人見轢沙子と蓬莱少女繪幻想の雨
買い出し行くの面倒だなー
- 7人が住む屋敷。雨の日
ナレーター
- 相変わらず雨降ってるわね
人見轢沙子
- 月光、水やりしたかったが、これではできない
月光の反魂
- 別に雨降れば水やりしなくて済むんじゃないの?
人見轢沙子
- 水やりが楽しみなんだ。水をやるときに花が嬉しそうに言うんだ。「嬉しい!」とな
月光の反魂
- ・・・月光ちゃん妖精だったの?
人見轢沙子
- 種族はヒューマンだ
月光の反魂
- そこは人間って言いましょう
人見轢沙子
- 妖精?歪みねえな
未来世紀のブロンド巫女
- 次の瞬間、轢沙子の蹴りが唸った
ナレーター
- 危ねぇ!ギリギリ避けた!
未来世紀のブロンド巫女
- 何度言うんだそのネタは
人見轢沙子
- よりによってヤクザキックかよ!腹に当たったら腹壊す!
未来世紀のブロンド巫女
- 轢沙子は格闘出来るのか?
月光の反魂
- 可能よ。やった人間だいたい一発で沈んでるけど
人見轢沙子
- こぇぇ・・・。巨大◯俊敏怪力妖怪暴力女だ
未来世紀のブロンド巫女
- どんどん増えていくの腹立たしいんだけど
人見轢沙子
- ・・・暴力では無いわ。ネタに突っ込んでるだけよ
読書と妖怪の秋
- そうよ。ネタに突っ込んでるだけ
人見轢沙子
- 突っ込み方が本気なんだが
未来世紀のブロンド巫女
- 名無しさんは優しいですね。かばってあげるなんて
白山修験
- 轢沙子の◯を揉めば轢沙子行動不能になるんじゃないか?
神道国幻想
- やってみろこの野郎
人見轢沙子
- ぎゃあ!?腕掴まないでくれ!痛い!痛い!痛い!!
神道国幻想
- ・・・胸なんて言われたら自己防衛しちゃうじゃない
読書と妖怪の秋
- 正当防衛よ
人見轢沙子
- い、いた・・・。あぁ、掴まれた跡が残ってる・・・
神道国幻想
- ところでさー?誰が買い物行ってくれない?雨だから自転車では行けないし、面倒なのよ
お掃除メイド
- あっ。じゃあ私が行くわ
人見轢沙子
- ・・・たまには私も出るわ
読書と妖怪の秋
- あれ?名無しさんはあまり出ないほうがいいんじゃないの?
人見轢沙子
- ・・・買い物できないほど弱くはないわ
読書と妖怪の秋
- じゃあ2人とも、お願いね
お掃除メイド
- 轢沙子と名無し、2人は買い物に出かける
ナレーター
- 玄関開けよう。・・・ってわぁ!結構降ってるわね!
人見轢沙子
- ・・・長靴がいいかしら?
読書と妖怪の秋
- お、おい名無し大丈夫か?無理するなよ?
神道国幻想
- ・・・隣には頼もしい轢沙子ちゃんがいるわ。大丈夫よ
読書と妖怪の秋
- そう言われるとしっかりガードしないとね。じゃ、行ってきます
人見轢沙子
- 2人は出かけた
ナレーター
- ・・・大丈夫でしょうか
白山修験
- 轢沙子がいれば安心はできるが・・・
未来世紀のブロンド巫女
- 2人は妖怪だ。が、名無しのほうは確かに心配だな
月光の反魂
- やっぱり私が行けば良かったかな
お掃除メイド
- いや!心配ないと思うぞ!・・・あー、腕痛い
神道国幻想
- みんな、少し心配であった
ナレーター