ひとり劇場

君に希望は見えているか【第13話】

◆第13話
ひたすら走った
もう、ヤツらの数が多いねとか 景色に感想言ってる場合じゃなかった
仲間が 苦しんでいる
それだけの事実で 俺の足は止まることは無かった
マサル
(はぁ………っ)
目の前に現れる君達
どうしてそんな姿をしているのか
マサル
あっ………はぁ、はぁ
どこでうまれて、どこで、どんな家族と生きてきたのだろう
マサル
うおおおっ!!!
そんなこと 考える暇もなく
ただ 障害物として認識する目
ごめんなさい
倒すしか 俺には切り抜ける方法がわからないんだ
マサル
はぁ、、、はあ……あっ……
水溜りも 血も 全部気にせず踏む
もう目の前しか見えない
俺が 俺じゃないみたい
冷静さは とうの昔に失った
マサル
(もうすぐ………もうすぐ小屋だ……)
絶対に助けなきゃ。
年長者として、やらなくちゃ。
……………
……………………
……………
………
ミスズ
フー、フゥー、フウウゥウ………
ミスズ
ヒュウ ヒュウゥ ヒュウ……
フミアキ
………
リナコ
ミスズさん、お、落ち着いてください
ミスズ
アヅイ………
ミスズ
おなか……た…
ミスズ
おなかすい…たの…
フミアキ
!!!
ヌル ヌル
グチャ……グチャ
ミスズ
ァ………
フミアキ
なんだよ!ど、どこいくんだこいつ!
リナコ
ミスズさん!
ミスズ
ァーー…
ミスズ
アハ
リナコ
(そろそろ襲われてもおかしくない…)
リナコ
……
カチャッ
フミアキ
リナコ、それ、、、なんだよ
リナコ
いざという時は、しっかりしないといけないのです
フミアキ
なんだよ………その銃………
リナコ
苦しくないよう少なめの銃弾で、終わらせますよ
フミアキ
バカ言ってんじゃねぇ、、お前、見損なった…
フミアキ
やべえな………
リナコ
…………
リナコ
好きでしているとでも…?
フミアキ
…………
リナコ
内部感染しては元も子もないとは、思いませんか、思います
フミアキ
……………
ミスズ
ァ………ウゥ
ミスズ
りな……こちゃ………
リナコ
ミスズ
タスケ…
ミスズ
う…
リナコ
ミスズさん………
フミアキ
…………
マサル
おーーーーーい!
リナコ
フミアキ
ロープ!ロープ!!
フミアキ
はやくしろ!もうやばい!
マサル
ミスズ!
ミスズ
アウ………グ………ェ……
ミスズ
マサ……………
ミスズ
ンゥ………
リナコ
早く固定しましょう!
ミスズ
ヒェ………
ミスズ
ナニ……ソレ
ミスズ
や、、、やメテ…………
リナコ
痛くしませんから、じっとしていてくださいね
マサル
ミスズ………その……わかってくれ、、
マサル
俺たち、助けたくて、していることだから…
ミスズ
ヤダ…………ヤ…
ミスズ
アアアアアアァ!!
フミアキ
まずいぞ!!凶暴化して…?!
リナコ
はやく!抑えましょう!
ミスズ
アアアアア……!!!
マサル
ミスズ………
ごめん……
…………
……………
………………
………………………
………………………………
…………
……………
………………
ミスズ