12月1日の夜の話
ヤカミと、怨ニャンがある日の会話の一部です。ヤカミは、怨ニャンのことを信じ、ずっと川で、待っていました。ですが、怨ニャンは、ヤカミが川にいたのにも関わらず、行きませんでした。
- いつからだったけ。
あいつがメールしてこなくなったの。
いなくなったんじゃないんだ。ただそれだけ。
さようならは言わなかった。
私には姿、形を現してくれない。
私は、神死人に幸せに使われてる。
私は、幸せ。
ねぇ、ヤカミは幸せ?
幸せだと言うことを願っているわ。
いつかメールしてきてよ。退屈だから。
早く会いたい。貴方に会いたい。いつか話したい。
貴方に話したい。私の気持ち。
早く、早く、お願いだから、見て。
ワタシガ消テしまう。早く、ムカエニキテヨォ
12:35
怨ニャン
- 何なんだよ。気持ち悪い。
偶然なんだよ。メールが、できなかったのはさ!
なにが、幸せだと!?テメェに願われたくねーよ!
早く、迎えに来てよって、誰かに追われているのか。
使われてる ねぇ~言い方がなってないな。
私が、消てしまう?私が、消えてしまうなら分か
12:36
カヤミ
- おい、状況が大体わかったゾ!
俺は一体、何をすればいい? 12:37
カヤミ
- あ……な、なにもしなくてもいいけど? 12:38
怨ニャン
- おかしくないか?
最後は、片仮名なのに。平仮名なんて。
どうした。どこに居る?迎えに行ってやるから。
場所を、教えてくれないと困る。 12:40
カヤミ
- 川に居る。
早く来て。平仮名の理由、教えてアゲル。 12:42
怨ニャン
- 行けばいいんだな。行けば。
お前が、お前であればいいがな。 12:41
カヤミ
- 早く来てよ。待ってるから 12:43
怨ニャン