私の友達
実話です。これは私のことを書いています。「私のクラスの女子はこんなに怖かった」シリーズのオマケみたいな…
- 「裏切られた」
シンジテタノニ。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 何でなんでナンデ?私が悪いの!?
信じてたんだよ…本当に…裏切るなんて酷い…
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 私の名前は奈月(偽名)私はコミュ障だ。
人とのコミュニケーションが上手く出来ない。
私はそんな自分が嫌いで、変わりたかった。
小学一年生の頃に私に友達が出来た。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- なっちゃん、一緒に帰ろう。
春香
- うん。いいよ。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 今日の宿題って何だっけ?
春香
- 算プリと漢字だよ。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 面倒くさいなー。なっちゃん家でやってもいい?
春香
- いいよ。一緒にやろう。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- ありがとう。さっさとやっちゃお!
春香
- うん…!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 一年生の始めの頃の春香との会話はこんな感じ。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- なっつー!一緒に帰ろー!
春香
- いいよ〜!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 今日の国語の発表嫌だった〜。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 春香もー。面倒くさいよねー。
春香
- ねー。面倒くさいよねー!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 私はだんだん春香に心を許して行って、もう普通に話していた。
…だけど春香に裏切られた。今から話すのははるかに裏切られた1回目の話。
小学三年生。私の学校は3.5年生はクラス替えがある。
クラス替え当日。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- なっつーとクラス離れちゃったね〜…
春香
- うん…残念だな〜。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- ね〜…
まぁ後は5.6年生で一緒になったら良いね♪
春香
- そうだね!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- この時の私は、今から裏切られるなんて思ってもなかった。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 春香ちゃん、一緒に帰ろ!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- あ、なっつ。ごめーん、今日は奈緒ちゃんと帰るから一緒に帰れないんだー。
春香
- (えっ…?
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- じゃ、また明日ね!
春香
- …うん、また明日ね♪
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- (何で?親友じゃないの?
春香は私じゃなくて他の子を取るんだ…
二度と人なんか信じない…
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- 次の日
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- ねぇ、なっつも奈緒ちゃんと3人で帰る?
春香
- (3人で…
いや、私はいいや!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- そう?じゃあまた明日ね!
春香
- うん…
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- (何なの?奈緒ちゃんと3人で帰るかって聞く時のあの態度!嫌なら誘わなければ良いじゃん!私が断ったらあからさまにホッとしてさ!ほんとウザい!!
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- そのまた次の日
春香は誘っても来なかった。
学校でも会っても挨拶もしない。
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- (私もしかして何かしちゃったのかな…?
だから春香ちゃん私から離れたの…?
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)
- まだ幼い私はそんなこと思っていた。
お母さんから教えてもらうまでは…
奈月•*¨*•.¸¸♪(私)