ますます心配になってしまったよ
ドクター・ヒル
- 今回は…
ドクター・ヒル
- 君の不安の原点を探っていくことにしようか
ドクター・ヒル
- 本を手に取って ページをめくって
ドクター・ヒル
- 絵やシンボルがいくつか見えるから
ドクター・ヒル
- それぞれのグループのどれが一番君を
ドクター・ヒル
- 不安にさせるか教えて欲しい
ドクター・ヒル
- 男性が怖い
- 群衆が怖い
- 溺れるのが怖い
- 蛇が怖い
- ナイフが怖い
- 蛇が怖い
- ピエロが怖い
- 臓物は気持ち悪い
- あぁ 驚いたかな?すまない
ドクター・ヒル
- 君はよくやってるよ
ドクター・ヒル
- 緊張しないで
ドクター・ヒル
- 少しだけ…ペースをあげよう
ドクター・ヒル
- 直感に任せれば任せるほど
ドクター・ヒル
- 結果は正直なものになり
ドクター・ヒル
- 発見できるものも有意義になる
ドクター・ヒル
- 蜘蛛は気味が悪い
- 針が怖い
- ピエロが怖い
- 針が怖い
- 針が怖い
- 実に面白い
ドクター・ヒル
- まじめに…答えてくれて
ドクター・ヒル
- ありがとう
ドクター・ヒル
- 蜘蛛…ピエロ…針
ドクター・ヒル
- 変わった組み合わせだ
ドクター・ヒル
- 素敵な週末にぴったりだよ
ドクター・ヒル
- あぁまったく
ドクター・ヒル
- 残念ながら
ドクター・ヒル
- 今日もまた時間切れだが
ドクター・ヒル
- また…近々話そう
ドクター・ヒル