ミライロ2*
ぱにゃです!この3人の中だったら皆さん誰が好きですか?私は………全員好きです!╰(*´︶`*)╯
- まさか…
生活指導主任
- あはは……
月原 色彩
- はあ… 置いてきちゃった……ww
風山 結田
- 月原!風山!
生活指導主任
- はい!
月原 色彩
- はい!
風山 結田
- いますぐ担いでこい。
生活指導主任
- そんなこんなで私たちは置いてきた凛恵(りえ)を探しに行った
生活指導主任
- おーい。凛恵?
風山 結田
- 凛恵〜?
月原 色彩
- 通学路を戻りながら名前を呼び続ける
月原 色彩
- どこで はぐれたんだろ?
月原 色彩
- 分かんない。
風山 結田
- ?
風山 結田
- あっ!あれ!
風山 結田
- えっ!どこどこ?
月原 色彩
- 結田が指を指した所にはベンチに座る凛恵が居た
月原 色彩
- 凛恵!
月原 色彩
- ん?
川菜 凛恵
- よかった!見つかって。
月原 色彩
- お前何してんだよ!
風山 結田
- えっ、何ってバス待ち。
川菜 凛恵
- あっ
月原 色彩
- 私はその時思い出した
月原 色彩
- 朝なぜ走らなければならなかったか
月原 色彩
- ついて来てって言ったじゃん!(๑•ૅㅁ•๑)
月原 色彩
- え〜〜そうだったけ〜?(╹◡╹)
川菜 凛恵
- まじかよ
風山 結田
- はあ…
月原 色彩
- 本来私たち3人は、東地区から中央区にある学園へバスで行くはずだったんだけど
月原 色彩
- 全員の時計が何故か30分ずれていて、いつものバスに乗れなかった
月原 色彩
- そこで走ることになったんだけど
月原 色彩
- 凛恵は忘れっぽいから走っているうちに、なんで走ってるんだっけって思って
月原 色彩
- バス停に戻ったらしい
月原 色彩
- 薬飲んだ?また記憶なくなってるよ?
月原 色彩
- あっ朝飲んでないかも‼︎
川菜 凛恵
- 今すぐ飲む‼︎ ヾ(๑╹◡╹)ノ"
川菜 凛恵
- やっぱ
風山 結田
- その病気いつ治るんだよ?
風山 結田
- 分かんない。原因不明だから。
川菜 凛恵
- 凛恵はそう言いながらカプセルを飲み込んだ
川菜 凛恵
- 昔から凛恵は何故か記憶がなくなる病気を持っている
川菜 凛恵
- 生まれつきのある種の能力なのかってくらい綺麗さっぱり忘れてしまう
川菜 凛恵
- だから薬を飲んでおかないと次の日になると昨日の記憶がなくなってしまう
川菜 凛恵
- でも友達や人の名前は忘れたことはない
川菜 凛恵
- 私たち3人は幼馴染でよく遊んだりもした
川菜 凛恵
- 病院っ子だった凛恵が、今は通院で良いなんて……
川菜 凛恵
- 無理してない…………よね
川菜 凛恵
- ………
月原 色彩
- ん?どうしたの色彩。
川菜 凛恵
- えっ?何にもないよ!それより早く行こう!あと5分でホームルーム始まるよ!
月原 色彩
- えええええっ!まじで!は、早く行こうよ!
川菜 凛恵
- よし。ここは……
風山 結田
- と言い、結田は私を見た
月原 色彩
- なっ何?
月原 色彩
- 色彩!風の舞やって!
風山 結田
- あー!その手があった!
川菜 凛恵
- は〜〜!?ふざけないでよ!ここは学園の外だよ?バレたら……
月原 色彩
- 今までなんとかやってきたから大丈夫だって!なあ、凛恵?
風山 結田
- うんうん!
川菜 凛恵
- ううううううっ……もう!知らない!
月原 色彩
- はあ……また今日もドキドキしながら通学することになりました
月原 色彩
- もうっ
月原 色彩
- 色彩=風の神の子
結田=火の神の子
凛恵=水の神の子
と言った所です!
色彩たちはなんとかホームルームに
間に合い、一安心。(*´︶`*)
「今日の授業は……あっ!」
色彩は一時限目を見て一気にテンションが上がりました。
一時限目………それは……?
次回をお楽しみに(^ω^)
ぱにゃ