剣と魔法のログレス×Fate/EXTELLAコラボが決まった頃の話
タイトル通りです。金ピカが不遇なコラボでしたね
- ふふっふっふふ~ん♪
ネロ様
- おや皇帝殿、どうなされましたか?
ガウェイン
- うむ、EXTELLAのこらぼ?とやらでログレスという世界へ行ってきたのだがな
ネロ様
- これがまた楽しい場所であった。また行きたいぞ
ネロ様
- ちょっと?アタシたちもEXTELLA出身なんだけど?
エリちゃん(ブレイブ)
- 辛いなー、余が人気過ぎて辛いなー
ネロ様
- こいつこんなキャラだったか?
兄貴
- こいつ呼ばわりはやめてあげてくださいね。
メドゥーサ
- 泣かれると困るので
メドゥーサ
- ログレスとは……、我が王国とは違うのですか?
ガウェイン
- 恐らく違うと思うが……
ネロ様
- 余はその王国に行ったことが無いのでわからぬのだ
ネロ様
- うーん、ガウェインの知ってるログレスとは違うんじゃないかな?
藤丸立香
- そうですか……
ガウェイン
- ご主人やけに詳しいな?
キャット
- えっ?そ、そうかなあ?
藤丸立香
- で?どんな奴が居たんだ?
アンデルセン
- 異世界。更にコラボときた。
おかしな輩の1人や2人居るだろうよ
アンデルセン
- 余が見たのはニーアと言う少女だな
ネロ様
- なかなかに愛いやつであったぞ
ネロ様
- あと一人ニーアと共にいた少女が居たのだが……
ネロ様
- ほう?
アンデルセン
- 名を聞くのを忘れてな
ネロ様
- へえー……
ロビン
- どのような少女だったのですか?
ギル君
- うむ、真白な髪をしていてな。桜色の着物を着ていた。
ネロ様
- 見た目はこそ美しかったものの常に無口で無愛想でな。
ふた振りの刀を携えておったぞ。
ネロ様
- 強く美しく……。
されど愛いやつであった。今度こそ逢う機会があれば、名を聞いてみたいものだ
ネロ様
- こんなにも皇帝サマに気に入られてんだ
ロビン
- そいつも可哀想だな
ロビン
- どういう意味だグリーン!
ネロ様
- ……
藤丸立香
- ?
メドゥーサ
- 先程からどうなさいましたかマスター?
メドゥーサ
- え?
藤丸立香
- 何か考え詰めているような……
ガウェイン
- 馬鹿め。この対応からしてひとつしかないだろう。
アンデルセン
- おい立香。さてはお前、その少女とやらの事を知っているのではないか?
アンデルセン
- えっ!?
藤丸立香
- そ、そんなわけないじゃんか!もうアンデルセンってばー!
藤丸立香
- ……こりゃ何かあったな
兄貴
- 吐かせるか?
アンデルセン
- 勿論だ!
ネロ様
- えっ、ちょ、あの
藤丸立香
- さあ言いなさい子イヌ!
エリちゃん(ブレイブ)
- 僕たちだって気になるんですからね!
ギル君
- い、いや。あの……
藤丸立香
- 故あって言えません!!
藤丸立香
- あっ!
ガウェイン
- ……行ってしまわれました
ガウェイン
- どうします?探して吐き出させますか?
ギル君
- そこまでする必要はありますかね……?
メドゥーサ
- 無論、あるぞ!
ネロ様
- 余に隠し事なぞ赦さぬぞマスター!
ネロ様
- あーあ行っちまった
兄貴
- おめーらはどうするよ?
兄貴
- 当然、行かねえよ。
ロビン
- こんな時まで皇帝サマに振り回されるなんて御免だ
ロビン
- 俺も……と言いたいところだが。
これはなかなか面白そうな気配がするな
アンデルセン
- なあに。少しでも原稿のネタになればいいさ
アンデルセン
- 私は遠慮します。めんどくさいので
メドゥーサ
- 私もマスターに迷惑をかけるのは……
ガウェイン
- 妻はご主人をハウスで待つのが常識。なのであえて探さず此処で待つワン!
キャット
- アタシは追いかけるわ!
だって何だか気になるもの。
エリちゃん(ブレイブ)
- ~その後マスター~
- あ、危なかった……
藤丸立香
- でも言えるわけ無いでしょ……
藤丸立香
- その子が私でしたなんてさ……
藤丸立香