ミライロ8*
ぱにゃです!最近、急に寒くなってきましたね!みなさん風邪にはお気をつけて!今回は結田目線となっております!
- 俺たちは先生と話した後、光に包まれ気付くと目の前に古びたドアがあった。
???
- 色彩が倒れるって事は、もうそろそろだよな?
???
- 大丈夫か?もし倒れたら、ちゃんと助けられるか?
???
- よし!じゃあ行こっか!
月原 色彩
- ちょ、ちょっと、待ってくれないか?
風山 結田
- えっ?なんで?
月原 色彩
- 何ていうか……。色彩…具合悪くない?
風山 結田
- え?大丈夫だけど。
月原 色彩
- 本当に?
風山 結田
- う、うん。
月原 色彩
- …………………
風山 結田
- 確かに見た目からしてみると特に具合が悪そうには見えない。
風山 結田
- でも、俺を気遣って嘘をついているならこれ以上先に行くのは止めないと。
風山 結田
- 色彩。
風山 結田
- な、何よ今度は?
月原 色彩
- 俺はお前を小さい頃から知ってるし、お前が無理している時も俺には分かる。
風山 結田
- だから、嘘をつかないで欲しい。
風山 結田
- よし。これで正直に………………
風山 結田
- もう!だから大丈夫だってさっきから言ってんじゃん!
月原 色彩
- え?ほ、本当になのか?
風山 結田
- 本当に本当に本当!そっちこそ、私のこと信じてよ!(ㆀ˘・з・˘)
月原 色彩
- お、おう。分かった。でも急に具合が悪くなったらすぐに俺に言うんだぞ?
風山 結田
- はい。はい。
月原 色彩
- 嘘じゃなさそう…………なら大丈夫か。
月原 色彩
- そして色彩はドアを開けた。
月原 色彩
- っつ!
月原 色彩
- うわ、ちょっと。
風山 結田
- ドアを開けた途端、ものすごい風が吹き荒れていた。
風山 結田
- 結田!私の手を握って!
月原 色彩
- えええ!?
風山 結田
- 早く!
月原 色彩
- 俺は急かされ色彩の手を握った。
月原 色彩
- って、待て、普通こうゆう事は男がやる事じゃないのか?
月原 色彩
- 負けた。(男として)
月原 色彩
- おさまれ!風よ。
月原 色彩
- お、おさまったか?
風山 結田
- たぶん。
月原 色彩
- 色彩が命令すると風はおさまった
月原 色彩
- はあ……世界中を駆け巡ってきたから、興奮してるんだよ。多分。
月原 色彩
- へえ。あ、具合はどうだ?大丈夫か?
風山 結田
- うん大丈夫!
月原 色彩
- この調子なら大丈夫か。
月原 色彩
- よし。じゃあさっさと課題を終わらせて帰ろうぜ。
風山 結田
- おん!
月原 色彩
- おん!って何だよww
風山 結田
- そして俺は一歩前に出た。
風山 結田
- しかし、そこがダメだった。
風山 結田
- 見落としたんだ。色彩の急な変化に。
風山 結田
- 結………田……。
月原 色彩
- え。
風山 結田
- 振り向くと、崩れて行くように色彩が倒れこむところだった。
風山 結田
- 色彩!
風山 結田
- すぐさま駆け寄ると、ギリギリ間に合った。
風山 結田
- おい!色彩しっかりしろ!色彩!
風山 結田
- っ…………い、嫌…… だ、……誰なの?……
月原 色彩
- え?
風山 結田
- 色彩は目を閉じたままうなされていた。
風山 結田
- 誰か見えるのか?色彩!
風山 結田
- 黒……髪……
月原 色彩
- 黒髪?
風山 結田
- そう言うと色彩は意識を消した。
風山 結田
- その後先生に連絡し、学園専属の救急隊が色彩を運んでいった。
風山 結田
- 色彩は身体的ショックによる一時的な失神だったと言う。
風山 結田
- いつ、体を急にぶつけたりしたんだ?
風山 結田
- 風山!
植田 未来先生
- あっ先生!
風山 結田
- 気付くと廊下の奥から先生が走ってきていた。
植田 未来先生
- 風山……心配かけてすまなかった。
植田 未来先生
- 色彩はどうして?
風山 結田
- …………。
植田 未来先生
- 先生は何か考えるかのように目をそらした。
植田 未来先生
- 月原には……言わないと約束するか?
植田 未来先生
- あっ、は、はい。
風山 結田
- そう言った先生の声はいつもと違いガチトーンだった。
風山 結田
- 実は月原は…………
植田 未来先生
- 「◯◯◯、◯◯◯◯◯。」
植田 未来先生
- えっ、そんな。
風山 結田
- 俺は先生の口から出た言葉に
植田 未来先生
- 驚愕した。
植田 未来先生
- どうもこんにちはぱにゃです!
色彩さんは大丈夫だったみたいですね!
ひと安心。(●´ω`●)
一方、結田は先生の言ったことに
びっくりしていますな〜
その内容とは???
というか、なんか2人ともいい感じ!
今後が楽しみですね!(*≧∀≦*)
次回もお楽しみに!
ぱにゃ